- 英
- juniper
- 関
- ビャクシン属、カデ
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- coniferous shrub or small tree with berrylike cones
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- トショウ(杜松),ネズ(常緑の低木で球果は紫色で薬用またはジン酒の味付けに用いられる)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/01/24 09:06:26」(JST)
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「イブキ」のその他の用法については「いぶき」をご覧ください。 |
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イブキ |
|
保全状況評価[1] |
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
裸子植物門 Pinophyta |
亜門 |
: |
マツ亜門 Pinophytina |
綱 |
: |
マツ綱 Pinopsida |
亜綱 |
: |
マツ亜綱 Pinidae |
目 |
: |
ヒノキ目 Cupressales |
科 |
: |
ヒノキ科 Cupressaceae |
属 |
: |
ビャクシン属 Juniperus |
種 |
: |
イブキ J. chinensis |
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学名 |
Juniperus chinensis L. (1767) |
シノニム |
Sabina chinensis
|
和名 |
イブキ、イブキビャクシン、ビャクシン |
英名 |
Chinese juniper |
変種、品種 |
本文参照
|
イブキ(伊吹、学名:Juniperus chinensis)は、ヒノキ科ビャクシン属の常緑高木。 別名ビャクシン(柏槇)、イブキビャクシン(伊吹柏槇)。多くの変種、品種がある。
特徴
朝鮮、中国中部、日本では本州、四国、九州に分布する。葉は短く茎に密着し、互いによりあって葉の付いた枝は棒状の外見を持つ。時に針状の葉を持つ枝が見られる。葉の付いた枝はすべて上に向かって伸び、全体としては炎のような枝振りになる。太くなった幹の樹皮は赤褐色で、縦方向に薄く長く剥がれる。雌雄異花で花期は春。
海岸の岩場などに生育し、大木になると、幹がねじれたようになる。園芸品種が多く、庭木、公園木、グランドカバーによく使われる。
材は赤みがあり木理が美しく、家具材や床柱に利用される。
伊吹の名は、滋賀県の伊吹山から来ているとする説がある。
果物のナシ(梨)に発生する病害、赤星病の病原菌の宿主になり、イブキの木が1.5km以内にある梨園ではほぼ必ず被害が発生する[2]。このため梨生産者が周辺住民に対し、庭木として植えられているイブキを消毒させてもらえるよう依頼して回ることもある。また、条例でイブキの植栽を規制する自治体もある[3]。
主な変種及び品種
イブキの変種及び品種には下記のものがある[4]。
- Juniperus chinensis イブキ
- var. chinensis
- 'Aurea' キンイブキ(金伊吹) - 枝の先端の葉が、黄色いのが特徴。
- 'Globosa' タマイブキ(玉伊吹)
- 'Kaizuka' カイヅカイブキ(貝塚伊吹) - 公園木、生け垣に使われる。
- var. procumbens ハイビャクシン(這柏槇、ソナレ、イワダレネズ) - 地を這うのでグランドカバーに使われる。
- var. sargentii ミヤマビャクシン(深山柏槇、シンパク(槇柏、真柏))
脚注
- ^ Conifer Specialist Group 1998. Juniperus chinensis. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.
- ^ 梨を赤星病から守りましょう! 鳥取市公式ウェブサイト
- ^ (例)松戸市なし赤星病防止条例(第2条・第5条など)
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
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ウィキメディア・コモンズには、イブキに関連するメディアがあります。 |
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ウィキスピーシーズにイブキに関する情報があります。 |
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Japanese Journal
- スギ花粉症合併喘息におけるヒノキとビャクシンのIgE-RAST陽性率の検討
- P-210 スギ花粉症におけるビャクシンのRAST陽性率の検討(アレルギー性鼻炎 疫学,口演30,第26回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- P-242 喘息合併スギ花粉症におけるビャクシンのRAST陽性率(花粉症・アレルギー性鼻炎の発症メカニズム,ポスター発表,一般演題)
Related Links
- ビャクシンはヒノキ科の常緑高木である。陽樹で十分な日照を要求し、日陰を嫌う。成長はやや遅い。昔から庭木として賞用され、特に神社に多く植栽されている。盆栽にもよく使われる。 太い枝が多く、密生して斜上し、鋭く尖った ...
- 園芸手帳です。ビャクシン類はコニファーの総称で知られるグループです。 ... ハイビャクシン ヒノキ科 Juniperus chinensis var. procumbens 別名:ソナレ 性状:常緑低木 原産地:日本(九州)、朝鮮半島南部
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- 荊芥連翹湯エキス、五積散エキス、清上防風湯エキス、川きゅう茶調散エキス、疎経活血湯エキス