ケトプロフェン
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- メジェイド坐剤75,ケトプロフェン坐剤. ... 商品名, メジェイド坐剤75, 薬品情報 添付文書 情報 成分一致薬品. 薬効, 1149 その他の解熱鎮痛消炎剤. 一般名, ケトプロフェン坐剤 , 英名, Megeide. 剤形, 坐剤, 薬価, 29.00. 規格, 75mg1個, メーカー, 日新製薬 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
メジェイド筋注50mg
組成
有効成分
- メジェイド筋注50mgは、1管2.5mL中に日本薬局方ケトプロフェン50mgを含有
添加物
- L−アルギニン36mg、ベンジルアルコール25mg、等張化剤、pH調整剤
禁忌
- 消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制作用により、消化性潰瘍を悪化させることがある。]
- 重篤な血液の異常のある患者[血液の異常を悪化させるおそれがある。]
- 重篤な肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
- 重篤な腎障害のある患者[プロスタグランジン生合成抑制作用による腎血流量の低下等により、腎障害を悪化させるおそれがある。]
- 重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制作用により浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させることがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息発作を誘発することがある。]
- シプロフロキサシンを投与中の患者(「相互作用」の併用禁忌の項参照)
- 妊娠後期の婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」2.の項参照)
効能または効果
- ○下記の疾患並びに状態における鎮痛・消炎
術後、外傷、各種癌、痛風発作、症候性神経痛
- ○緊急に解熱を必要とする場合
○鎮痛・消炎の目的に用いる場合
- 通常、成人にはケトプロフェンとして1回50mgを殿部筋肉内に注射し、その後必要に応じて1日1〜2回反復注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
○解熱の目的に用いる場合
- 通常、成人にはケトプロフェンとして1回50mgを1日1〜2回殿部筋肉内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させることがある。]
- 血液の異常又はその既往歴のある患者[血液の異常を悪化又は再発させるおそれがある。]
- 出血傾向のある患者[血小板機能低下が起こることがあるので、出血傾向を助長することがある。]
- 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させるおそれがある。]
- 腎障害又はその既往歴のある患者[腎障害を悪化又は再発させるおそれがある。]
- 心機能異常のある患者[心機能を悪化させるおそれがある。]
- 過敏症の既往歴のある患者
- 気管支喘息のある患者[アスピリン喘息を誘発することがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 潰瘍性大腸炎の患者[症状が悪化するおそれがある。]
- クローン病の患者[症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難等)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 中毒性表皮壊死症(頻度不明):中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
- 急性腎不全、ネフローゼ症候群(頻度不明):急性腎不全、ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
薬効薬理
- ケトプロフェンは酸性非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に属し、炎症のケミカルメディエーターであるプロスタグランジン(PG)の生合成を阻害することによって抗炎症作用をあらわす。NSAIDsは抗炎症作用以外に、解熱及び鎮痛作用をあらわすが、これらの作用もPG生合成阻害に起因する共通のものと考えられる。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- (2RS)-2-(3-Benzoylphenyl) propanoic acid
分子式
分子量
性 状
- 本品は白色の結晶性の粉末である。メタノールに極めて溶けやすく、エタノール(95)又はアセトンに
溶けやすく、水にほとんど溶けない。
本品のエタノール(99.5)溶液(1→100)は旋光性を示さない。
本品は光によって微黄色になる。
融 点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- ketoprofen
- 化
- 3-benzoyl hydratropic acid
- 商
- アネオール、エパテック、オルヂス、カピステン、ケトタックス 、ケトプロフェン、セクター、タッチロン、パッペン、パテル、フレストル、ミルタックス、メジェイド、メナミン、モーラス、モーラステープ、ライラ、リフェロン、レイナノン、ロマール
- 関
- 非ステロイド系抗炎症薬、プロピオン酸系
- 貼り薬:経皮吸収性に優れる。光過敏性皮膚炎を起こしやすいので、光が当たる部位への使用を避け、連用を避ける様にする。