- 英
- sleep apnea
- 関
- 睡眠時無呼吸症候群
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』「2015/09/05 17:57:04」(JST)
wiki ja
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 成人における閉塞性睡眠時無呼吸の概要 overview of obstructive sleep apnea in adults
- 2. 成人における閉塞性睡眠時無呼吸の臨床症状および診断 clinical presentation and diagnosis of obstructive sleep apnea in adults
- 3. 成人における閉塞性睡眠時無呼吸のマネージメント management of obstructive sleep apnea in adults
- 4. 中枢性睡眠時無呼吸：危険因子、臨床症状、および診断 central sleep apnea risk factors clinical presentation and diagnosis
- 5. 中枢性睡眠時無呼吸：治療 central sleep apnea treatment
Japanese Journal
- 睡眠障害と小児 (特集 睡眠障害と臨床検査)
- 臨床検査 60(9), 956-961, 2016-09
- NAID 40020942636
- 睡眠関連呼吸障害 : 睡眠時無呼吸症候群の検査 (特集 睡眠障害と臨床検査)
- 臨床検査 60(9), 946-954, 2016-09
- NAID 40020942633
- CPAPのオート処方に必要な精度と設定に関する知見の検討
- 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 = The journal of the Japan Society for Respiratory Care and Rehabilitation 26(2), 225-232, 2016-08
- NAID 40020948492
Related Links
- 睡眠時無呼吸症候群（SAS）についての双方向サイトです。検査・治療を受けられる方、CPAP治療を行っている方などへ広く情報を発信しています。掲示板ではご質問を受けております。全国の専門医療機関も掲載しています。
- 睡眠呼吸障害、睡眠時無呼吸症候群（SAS）やいびきについての情報サイトです。SASの病態や治療方法について掲載しています。全国の睡眠呼吸障害の専門医療機関も掲載しています。
Related Pictures
★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「114A042」「098D004」「108A020」「110H014」 |
| リンク元 | 「睡眠呼吸障害」「内臓脂肪型肥満」「sleep apnoea」 |
| 拡張検索 | 「睡眠時無呼吸症候群」「閉塞性睡眠時無呼吸」「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」「混合型睡眠時無呼吸症候群」「中枢性睡眠時無呼吸」 |
| 関連記事 | 「睡眠」「無呼吸」「呼吸」 |
「114A042」
- 34歳の男性。頭痛、顔つきの変化および手足の容積増大を主訴に来院した。2年前から家人に顔貌の変化を指摘されている。1年前から頭痛を自覚するようになった。身長 182cm、体重 98kg。脈拍 80/分、整。血圧 156/90mmHg。顔面は眉弓部の膨隆、鼻と口唇の肥大、巨舌を認める。胸部と腹部とに異常は認めない。内分泌検査所見：GH 8.5ng/mL(男性の基準 2.5以下)、IGF-1 780ng/mL(34歳男性の基準 102～283)、ACTH 35pg/mL(基準 7.2～63.3)、プロラクチン 62.0ng/mL(基準 3.6～12.8)、コルチゾール 14μg/dL(基準 6.24～18.0)。頭部単純エックス線写真(別冊No. 15)を別に示す。
- この患者でみられないのはどれか。
※国試ナビ4※ ［114A041］←［国試_114］→［114A043］
「098D004」
- 67歳の男性。半年ほど前から、ほとんど毎晩のように、就寝後1時間ほどすると叫び声をあげ寝室を歩き回るようになった。
