- 脳幹や小脳の障害による前庭神経障害で生じうる。
UpToDate Contents
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- 1. 眼振の概要 overview of nystagmus
- 2. 律動眼振 jerk nystagmus
- 3. 良性発作性頭位めまい症 benign paroxysmal positional vertigo
- 4. 小児における急性小脳性運動失調 acute cerebellar ataxia in children
- 5. ウェルニッケ脳症 wernicke encephalopathy
Japanese Journal
- 円周歩行中の頭部と眼球の協調運動
- 平崎 鋭矢
- バイオメカニズム学会誌 28(1), 34-40, 2004-02-01
- … 運動を計測した.横断面内では,頭部は歩行周期と関連するyaw rotation(回旋)を示し,その平均角度位置は歩行軌跡の接線方向よりも円の中心側を向いた.また,位相は歩行軌跡の角度変化に先行していた.眼球には水平眼振が生じ,その緩徐相速度と頭部の動きから求めた視線速度はほぼゼロとなった.これらは,円周歩行中に頭部運動と眼球運動が協調的・予測的に働き,視線の安定を維持していたことを示す.前額面内においては, …
- NAID 10013608720
- 注視方向性水平眼振と運動失調をともなった慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー (CIDP) の1例
- 小澤 栄介,藤本 武士,本村 政勝,調 漸,吉村 俊朗,田中 恵子
- 臨床神経学 42(3), 221-226, 2002-03-01
- NAID 10011037619
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- 水平性眼振. 眼球振盪（がんきゅうしんとう、英: nystagmus、独: Nystagmus）は、自分 の意思とは関係なく眼球が動く現象。病的なものと生理的なものがある。一般的には眼 振（がんしん）と略して呼ぶことが多い。
- まれに、眼振が完全に正常な場合もありますが、多くの場合隠れた病気が原因で起こり ます。 眼振の原因には、先天性の要因、小脳障害、内耳障害、遺伝病、および中毒性の 病気などがあります。 水平性眼振（横に動くこと）は、30秒以上体を回転してから ...
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「104A050」「105F024」「111B034」「096G076」 |
| リンク元 | 「陥没眼振」「垂直眼振」「回転眼振」「病的眼振」「輻輳眼振」 |
| 関連記事 | 「眼振」「水平」 |
「104A050」
- 52歳の男性。意識障害で搬入された。2年前に離婚し、一人暮らし。離婚後、飲酒量が増え、毎晩日本酒8台を飲んでいた。久しぶりに妹が訪ねていくと.意識が混濁していたため、救急車を要請した。体温36.2℃。脈拍104/分、整。血圧130/70mmHg。両下腿に浮腫を認める。意識レベルはJCS I-3。項部硬直を認めない。両眼の外転障害と注視方向性の水平眼振とを認める。歩行は失調性、腱反射は両下肢で低下している。
- 治療として適切なのはどれか。
※国試ナビ4※ ［104A049］←［国試_104］→［104A051］
「105F024」
- 70歳の女性。けいれんと意識消失とを主訴に来院した。買い物をしていて、突然右指のけいれんをきたした。けいれんは上肢全体へと広がり、意識を失った。しばらくして意識を回復したという。頭部造影MRI(別冊No. 2)を別に示す。
- この患者のけいれん時にみられた可能性が高いのはどれか。
※国試ナビ4※ ［105F023］←［国試_105］→［105F025］
「111B034」
- 眼振とめまい疾患の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
※国試ナビ4※ ［111B033］←［国試_111］→［111B035］
「096G076」
- 末梢性めまいでみられないのはどれか。
※国試ナビ4※ ［096G075］←［国試_096］→［096G077］
「陥没眼振」
- 英
- retraction nystagmus
- ラ
- nystagmus retractorius
- 同
- 後退眼振、退縮眼振
- 関
- 共同眼振、水平眼振、律動眼振、垂直眼振、回転眼振、病的眼振、振子様眼振、反跳眼振、輻輳眼振
- シルヴィウス水道症候群
- 眼球が周期的に眼窩内へ陥没する運動
「垂直眼振」
「回転眼振」
「病的眼振」
「輻輳眼振」
「眼振」
概念
- 眼球の不随意的往復運動
- 眼振には眼球が緩徐に動く緩徐相と急速に動く急速相からなる。
- 急速相の方向が眼振の方向である。