- 英
- parenchyma、parenchymal、parenchymatous
- 関
- 実質、実質性
WordNet
- the primary tissue of higher plants composed of thin-walled cells that remain capable of cell division even when mature; constitutes the greater part of leaves, roots, the pulp of fruits, and the pith of stems
- animal tissue that constitutes the essential part of an organ as contrasted with e.g. connective tissue and blood vessels
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/03/22 18:59:04」(JST)
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柔組織(じゅうそしき、英語:Parenchyma)は生物の組織であり、動物と植物ではそれぞれ意味が異なる。
動物の場合
柔組織は、器官の機能的を持つ部分を指す。組織を支えるだけの基質とは異なる。
例えば次のようなものである。
器官 |
柔組織 |
腎臓 |
ネフロン |
肺 |
肺胞 |
脾臓 |
白脾髄と赤脾髄 |
脳 |
神経細胞 |
植物の場合
柔組織は、細胞壁が木質化されていない柔細胞からなる組織を指す。根や芽、茎の中心にある柔細胞は髄と呼ばれる。葉の柔細胞は葉肉で、光合成と呼吸を担っている。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- サゴヤシ茎の肥大生長と中心部基本柔組織の構造・デンプン蓄積との形態学的関連
- 藁科 伸哉,新田 洋司,新井 祐介,後藤 雄佐,中村 聡,中村 貞二,渡邉 学,松田 智明
- 日本作物學會紀事 78, 324-325, 2009-03-27
- NAID 10030133301
- イネばか苗病による徒長苗の形態とばか苗病菌の分布およびプール育苗による発病抑制(学術報告)
- 内藤 秀樹,斉藤 健介,古屋 廣光 [他],藤 晋一
- 日本植物病理學會報 74(4), 321-327, 2008-11-25
- … 第1完全葉から第3完全葉まで有意に徒長し,最上位葉鞘で最も徒長率が大きかった.葉身は第2完全葉から有意に徒長した.本田移植時期頃の両種子由来徒長苗での病原菌の分布は,苗基部では稈の導管,維管束周囲柔組織細胞内・間隙で見られたが,それより上方部では稈の導管内のみであった.苗での分布長は移植時期直前で稈基部から上部へ「もみ種子」由来苗で平均1.6cm,「玄米種子」由来苗で平均0.7cmであった.次に,「もみ …
- NAID 110006990357
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- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 柔組織の用語解説 - 植物体中,柔細胞からできている組織をいう。髄,皮層,葉肉,果肉などに最も広くみられる。また動物体では肝臓など中実の器官にみられる。
- 植物の場合 [編集] 柔組織は、細胞壁が木質化されていない組織を指す。根や芽の表皮や内鞘は栄養の貯蔵に使われる。根や芽の中心にある柔細胞は髄と呼ばれる。雌しべを作る柔細胞はレンガのように積み重なり、珠心と呼ばれる。
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★リンクテーブル★
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- 英
- parenchymal、parenchymatous
- 関
- 実質、柔組織
[★]
- 英
- paratracheal parenchyma
[★]
- 英
- tissue
- ラ
- textus
- 関
- 何種類かの決まった細胞が一定のパターンで集合した構造の単位のこと。
- 全体としてひとつのまとまった役割をもつ。
分類