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- ツノザメ属・ホシザメ属の小さなサメの総称
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/19 13:42:44」(JST)
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ホシザメ |
ホシザメ Mustelus manazo
|
分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
脊索動物門 Chordata |
綱 |
: |
軟骨魚綱 Chondrichthyes |
目 |
: |
メジロザメ目 Carcharhiniformes |
科 |
: |
ドチザメ科 Triakidae |
属 |
: |
ホシザメ属 Mustelus |
種 |
: |
ホシザメ M. manazo |
|
学名 |
Mustelus manazo
Bleeker, 1854 |
英名 |
starspotted smooth-hound |
分布
|
ホシザメ (星鮫、学名:Mustelus manazo)はドチザメ科に属するサメの一種。
目次
- 1 分布
- 2 形態
- 3 生態
- 4 人との関わり
- 5 ギャラリー
- 6 脚注
- 7 参考文献
- 8 関連項目
分布
日本・朝鮮半島・中国・台湾・ベトナムの沿岸に分布する。ケニアからも報告がある[1]。 日本では北海道以南に分布。
形態
体長約1.5m。体色は背側が灰色、腹側は白色を呈する。背中に斑点模様を持つ。形態はドチザメに似る。
生態
沿岸域の砂泥底に生息し、主に無脊椎動物、時に魚類を食べる[1]。
卵胎生で、妊娠期間は10-12ヶ月。産仔数は1-22で春に出産する[1]。
人との関わり
海岸や船釣りで釣られる事がよくある。肉は美味とされ、食用となり、蒲鉾やはんぺんなどの練り物の原料となる他、刺身でも食べられるがサメ独特のアンモニア臭がある。鰭ももちろんフカヒレとして食べられる。
また、古くから漁港として栄えた福岡県宗像市鐘崎一帯には独自の食べ方が伝わっている[2]。鐘崎ではこの地で盛んなフグ漁の際、網にかかる[3]ホシザメを背開きにして寒風にさらして干物を作る[2]。この干物は「ノウサバ」と呼ばれ、湯通ししてほぐしてから細かく切り、醤油、砂糖、みりん、酒で味を付けて食する[4]。この料理は食感がコリコリとして数の子に似ていることから「玄海かずのこ」[3]、「鐘崎数の子」[2]などと呼ばれる。
ギャラリー
脚注
- ^ a b c Froese, Rainer, and Daniel Pauly, eds. (2006). "Mustelus manazo" in FishBase. April 2006 version.
- ^ a b c 豊田(2009):83ページ
- ^ a b ノウサバの正体 福岡県 宗像市商工会ブログ、2006年12月14日、2012年12月21日閲覧。
- ^ 豊田(2009):84ページ
参考文献
- 豊田謙二 『九州・沖縄 食文化の十字路』、築地書館、2009年
関連項目
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- 長崎周辺海域におけるホシザメ資源の減少と生活史特性の変化 (総特集 軟骨魚類研究--過去,現在,未来) -- (2章 分布と生態)
- サメ由来の有効成分について(最近の情報)(<特集>機能性食素材の開発動向)
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- ホシザメ - Mustelus manazo Bleeker, 1854。成熟サイズは全長62~70cm。全長25cmほどで出産され、雄で最大96cm、雌で117cmに達する。体は灰色ないしは茶褐色で、...
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