アズレン、L-グルタミン
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- 興和テバ株式会社のメサドリンS配合顆粒(消化器官用薬)、一般名アズレンスルホン酸 ナトリウム(Sodium azulene sulfonate) L-グルタミン(L-Glutamine) の効果と副作用、 写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
メサドリンS配合顆粒
組成
成分・含量(1g中)
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物 3.0mg
日局 L−グルタミン 990.0mg
効能または効果
下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎
- 通常成人1日1.5〜2.0gを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
抗潰瘍作用
- アスピリン又はインドメタシンによる潰瘍生成を有意に抑制した(ラット)。3)
胃粘膜保護作用
- アスピリン経口投与時、胃粘膜内ヘキソサミンの減少を有意に抑制した(ラット)。3)
抗炎症作用
- アスピリン胃炎において、胃内液量及び粘膜色素量を有意に減少させ、抗炎症効果を認めた(ラット)。3)
有効成分に関する理化学的知見
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
一般名
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(Sodium Gualenate Hydrate)
化学名
- "Sodium 1,4-dimethyl-7-isopropylazulene-3-sulfonate"
分子式
分子量
性状
- 暗青色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。メタノールにやや溶けやすく、水又は酢酸(100)にやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、無水酢酸、ジエチルエーテル又はヘキサンにほとんど溶けない。
水溶液(1→200)のpHは6.0〜9.0である。
光により変化する。
- L−グルタミン
一般名
化学名
- "(2S)-2,5-Diamino-5-oxopentanoic acid"
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末で、わずかに特異な味がある。ギ酸に溶けやすく、水にやや溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(アズレン)、L-グルタミン
- 関
- 消化性潰瘍用剤
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3