- 家人が制止すると我に返り、再度眠りに就くが、まもなくまた叫びだす。日中は興奮することはない。軽度の静止時振戦が見られるが日常生活に不自由はない。改訂長谷川式簡易知的機能評価スケールでは30点満点中24点である。身長165cm、体重58kg。血液所見、血清生化学所見、脳波および頭部単純MRIに異常はない。
- 夜間にみられる症状はどれか。
※国試ナビ4※ ［098D003］←［国試_098］→［098D005］
「108A020」
- 疾患とその症候の組合せで正しいのはどれか。3つ選べ。
※国試ナビ4※ ［108A019］←［国試_108］→［108A021］
「110H014」
- 疾患とリスクファクターの組合せで誤っているのはどれか。
※国試ナビ4※ ［110H013］←［国試_110］→［110H015］
「睡眠呼吸障害」
「内臓脂肪型肥満」
「sleep apnoea」
「睡眠時無呼吸症候群」
- 英
- sleep apnea syndrome, SAS
- 同
- 睡眠時無呼吸 sleep apnea
- 関
- いびき=鼾、睡眠覚醒障害、睡眠障害
3つのS
- snores, stops breathing, sleepy
- いびき、無呼吸、ねむたい
無呼吸の定義
- 気流停止時間：10秒以上
定義
- 一晩7時間の睡眠中に「無呼吸」が30回以上認められ、この無呼吸が、ノンレム睡眠時にも出現。
- 昼間時の眠気などの臨床症状があり、睡眠1時間当たりの「無呼吸」が5回以上である場合。(つまり1時間あたりのAHIが5以上)
疫学
- 男性(男女比は5:1)。中高年。肥満者。いびきをかく。
- 閉塞型が最も多い。
病型
閉塞型睡眠時無呼吸症候群 obstructive SAS, OSAS
- 上気道の受動的な虚脱
- 睡眠に伴い、軟口蓋から下咽頭周辺の狭窄・閉塞(上気道の狭小化を伴う病態)が原因となり、無呼吸・低呼吸を繰り返すもの。
- 原因：鼻中隔弯曲、咽頭癌、扁桃腺肥大、アデノイド過形成、顎顔面形態の異常(小顎症など)
- 無呼吸・低呼吸の都度、覚醒反応から呼吸再開が起こるため、日中の眠気を訴えることが多い。ないこともある。
- OSASに伴う頻回の覚醒はまた交感神経活動の亢進を伴うため、一過性血圧上昇ばかりではなく、糖・脂質代謝に対する影響を介し、動脈硬化の促進などにかかわることが示唆されている。
- →高血圧、糖尿病、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの有病率↑
中枢型睡眠時無呼吸症候群 central SAS, CSAS
- 呼吸中枢の障害による胸郭や腹部の換気運動停止
- 原因入眠困難、慢性心不全・脳血管障害の一部に伴うチェーン・ストークス呼吸など
混合型睡眠時無呼吸症候群
問診
問診票
検査
- 動脈血酸素飽和度の3－4%低下
治療
- 経鼻的持続陽圧呼吸(nasal CPAP)
- 薬物療法：
「閉塞性睡眠時無呼吸」
「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」
- 英
- obstructive sleep apnea syndrome obstructive sleep apnoea syndrome OSAS
- 同
- 閉塞型睡眠時無呼吸症候群、閉塞型無呼吸症候群？
- 関
- 睡眠時無呼吸症候群 SAS
「混合型睡眠時無呼吸症候群」
「中枢性睡眠時無呼吸」
「睡眠」
- 覚醒と睡眠を定期的に反復している。
- 睡眠は持続的な意識消失と全般的な身体機能の低下状態を伴っている。
- 睡眠にはサーカディアンリズムに従い身体を睡眠状態に導く仕組みと覚醒状態を維持する仕組みが関わっている。
- 夜になるとメラトニンがメラトニン受容体に作用し、身体を活動から急速状態に切り替えることで自然な睡眠を導いている。
- 覚醒状態を保つ仕組みとして、オレキシンという脳内物質がオレキシン受容体に作用することで脳を活動状態に維持している。
- 睡眠時間は新生児は1日約16時間眠り、レム睡眠が睡眠時間の50%以上を占める。
- 生後4ヶ月になるとレム睡眠児間は40%以下になり、レム睡眠量は40%以下となる。
- 睡眠時間は高齢者では短くなり、昼の睡眠が見られるようになる。
「無呼吸」
- 英
- apnea、apnoea、apneic
- 同
- 呼吸停止 respiratory arrest respiratory standstill
「呼吸」
- 英
- respiration, breathing
- 関
- 呼吸数、呼吸中枢、呼吸パターン