- 英
- bag
WordNet
- the quantity that a bag will hold; "he ate a large bag of popcorn" (同)bagful
- the quantity of game taken in a particular period (usually by one person); "his bag included two deer"
- a container used for carrying money and small personal items or accessories (especially by women); "she reached into her bag and found a comb" (同)handbag, pocketbook, purse
- a portable rectangular container for carrying clothes; "he carried his small bag onto the plane with him" (同)traveling bag, travelling bag, grip, suitcase
- a flexible container with a single opening; "he stuffed his laundry into a large bag"
- put into a bag; "The supermarket clerk bagged the groceries"
- an ugly or ill-tempered woman; "he was romancing the old bag for her money" (同)old bag
- capture or kill, as in hunting; "bag a few pheasants"
- hang loosely, like an empty bag
PrepTutorEJDIC
- 袋 / 袋状の物 / (女性の)ハンドバッグ;旅行かばん,スーツケース / (…の)1袋分の量《+『of』+『名』》 / (野球の)走塁ベース / 獲物入れ;(猟の)獲物 / …'を'袋に入れる / 《話》〈獲物〉'を'捕える / 《話》'を'失敬する,こっそりもらう / (からの袋のように)だらりと下がる,だぶだぶする
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/27 22:59:21」(JST)
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鞄(かばん)は、荷物の運搬を目的とした取っ手がついた主として革や布でできた袋状の服飾雑貨のこと。Bag(バッグ)とも言う。服飾雑貨として認知されない袋状のものは取っ手がついていても単に「袋」と呼ばれ、主に収納目的のものは「ケース」と呼ばれることが多い。
目次
- 1 概要
- 2 鞄の種類
- 2.1 形状による分類
- 2.1.1 手に持つもの
- 2.1.2 肩にかけるもの
- 2.1.3 腰につけるもの
- 2.1.4 首にかけるもの
- 2.2 使用目的による分類
- 3 脚注
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
概要
鞄には、ヒトが持ったり体に密着させたりするための1本か2本の取っ手やショルダーストラップ(肩掛け)、まれではあるがウェストバッグのように体に巻きつけるベルトがついている。また最近では、ベスト型の着る感覚の鞄も開発が進められている。袋の口はジッパーやボタン(口金式)、紐、あるいは折りたたんで封ができるものが多く、旅行用鞄やアタッシェケースは施錠ができる。主となる袋状の収納空間以外にポケットや間仕切りを用いて、整頓し易さや取り出しやすさを工夫してあることが多い。
素材は革や化学繊維(ナイロンなど)・綿・麻などを織った布が一般的である。加えて、金属、竹や籐の植物、ポリ塩化ビニル、ビーズなども使われる。近年は軽くて丈夫な炭素繊維も使われている[1]。
鞄は用途や運搬者によって大きさが違う。ポーチと呼ばれる財布が1つ入るほどの小さな鞄から、ゴルフクラブ一式を入れることができるゴルフバッグに至るまで、さまざまな大きさがある。
市販される鞄の価格は、100円ショップで求めることのできるような安価なものから、グッチ、シャネルなどブランドとして確立した鞄のように数十万から数百万円する高価なものまで、こちらも多様である。
なお、日本では家庭用品品質表示法の適用対象となっており雑貨工業品品質表示規程に定めがある[2]。
日本に革鞄が導入されたのは、一説には、フランスに滞在していた商人山城屋和助が1893年(明治6年)に持ち帰り、職長森田七が模倣して作ったのが初めてと言われる[3]。
鞄の種類
形状による分類
手に持つもの
- アタッシェケース〈attaché case〉/アタッシュケース/ブリーフケース
- 硬い箱型の手提げ鞄をいう。非常に薄く、入れられるのはハードカバー本1冊分程度の厚みの物まで。かつて大使館員、特に書記官や駐在武官(フランス語で「アタッシェ」、attaché)が書類を携帯するのに使用していたことからこの名がつけられている。一方「アタッシュ」は、アクサンテギュの取れたattacheを英語読みした際の発音に由来し、日本語ではどちらの表記も用いられる[4]。
- ガーメントバッグ
- 背広(ジャケットとスラックス、上下)を入れて半分に折りたたみ携行できるようにした鞄。
- 抱鞄(かかえかばん)
