クロルフェニラミン
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- 総称名, ポラジット. 一般名, d-クロルフェニラミンマレイン酸塩, d-マレイン酸クロルフェニ ラミン. 欧文一般名, d-Chlorpheniramine Maleate. 製剤名, d-クロルフェニラミン マレイン酸塩シロップ. 薬効分類名, 抗ヒスタミン剤. 薬効分類番号, 4419. KEGG DRUG ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※ポラジットシロップ0.04%
組成
1mL中の有効成分:
- d-クロルフェニラミンマレイン酸塩(日局)・・・・・・0.4mg
添加物:
- 白糖、D-ソルビトール、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、香料、pH調整剤(塩酸、水酸化Na)
禁忌
本剤の成分又は類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
緑内障の患者
- [抗コリン作用により眼内圧が上昇し、緑内障が増悪することがある。]
前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者
- [抗コリン作用により排尿困難、尿閉等があらわれ、症状が増悪することがある。]
低出生体重児・新生児
効能または効果
じん麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹)、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽
- d−クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常成人1回2mgを、1日1〜4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
眼内圧亢進のある患者
- [抗コリン作用により眼内圧が上昇し、症状が増悪するおそれがある。]
甲状腺機能亢進症のある患者
- [抗コリン作用により症状が増悪するおそれがある。]
狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者
- [抗コリン作用により平滑筋の運動抑制、緊張低下が起こり、症状が増悪するおそれがある。]
循環器系疾患のある患者
- [抗コリン作用による心血管系への作用により、症状が増悪するおそれがある。]
高血圧症のある患者
- [抗コリン作用により血管拡張が抑制され、血圧が上昇するおそれがある。]
重大な副作用
ショック:
(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下等の症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
痙攣、錯乱:
(頻度不明)
- 痙攣、錯乱があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常があらわれた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行うこと。
再生不良性貧血、無顆粒球症:
(頻度不明)
- 再生不良性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止すること。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
抗ヒスタミン薬
商品
[★]
- 英
- chlorpheniramine
- 化
- マレイン酸クロルフェニラミン chlorpheniramine maleate、クロルフェニラミンマレイン酸塩
- 商
- クロダミン、LL配合、アストーマ、アニミング、アレルギン、エンペラシン、クロール・トリメトン Chlor-Trimeton、クロフェドリン、サクコルチン、セレスターナ、セレスタミン、ニチコデ、ネオアムノール、ネオマレルミン、ネオレスタール、ネオレスタミン、ヒスタール、ヒスタブロック、ビスミラー、フェニラミン、フスコデ、フスコブロン、フステン、プラコデ、プラデスミン、ベタセレミン、ペレックス、ポラジット、ポララミン、マゴチミン、ミゼロン、ムコブロチン、ライトゲン
- 関
- クロルフェナミン
- 抗ヒスタミン剤
- 古典的抗ヒスタミン薬
- アルキルアミン系。ヒスタミンH1受容体拮抗作用。
- 作用d体>>l体
- エタノールアミン系のジフェンヒドラミンより中枢神経作用が弱い