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- large genus of chiefly tropical herbs having heads of white or purplish flowers (同)genus Eupatorium
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/07/20 18:29:25」(JST)
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ヒヨドリバナ |
ヒヨドリバナ(大阪府、2006年11月)
|
分類(APG III) |
界 |
: |
植物界 Plantae |
階級なし |
: |
被子植物 angiosperms |
階級なし |
: |
真正双子葉類 eudicots |
階級なし |
: |
キク類 asterids |
階級なし |
: |
キキョウ類 lamiids |
目 |
: |
キク目 Asterales |
科 |
: |
キク科 Asteraceae |
亜科 |
: |
キク亜科 Asteroideae |
属 |
: |
ヒヨドリバナ属 Eupatorium |
種 |
: |
ヒヨドリバナ E. makinoi |
|
学名 |
Eupatorium makinoi T.Kawahara et Yahara[1] |
シノニム |
Eupatorium chinense auct. non L.
Eupatorium japonicum auct. non Thunb.
|
和名 |
ヒヨドリバナ |
英名 |
Boneset |
変種 |
キクバヒヨドリ E. m. var. makinoi[1]
オオヒヨドリバナ E. m. var. oppositifolium
(Koidz.) T.Kawahara et Yahara[1]
|
ヒヨドリバナ(鵯花、学名:Eupatorium makinoi )とはキク科の多年草。日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。ヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったとされる[2]。
特徴
高さは1-2mほどになる。葉は対生し、短い葉柄をもつ。葉の両面には、まばらに縮れた毛があり、裏面には腺点がある。葉の形は卵状長楕円形で先が短く尖り、長さは10-18cm、幅は3-8cmになる。頭花は、ややまばらな房状につき、少数の筒状花からなる。花期は8-10月頃である。総苞は、長さ5-6mmになる。白色の冠毛をもつそう果は、長さ3mmになり、腺点と毛がある。[2][3]
フジバカマに似ているが、フジバカマの葉は3裂するのに対して本種は裂けないので区別できる。
ヒヨドリバナは、無性生殖型と有性生殖型があり、形態に変異が多い。
画像
脚注
- ^ a b c 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “BG Plants 和名-学名インデックス(YList)”. 2013年12月28日閲覧。
- ^ a b 山に咲く花(1996)
- ^ 原色日本植物図鑑 草本編I (1957)
参考文献
- 北村四郎、村田源・堀勝 『原色日本植物図鑑 草本編』I、保育社、1957年、改訂60刷、88頁。ISBN 9784-586-30015-0。
- 畔上能力、菱山忠三郎・西田尚道 『山に咲く花』 山と渓谷社〈山渓ハンディ図鑑〉、1996年、56頁。ISBN 978-4-6350-7002-7。
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