- ビジネス用途で書類入れとして用いられた鞄。抱えて持つことが多かったが、大正時代半ばから手提げ式が多くなる。学生鞄としても広く用いられていたが、学生用としては現在衰退気味である(一部の中学生、高校生が用いているのみ)。
- セカンドバッグ
- 手で抱えて持つ小型の鞄。従来は大型の鞄の中に入れて用いられていた。
- キャリーバッグ(英:Carrier bag)
- 持ち運びに用いる小型から中型の鞄。手に持つタイプや肩に掛けるタイプなど、いろいろな形がある。紙またはプラスチック製の買物袋。
- ケリーバッグ
- 女性用ハンドバッグの一種。元祖はエルメスの旧「サック・ア・クロア」。
- クラッチバッグ
- 肩ひものついていない小型のハンドバッグ。
- ダレスバッグ(ドクターズバッグ、ロイヤーズバッグ、フレームトップケース、トップフレームブリーフケース)
- マチ幅の広い口金式のブリーフケースをいう。アメリカのダレス特使が愛用していたことから日本の鞄専門店が自社製品にこの愛称をつけたが、アメリカでは携行品の多い医師が多用することからドクターズバッグ(Medical bag)、あるいは多数の書類を持ち歩く弁護士が多用することからローヤーズバッグ(Lawyer's bag)といわれる。また、イギリスでは鞄の上側開口部が口金構造であることからフレームトップケース(Frame Top Case)、あるいはトップフレームブリーフケース(Top Frame Briefcase)と呼ぶ。素材は硬くて厚い牛革が用いられることが多い。かつては堅牢かつ容量自在なブリーフケースとして普及していたが、ナイロン製の軽量鞄に普及に押され気味である。Mr.ビーンも使用している。
- トートバッグ
- 四角い形状をしていて持ち手が2本ある鞄。多用途で用いられる。主に鞄上部(天)のみが開口部となっている場合が多い。薄手のものは折り畳んで小袋に入れ携帯できる。近年、レジ袋削減及び環境保護のための「マイバッグ」として注目されている。
- ドラムバッグ
- ドラム状をしている鞄。ロールボストンともいう。
- トロリーバッグ(Trolley case)
- キャスター付きで、鞄に付属する取っ手の出し入れができる、主に旅行用の鞄。トローリーケースとも呼ばれている。
- ポーチ(pouch)
- 小物を入れる小型の鞄。英語でパウチ。
- ボストンバッグ(Boston bag)
- 旅行用として多く用いられる手提げの革製鞄。底が長方形。ボストン大学の学生達に愛用されていたことからこの名がある。日本では大正末から製造されるが、昭和初期からファスナー式が中心となる。マジソンバッグが有名。
- スポーツバッグ
- 学生が運動クラブ用品を運ぶために携行するバッグをいう。それらのうち、主素材がエナメルのスポーツバッグを「エアーバッグ」と呼んでいる。
肩にかけるもの
- ショルダーバッグ (Satchel)
- 肩に掛けて持つ鞄。
- スリーウェイバッグ(3WAYバッグ)
- 広く、手で持つ・肩にかける・背負うの3通りの携行方法のある鞄の総称である。ハバサック(第二次大戦中の米軍用行嚢)がこの一つ。
- ポシェット(仏:pochette)
- 小物用の鞄。肩紐が長い。機能性に装飾性を兼ね備えており、ファッションアイテムとして広く女性に好まれる。
- ランドセル
- 学童用の背負い革鞄。
- リュックサック
- 背負い鞄。
腰につけるもの
- ウェストバッグ
- 胴部分に巻きつけて使用されるベルト付き鞄。容量は小さいが両手が空き、下ろさずに出し入れできるので機能性が高い。収納物が増えるとバッグ部分を中心に下がってくる。
- ベルトポーチ
- ベルトに通して使う小型の鞄。ウェストバッグと同様、機能性が高い。警備員が使用する「キーバッグ」もこの一種。
首にかけるもの
- 頭陀袋
- 元々は仏教の僧侶が用いていた、首からさげる鞄。
使用目的による分類
- 学生鞄
- 学生が持つ登下校用の鞄をいう。狭義では、革製の抱鞄を指す。
- 楽器ケース
- バイオリンやトランペットなどの楽器を入れるための鞄。衝撃を受けると楽器の破損につながるので頑丈な“ハードケース”。
- キューケース
- キューを収納するための鞄。
- 武器ケース
- 刀剣や弓、銃を収納するための鞄。
- 書道ケース
- 書道の道具を収納するための鞄。
- ゴルフバッグ
- ゴルフ道具(クラブやシューズなど)を入れるための鞄をいう。
- サドルバッグ
- 鞍やサドル、バイク・自転車に取り付ける鞄。
- シザーバッグ(scissor pouch)
- 元々は美容師や花屋が鋏を入れるために使っていた小型の革製の鞄。現在は気軽な用途に使われている。ポーチの一種。
- ショッピングバッグ
- 百貨店でかさばるものを買うと持ち帰り用にくれる、取っ手つきの紙袋のこと。耐久性を増すためにビニールがかぶせられているものもある。英語では女性のホームレスを「ショッピングバッグ・レディ」と俗称するが、これは全財産をこのショッピングバッグ一つに入れて持ち歩いていることにちなむ。
- スーツケース
- 背広など洋服を入れて運搬するための中型ないし大型の鞄をいう。ハンガーに掛けたままの上下一着とワイシャツ・革靴、その他少々のみを収められる寸法のものは特にガーメントバッグ(garment bag)と呼ぶ。
- タンクバッグ
- オートバイの燃料タンク上に固定して使用する鞄を指す。手に持ったり肩から掛けて携行できるようにストラップが装備されている。
- チョークバッグ
- ロッククライミングのチョークを入れる時に使われていた鞄。現在は気軽な鞄として使われている。ウェストバッグに近い。
- ドキュメントケース
- ブリーフケースを少し薄手にしたデザインでより書類ケースに特化したもの。ジッパー全開式で抜き手(伸び手)と呼ばれる本体に収納可能な取っ手が付くモデルが多い。書類を仕舞うための小型の鞄、A4サイズで薄型の革製。ケースやファイルに近い。
