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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ユニタルク胸膜腔内注入用懸濁剤4g
組成
成分・含量
添加物
禁忌
効能または効果
- 本剤は悪性胸水の再貯留抑制のために使用し、腹水の減少を目的として本剤を使用しないこと。
- 通常、成人には、本剤(4g/バイアル)を日局生理食塩液50mLで懸濁して、胸膜腔内に注入する。
- 両側悪性胸水に対して、両側肺の胸膜腔内に本剤を同時投与した場合の有効性及び安全性は確立していない。また、片側胸膜腔内に本剤を投与した後、本剤を対側胸膜腔内に投与した場合の有効性及び安全性は確立していない。
- 同側肺の胸膜腔内に本剤を追加投与(ドレナージチューブ抜管前)又は再投与した場合の有効性及び安全性は確立していない。
- 本剤と他の胸膜癒着剤との併用投与に関する有効性及び安全性は確立していない。
慎重投与
- 肺機能障害のある患者又は心機能障害のある患者〔呼吸不全等が発現するおそれがある。〕
重大な副作用
急性呼吸窮迫症候群
- 急性呼吸窮迫症候群(頻度不明注1)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
胸膜癒着作用
- ラット、ウサギ及びイヌの胸膜腔内にタルクを投与することにより、胸膜癒着作用が認められた6〜8)。
作用機序
- タルクが胸膜癒着を惹起する作用機序は十分に解明されていないが、タルク投与による胸膜腔内の炎症状態が誘因となり、胸水中にTGF-β、TNF-α、IL-1、IL-8等が分泌され、コラーゲン線維が形成されることにより臓側胸膜と壁側胸膜の癒着が起こると考えられている9〜11)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
性状
- タルクは粉砕、選別した天然含水ケイ酸マグネシウムである。純粋なタルクは、Mg3Si4O10(OH)2(分子量:379.27)である。タルクは白色〜灰白色の微細な結晶性の粉末で、なめらかな触感があり、皮膚につきやすい。水又はエタノール(99.5)にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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- 英
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- 関
- 滑石、滑沢剤