出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/04/11 15:00:07」(JST)
ボーマン膜(ボーマンまく)とは、眼球の前面を覆う角膜を構成する膜。外境界膜。
角膜の上皮と固有層(実質)の間にある、コラーゲンで構成された約10μmの薄い膜である。再生力は無く、一旦取り除くと生涯再生しない。医学的には、何の働きもしない、あるいは角膜実質を保護するためだけの存在であり、取り除いても視覚に影響は無いとされている。近視矯正手術において、このボーマン膜を除去する術式が存在する。
19世紀にウィリアム・ボーマン (w:William Bowman) が発見し、その名が冠された。
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5 | 外網状層 | outer plexiform layer | ||
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水平細胞 | horizontal cell | |||
アマクリン細胞 | amacrine cell | |||
7 | 内網状層 | inner plexiform layer | ||
8 | 神経節細胞層 | ganglion cell layer | 神経節細胞 | ganglion cell |
9 | 神経線維層 | optic nerve fiber layer | ||
10 | 内境界膜 |
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