- トランク
- 大型のスーツケース。日本ではこの類として長持がある。
- ハンドバッグ(handbag)
- 婦人が財布や化粧品などの小物を入れて携行する小型の鞄をいう。女性服(特にドレス)にはポケットが少ないことから、成人女性の多くが携行する。purse(英語版)(女性用の肩紐のないハンドバッグ)
- ビジネスバッグ
- 広く、一般的なビジネスマンやOLが使用する鞄の総称である。
- ブリーフケース
- 書類(brief)用鞄をいう。ホワイトカラーの男性が非常に多く用いる。時代とともに、書類以外の携行品を入れるためにマチ幅が広くなったり、携行の便宜のために肩掛け紐が付けられたものが生まれている。形は上記の抱え鞄によく似ているが、代表的な形状には、上部がファスナー式開口部となっているジップトップケース、上部開口部を蓋革(フラップ)が覆っているフラップトップケース、上部開口部が口金式となっているフーレムトップケース(ダレスバッグ)がある。倒れないように底に底鋲が付いていることが多い。
- ミュージックケース
- 楽譜を入れるために用いていた鞄。
- メッセンジャーバッグ
(五十音順)
脚注
- ^ "新素材"に商機あり! - Bizナビ - Bizナビ+ サンデー NHK 2014年11月2日
- ^ “雑貨工業品品質表示規程”. 消費者庁. 2013年5月23日閲覧。
- ^ 豊岡かばんEXPO、日本の鞄の歴史
- ^ “アタッシュケース - 語源由来辞典”. 語源由来辞典. ルックバイス. 2014年9月29日閲覧。
関連項目
- 製鞄
- ケリーバッグ
- 豊岡市 鞄の生産地
- ティーバッグ
外部リンク
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
キシリトール注5%「フソー」 (200mL バッグ)
組成
- キシリトール注5%「フソー」は1バッグ(袋)中,キシリトール10.0gを含む無色澄明の水性注射液である。
禁忌
- 低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こる。このような患者に本剤を投与すると,水分量を増加させることになり,症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
- 糖尿病及び糖尿病状態時の水・エネルギー補給。
- キシリトールとして,通常成人1日2〜50gを1〜数回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,キシリトールとして1日量100gまでとする。
点滴静注する場合,その速度はキシリトールとして0.3g/kg/hr以下とすること。
慎重投与
- 尿崩症の患者[本症には適切な水分,電解質管理が必要であり,本剤の投与により電解質等に影響を与え,症状が悪化するおそれがある。]
- 肝障害,腎障害のある患者[キシリトールの大量を急速投与すると肝障害,腎障害があらわれるおそれがある。]
薬効薬理
◇代謝経路2)
- 糖質代謝には,ブドウ糖で代表される六炭糖が分解されピルビン酸となってエネルギー産生過程に入るエムデン・マイエルホーフ経路とよばれる解糖系代謝経路のほかに,グルクロン酸・キシルロース経路,五炭糖・リン酸経路があり,それぞれ生体にとって重要な役割を果していることが明らかにされている。
キシリトールはこれらの代謝経路の中間代謝産物であり,インスリンの介在なく細胞内にとりこまれ,リン酸化されることなく直接に代謝系へ導入される。
◇生体における利用(インスリン非依存性)
- 点滴静注後のキシリトールのウサギ血中からの消失は速やかで,血糖値の上昇も少なく,生体で良好に代謝,利用されることを示唆する成績が得られている3)。
またラット(正常,アロキサン糖尿病)における実験で,インスリンはキシリトールの分布相に影響しないことが示されている4)。
ヒトでの観察でも,静注後の血糖値,尿糖値,血中キシリトール値の変動が,糖尿病例,非糖尿病例で差がなかったことが認められている5)。
このように,キシリトールはインスリンを必要とせず代謝系に入るので,糖尿病状態時の糖質補給剤として有用である。
◇抗ケトン作用,蛋白節約作用
- 糖質投与の主な目的はエネルギーを補給し,蛋白異化や脂肪酸化を防ぐことにあるが,キシリトールはすぐれた抗ケトン作用,蛋白節約作用を示す。
アロキサン糖尿病ラットにおける尿中アセトン排泄量は,キシリトールの経口投与期間中有意に低かったことが示されており6),また糖尿病のヒトに静注し,血中ケトン体,NEFAが減少したことが報告されている7)。
一方,ウサギを用いた実験で,10日間の絶食期間中ブドウ糖,キシリトールを含む液を静注した場合,尿中への窒素排泄が著しく低下し,特にキシリトールの投与で,この窒素節約作用がより著明であったことが示されている8)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
分子式
分子量
融点
性状
- 白色の結晶又は粉末で,においはなく,味は甘い。水に極めて溶けやすく,エタノール(95)に溶けにくい。吸湿性である。
★リンクテーブル★
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- 英
- paper bag rebreathing
- 同
- paper bag法
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- 英
- bag valve mask, BVM