メダゼパム
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メダゼパム
|
IUPAC命名法による物質名 |
9-chloro-2-methyl-6-phenyl-
2,5-diazabicyclo[5.4.0]undeca-
5,8,10,12-tetraene |
臨床データ |
胎児危険度分類 |
? |
法的規制 |
Schedule IV (US) |
投与方法 |
経口 |
薬物動態的データ |
生物学的利用能 |
? |
代謝 |
肝臓 |
半減期 |
36-150時間 |
排泄 |
腎臓 |
識別 |
CAS登録番号 |
2898-12-6 |
ATCコード |
N05BA03 |
PubChem |
CID 4041 |
DrugBank |
none |
化学的データ |
化学式 |
C16H15ClN2 |
分子量 |
270.8 |
メダゼパム (medazepam) はベンゾジアゼピン系の抗不安薬の一種。
心身症からくる不安・緊張・抑うつ・睡眠障害および、自律神経失調症による肩こりなどに適応がある。日本での商品名はレスミットなど。
種類[編集]
薬理[編集]
脳にある神経受容体(ベンゾジアゼピン受容体)に結合することにより、神経を活性化させる。
副作用[編集]
倦怠感、頭痛、集中力低下、ふらつき、脱力感など。
抗不安剤 (N05B) |
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GABAA PAMs |
ベンゾジアゼピン
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Adinazolam アルプラゾラム Bretazenil ブロマゼパム Camazepam クロルジアゼポキシド クロバザム クロナゼパム クロラゼプ酸 クロチアゼパム クロキサゾラム ジアゼパム ロフラゼプ酸エチル エチゾラム フルジアゼパム Halazepam Imidazenil Ketazolam ロラゼパム メダゼパム Nordazepam Oxazepam Pinazepam プラゼパム トフィソパム
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カルバミン
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Emylcamate Mebutamate メプロバメート (Carisoprodol, Tybamate) Phenprobamate Procymate
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非ベンゾジアゼピン
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Abecarnil Adipiplon Alpidem CGS-9896 CGS-20625 Divaplon ELB-139 Etifoxine GBLD-345 Gedocarnil ICI-190,622 L-838,417 NS-2664 NS-2710 Ocinaplon Pagoclone Panadiplon Pipequaline RWJ-51204 SB-205,384 SL-651,498 TP-003 TP-13 TPA-023 Tracazolate Y-23684 ZK-93423
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その他
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クロルメザノン Etazolate エタノール (アルコール) Kavalactones (カヴァカヴァ) タツナミソウ属 吉草酸 (セイヨウカノコソウ)
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α2δ VDCC Blockers |
Gabapentin Pregabalin
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5-HT1A作動薬 |
アザピロン系: Buspirone Gepirone タンドスピロン; Others: Flesinoxan Oxaflozane
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H1 拮抗薬 |
Diphenylmethanes: Captodiame ヒドロキシジン; Others: Brompheniramine クロルフェニラミン Pheniramine
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CRF1 拮抗薬 |
Antalarmin CP-154,526 Pexacerfont Pivagabine
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NK2 拮抗薬 |
GR-159,897 Saredutant
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MCH1 拮抗薬 |
ATC-0175 SNAP-94847
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mGluR2/3 作動薬 |
Eglumegad
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mGluR5 NAMs |
Fenobam
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TSPO 作動薬 |
DAA-1097 DAA-1106 Emapunil FGIN-127 FGIN-143
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σ1 作動薬 |
Afobazole Opipramol
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Others |
Benzoctamine Carbetocin Demoxytocin Mephenoxalone オキシトシン Promoxolane Trimetozine WAY-267,464
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Related Links
- レスミットとは?メダゼパムの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる( おくすり110番:薬事典版)
- 塩野義製薬株式会社のレスミット錠5(中枢神経用薬)、一般名メダゼパム( Medazepam) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
レスミット錠2
組成
成分・含量(1錠中):
添加物:
- 乳糖水和物,トウモロコシデンプン,バレイショデンプン,ステアリン酸マグネシウム,タルク,白糖,沈降炭酸カルシウム,ゼラチン,アラビアゴム末,デンプングリコール酸ナトリウム,安息香酸ナトリウム,カルナウバロウ
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
急性狭隅角緑内障の患者[眼圧を上昇させるおそれがある。]
重症筋無力症の患者[重症筋無力症の症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
○ 神経症における不安・緊張・抑うつ
○ 心身症(消化器疾患,循環器疾患,内分泌系疾患,自律神経失調症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ
*通常,成人にはメダゼパムとして1日10〜30mgを経口投与する。
ただし,年齢,症状により適宜増減する。
慎重投与
心障害のある患者[心障害が悪化するおそれがある。]
肝障害,腎障害のある患者[肝障害,腎障害のある患者では一般に排泄が遅延する傾向があるので,薬物の体内蓄積による副作用の発現に注意すること。]
脳に器質的障害のある患者[作用が強くあらわれる。]
高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
乳児,小児[「小児等への投与」の項参照]
衰弱者[作用が強くあらわれる。]
中等度又は重篤な呼吸不全のある患者[呼吸不全を増悪するおそれがある。]
重大な副作用
依存性:大量連用により薬物依存(0.1%未満)を生じることがあるので,観察を十分に行い,用量を超えないよう慎重に投与すること。また,大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により,痙攣発作(0.1%未満),譫妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状(0.1〜5%未満)があらわれることがあるので,投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行うこと。
刺激興奮,錯乱(頻度不明):統合失調症等の精神障害者に投与すると逆に刺激興奮,錯乱等があらわれることがある。
薬効薬理
薬理作用
- 表3 クロルジアゼポキシド,ジアゼパムとの効力比 5)参照
有効成分に関する理化学的知見
一般的名称:
化学名:
- 7-Chloro-1-methyl-5-phenyl-2,3-dihydro-1H-1,4-benzodiazepine
分子式:
分子量:
化学構造式:
性状:
- 白色〜淡黄色の結晶又は結晶性の粉末で,においはない。
メタノール,エタノール(95),酢酸(100)又はジエチルエーテルに溶けやすく,水にほとんど溶けない。
光によって徐々に着色する。
融点:
分配係数:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- medazepam
- ラ
- medazepamum
- 化
- 塩酸メダゼパム medazepam hydrochloride
- 商
- レスミット、パムネース