リドカイン
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- 作成又は改訂年月 **2009年11月改訂(第7版) *2008年1月改訂 日本標準商品分類番号 871214 薬効分類名 経口表面麻酔剤 承認等 販売名 パートランビスカス2% 販売名コード 1214001S1046 承認・許可番号 承認番号
- パートランビスカス2% 100mLについての説明です。検索を行なった結果ページです。副作用についても情報掲載しておりますのでご家族の服用の際にご確認ください。お薬検索では、病院・薬局で処方されたお薬について、効果・効能 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
パートランビスカス2%
組成
- パートランビスカス2%は、1mL中にリドカイン塩酸塩(別名 塩酸リドカイン)20mgを含有する。
- 添加物として、カルメロースナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、サッカリンナトリウム水和物、香料、エタノール、グリセリン及びpH調整剤を含有する。
禁忌
- 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 表面麻酔
- リドカイン塩酸塩として、通常成人では1回100〜300mg(5〜15mL:添付の匙でほぼ1〜3杯又は注射筒に吸引して使用する)を1日1〜3回経口的に投与する。
なお、年齢、麻酔領域、部位、組織、体質により適宜増減する。
<使用方法>
- ○内視鏡検査、その他咽喉頭・食道部の麻酔には、本剤を一気に嚥下することなく徐々に飲み込ませる。
- ○口腔内麻酔には、不必要部の麻酔を避ける目的で嚥下させることなく、口腔内に拡げるだけにとどめさせる。
- ○胃部麻酔を目的とする場合(ダンピング症候群、幽門痙攣等)は、速やかに嚥下させ、コップ半分の水で洗い落とさせる。
慎重投与
- 高齢者(「高齢者への投与」及び「重要な基本的注意」の項参照)
- 全身状態が不良な患者[生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがある。](「重要な基本的注意」の項参照)
- 心刺激伝導障害のある患者[症状を悪化させることがある。]
- 重篤な肝機能障害又は腎機能障害のある患者[中毒症状が発現しやすくなる。]
- 幼児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
- ショック(頻度不明):徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害等を生じ、まれに心停止を来すことがある。また、まれにアナフィラキシーショックを起こしたとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、適切な処置を行うこと。
- 意識障害、振戦、痙攣(いずれも頻度不明):意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと(「過量投与」の項参照)。
薬効薬理
局所(表面)麻酔作用1)
- モルモットの角膜表面にパートランビスカス2%を50μL適用し、刺激毛による角膜表面の刺激に対する反射の有無を測定した結果、生理食塩液に比べて瞬目反射回数を有意に減少した。
- ラットの肛門括約筋部にパートランビスカス2%を100μL擦り込み、刺激毛による刺激に対する反応回数を測定した結果、生理食塩液に比べて肛門括約筋を収縮する反射反応回数を有意に減少した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- リドカイン塩酸塩(Lidocaine Hydrochloride)
化学名
- acetamide 2-(diethylamino)-N-(2,6-dimethylphenyl)monohydrochloride monohydrate
分子式
分子量
性 状
- 本品は白色の結晶性の粉末で、においはなく、味はわずかに苦く、舌を麻ひする。水又はエタノール(95)に極めて溶けやすく、クロロホルムに溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融 点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- lidocaine
- 化
- 塩酸リドカイン lidocaine hydrochloride
- 商
- キシロカイン xylocaine Xylocain、リグノカイン lignocaine Lignocain
- TDゼット、アネトカイン、アネトカインビスカス、エムラ、オーラ、オリベス、キシレステシン、キシレステシンA、キシロカイン、セフメタゾン、チエナム、デンタカイン、ネイサート、ネリコルト、ネリザ、ネリダロン、ネリプロクト、パートラン、パートランビスカス、パートランポンプ、フリードカイン、ヘモリサット、ヘルミチン、ヘルミチンS、ペンマリン、ペンレス、ボラザ、ボラザG、メドカイン、ユーパッチ、ラセナゾリン、歯科用キシロカインカートリッジ
- (ジフルコルトロン、リドカイン)ネイサート、ネリコルト、ネリザ、ネリダロン、ネリプロクト
- 関
- 抗不整脈薬、プロカイン
- クラスIb
- Naチャネルブロック
- APD短縮
作用機序
薬理作用
- 結合解離速度は早く、正常心拍の伝導を阻害しない。
- APDの短縮はリドカインのNaチャネルに対する結合解離が早いため?? (→Sicillian Gambitの分類)
動態
適応
- 心室性不整脈
- 心肺蘇生 アミオダロンの方がよく使われる
- 無効:心房細動、心房頻拍
注意
禁忌
副作用
[★]
- 英
-
- 関
- 一部、部分、分割、役割