ニフェジピン
WordNet
- the 12th letter of the Roman alphabet (同)l
PrepTutorEJDIC
- lira(イタリアの貨幣単位リラ)
- liter[s]
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- ニフェジピンLとは。効果、副作用、使用上の注意。カルシウム拮抗剤は、カルシウム(心筋や冠動脈を収縮させる物質)の作用を抑えて心筋の緊張をやわらげたり、冠動脈の内腔(ないくう)を拡げるはたらきをもった薬です。そのため ...
- ニフェジピンL錠10mg「サワイ」(血圧を下げたり、狭心症の症状を改善するお薬です。 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 服用上の注意 かまずにおのみ下さい。血圧低下によりめまいなどがおこることが ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ニフェジピンL錠10mg「日医工」
組成
ニフェジピンL錠10mg「日医工」
1錠中ニフェジピン10mgを含有する。
添加物として乳糖,トウモロコシデンプン,セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,タルク,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,マクロゴール,酸化チタン,三二酸化鉄を含有する。
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 妊婦(妊娠20週未満)又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照)
- 心原性ショックの患者[血圧低下により症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
本態性高血圧症,腎性高血圧症に使用する場合
- ニフェジピンとして,通常成人1回10〜20mgを1日2回経口投与する。
症状に応じ適宜増減する。
狭心症に使用する場合
- ニフェジピンとして,通常成人1回20mgを1日2回経口投与する。
症状に応じ適宜増減する。
慎重投与
- 大動脈弁狭窄,僧帽弁狭窄のある患者,肺高血圧のある患者[血管拡張作用により重篤な血行動態の悪化を招くおそれがある。]
- 過度に血圧の低い患者[更に血圧が低下するおそれがある。]
- 血液透析療法中の循環血液量減少を伴う高血圧患者[過度に血圧が低下するおそれがある。]
- 重篤な腎機能障害のある患者[急速な降圧等により腎機能が悪化するおそれがある。]
- 重篤な肝機能障害のある患者[血中濃度が上昇することがある。また門脈圧が上昇するおそれがある。]
- うっ血性心不全(特に高度の左室収縮機能障害)のある患者[心不全が悪化するおそれがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- 次のような副作用があらわれることがある。このような副作用があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
紅皮症(剥脱性皮膚炎)(頻度不明)
無顆粒球症,血小板減少(頻度不明)
ショック(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
意識障害(頻度不明)
- 血圧低下に伴う一過性の意識障害があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
肝機能障害,黄疸(頻度不明)
- AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Dimethyl 2,6-dimethyl-4-(2-nitrophenyl)-1,4-dihydropyridine-3,5-dicarboxylate
分子式
分子量
性状
- 黄色の結晶性の粉末で,におい及び味はない。
アセトン又はジクロロメタンに溶けやすく,メタノール,エタノール(95)又は酢酸(100)にやや溶けにくく,ジエチルエーテルに溶けにくく,水にほとんど溶けない。
本品は光によって変化する。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- vasodilator、vasodilatator
- 関
- 血管拡張薬
商品
[★]
- 英
- nifedipine
- 商
- アダラート Adalat、エマベリン、セパミット、ヘルラート、Procardia、アタナール、アテネラート、カサンミル、カサンミルS、キサラート、ケパクル、コバニフェート、コバラート、コリネール、シオペルミン、トーワラート、ニフェスロー、ニフェラート、ニフェランタン、ニレーナ、ラミタレート
- 関
- カルシウム拮抗薬、血管拡張剤
分類
薬理作用
- 末梢血管を弛緩させる。国試的には心筋に対する作用はなく、心抑制を心配せず使用できる。
適応
- 本態性高血圧症、腎性高血圧症 (コバラートL錠20mg)
- 高地肺水腫の原因となる肺高血圧に対して。(SQ.509)
ADME
代謝
排泄
- 尿中に未変化体は検出されず、投与60時間まで約60%が代謝物として排泄された(添付文書アダラートCR20mg)
[★]