- 英
- ovarian pregnancy
- ラ
- graviditas ovarica
- 関
- 子宮外妊娠
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- P2-3-6 未破裂原発性卵胞内着床卵巣妊娠のMRI所見(Group75 生殖医学(症例)3,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- P1-38-7 当科で経験した卵巣妊娠18例の臨床的病態に関する検討(Group72 異所性妊娠・腹腔鏡・他,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 中村 泰昭,神尊 貴裕,中澤 明里,中川 圭介,矢部 慎一郎,五十嵐 敏雄,梁 善光
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 700, 2011-02-01
- NAID 110008509523
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- 妊娠と同時に卵巣が腫れていると言われた場合には、2通りの可能性が考えられます。 一つは腫瘍性のもの...いわゆる卵巣嚢腫の場合であり、もう一つはルテイン嚢胞と 呼ばれる妊娠性に腫れるものの場合です。 腫瘍性のもの(あるいはそれ以外のもの) ...
- 子宮外妊娠は、受精卵が着床する部位によって 1)卵管妊娠 tubal pregnancy 2)卵巣 妊娠 ovarian pregnancy 3)腹腔(腹膜)妊娠 abdominal pregnancy の3つに分類 されますが(下のイラスト参照)、このうち98%を卵管妊娠が占め、残りの2%を卵巣 妊娠と ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [104B038]←[国試_104]→[104B040]
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- 英
- ectopic pregnancy
- 同
- 異所性妊娠
- 関
- 妊娠
定義
- 受精卵が正常の着床部位である子宮内膜以外の場所に着床すること
分類
- 1) 卵管膨大部妊娠(78%)
- 2) 卵管峡部妊娠(29%)
- 3) 卵管間質部妊娠(2%)
卵管妊娠
- 狭い卵管腔内での妊卵の増殖、増大は困難であり、また卵管内膜は子宮内腔に比して薄いため絨毛組織は容易に筋層内に侵入してこれを破壊するので、卵管妊娠が後半期まで持続することはまれであり、ほとんどすべて妊娠12週頃までに中絶する。
経過
卵管流産
卵管破裂
原因
- 器質的因子:卵管炎、卵管周囲の癒着、卵管の発育異常や奇形、子宮外妊娠の既往、卵管手術の既往、流産手術の既往など
- 機能的因子:妊卵の外遊走、月経血の逆流、妊卵の輸送障害、たばこなど
- その他:体外受精(IVF-ET,GIFT)による妊娠、IUDの装着、不妊症の既往
症状
- 少量の性器出血に引き続き突然下腹部痛が出現し、失血やその疼痛によりショック症状を呈する。後腟円蓋はダグラス窩の出血により膨隆
- 下腹部痛(95%)
- 無月経(90%)
- 性器出血(80%)
検査
補助検査
- ダグラス窩穿刺:暗赤色、流動性流動性。顕微鏡で変性赤血球を認める。
- 子宮内膜組織診:子宮外妊娠の時、脱落膜(+)、Arias-Stella反応(+)、絨毛(-)
- 経膣超音波:子宮内に胎嚢が存在しないこと、腹腔内出血の有無、付属器の腫瘤・胎嚢・胎児心拍の確認
- 腹腔鏡検査:確定診断
治療 (NGY.406)
- 1. 全身状態の改善:
- 2. 妊孕性の温存を考慮する
- 1. 根治的手術:卵管切除術
- 2. 保存的手術:卵管切開術
- 3. 内科的療法:メトトレキサートの全身・局所投与
- 4. 腹腔鏡下手術:1-3を組み合わせて行う。
資料
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- 英
- pregnancy, gravidity, gestation
- 関
- 妊娠週数、妊娠期間、(妊娠週数・妊娠月数の推定)子宮#子宮の大きさ、trimester。妊婦
- 妊娠x週
- x weeks of gestation
妊娠期間 (L.107)
- 最終月経の開始から280日(40週)
- 受精後266日(38週)
妊娠に伴う自覚、検査所見
- QB必修
- 尿検査による妊娠反応陽性:4週
- つわり症状 :6週
- 胎動の自覚 :18-20週
検査
超音波検査
- QB必修
- 妊娠4週:胎囊
- 妊娠5週:胎児
- 妊娠6週:胎児心拍
- 妊娠10-12週:ドップラーによる胎児心拍
尿妊娠反応
妊娠による変化
- G10M.38 NGY.293-303
- 循環血液量増加 → 血漿量の増加が血球成分の増加より著しい → 血液希釈(赤血球数↓、Hb↓、Ht↓)
- 白血球増加(5000~12000 /ul)。多核白血球優位に増加。
- 凝固能:凝固系亢進、線溶系抑制
- 血液凝固因子:第XI因子、第XIII因子を除き、血液凝固因子の濃度が上昇
- 胃:緊張度と運動性低下。食道括約筋圧低下、妊娠子宮による胃の変異により胃食道逆流が生じやすい(→麻酔管理では妊婦はfull stomach扱い)。
- 胸郭弛緩、横隔膜挙上、気道拡張(プロゲステロンによる気管平滑筋弛緩)
- →[一回換気量]増加、[予備呼気量]減少、[残気量]減少 → 残気量が減少し、一回換気量が増加 → 分時換気量増加
-
- 食後血糖は上昇。空腹時血糖は低下する。また、食後に高インスリン血症が持続する。 (NGY.293)
- FSH, LH:非妊娠時の基礎値
- hCG:10週前後にピークとなり以降、減少。
- PRL:妊娠末期に向かって増加
妊娠によるエネルギー付加量
- NGY.324
- 日本人成人女子の生活活動強度別の栄養所要量(kcal/day)
- 妊婦 +350
- G10M.72
- 妊娠初期:50kcal
- 妊娠中期:250kcal
- 妊娠末期:500kcal
- 授乳中:450kcal
妊娠と服用薬
- 妊娠と薬情報センター - 独立行政法人 国立成育医療研究センター
- http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
服用薬の影響
- 4週から7週末までは器官形成期であり、催奇形性が確認されているものはワルファリン(鼻奇形、骨形成不全)、メトトレキセート(種々の奇形)、抗てんかん薬(種々の奇形)がある。(参考1)
臨床関連
届出
参考
- http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/FUJ-FULL.pdf
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- 英
- ovary
- ラ
- ovarium
- 関
- 子宮
解剖
卵巣の固定
- 卵巣提索:卵巣の上端と骨盤側壁を結ぶ。卵巣動脈、卵巣静脈、リンパ管、腹大動脈自律神経叢からの自律神経が通る
- 固有卵巣索
卵巣の上皮
- 腹膜には覆われず、胚上皮(表層上皮)に覆われている。
血管
重量
疾患 (NGY.201)
発生 L.307