リルエストレノール
Japanese Journal
- 糖尿病の食事療法 : 炭水化物を巡って (特集 糖質制限のプロス&コンス)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロスコープ300注シリンジ50mL
組成
イオプロミド(mg/mL)
ヨード含有量(mg/mL)
内容量(mL)
1シリンジ中のヨード含有量(g)
添加物
- トロメタモール(mg/シリンジ) 121
エデト酸Ca/2Na(mg/シリンジ) 5
その他の添加物としてpH調整剤を含有する
禁忌
- ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者
- 重篤な甲状腺疾患のある患者[ヨード過剰に対する自己調節メカニズムが機能できず、症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
プロスコープ300注シリンジ
- 脳血管撮影、胸部血管撮影、腹部血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影
プロスコープ370注シリンジ
- 血管心臓撮影、胸部血管撮影、腹部血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影
- 通常、成人1回下記量を使用する。なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減するが、複数回投与する場合の総投与量は260mLまでとする。
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プロスコープ300注シリンジ |
プロスコープ370注シリンジ |
脳血管撮影 |
5〜15mL |
− |
血管心臓撮影 |
− |
3〜40mL |
胸部血管撮影 |
5〜50mL |
5〜50mL |
腹部血管撮影 |
5〜50mL |
5〜50mL |
四肢血管撮影 |
10〜50mL |
10〜40mL |
ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影 |
20〜40mL |
20〜40mL |
ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影 |
3〜30mL |
3〜30mL |
コンピューター断層撮影における造影 |
50〜100mL |
50〜100mL |
静脈性尿路撮影 |
50〜100mL |
50〜100mL |
慎重投与
- 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- 脱水症状のある患者[急性腎不全を起こすおそれがある。]
- 高血圧症の患者[血圧上昇等、症状が悪化するおそれがある。]
- 動脈硬化のある患者[心・循環器系に影響を及ぼすことがある。]
- 糖尿病の患者[急性腎不全を起こすおそれがある。]
- 甲状腺疾患のある患者(「禁忌」の項参照)
- 肝機能が低下している患者[肝機能が悪化するおそれがある(「原則禁忌」の項参照)。]
- 腎機能が低下している患者[腎機能が悪化するおそれがある(「原則禁忌」の項参照)。]
- 急性膵炎の患者[症状が悪化するおそれがある(「重要な基本的注意」の項参照)。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 幼・小児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
- ショック(遅発性を含む)(頻度不明)により失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止等の症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展する場合があるので、観察を十分に行うこと。
- 呼吸困難、チアノーゼ、咽・喉頭浮腫、眼瞼浮腫、顔面浮腫、気管支喘息様発作等のアナフィラキシー(遅発性を含む)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 急性腎不全(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。また、発見が遅れると慢性腎不全に移行することがあるので、観察を十分に行うこと。
- 肺水腫(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 痙攣発作(0.1%未満)があらわれることがあるので、このような場合にはバルビタールなどバルビツール酸誘導体又はジアゼパムなどを投与すること。
- 心室細動(0.1%未満)があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。
- 血小板減少(0.1%未満)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、LDH、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害(0.1%未満)や黄疸(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
- ショックを伴わない意識障害(0.1%未満)、失神(0.1%未満)があらわれることがあるので、検査終了後も意識レベル等の観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- N,N'-bis(2,3-dihydroxypropyl)-2,4,6-triiodo-5-(2-methoxyacetamido)-N-methylisophthalamide
分子式
分子量
性 状
- 白色の粉末である。
水又はジメチルスルホキシドに溶けやすく、アセトン又はエタノール(99.5)に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
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