- 英
- dysphemia
- 関
- 吃音
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- 英
- stuttering, stammering stammer, dysphemia
- 同
- きつおん、(病態)吃音症、(現象)吃音、ディスフェミア どもり
- 話し言葉のながれが不随意に中断する結果、話し言葉が非流暢となる状態。
- 有病率は1%弱、男女比は約3:1と男性に多い。
- 3-4%のヒトが人生のある時期に吃音を経験していると推定されている。
- 発症年齢は、幼児期(2-4歳)、小学校入学期(5-7歳)、思春期(13-16歳)にそれぞれ発症率が高い。
- 成長に連れて自然に治ることが多い。
- 原因については定説はない。
- 吃音の原因は現在も不明であるが、一側大脳半球に普通存在する言語機能優位性の発現に異常があり、両側同等である場合に発現しやすいという説もあり、また脳の器質的障害、自律神経系の不安定なども想定されている*また、遺伝的要素が指摘されており、DSM-IV-TRによると吃音のある男性の息子のうち20%、娘のうち10%が将来吃音になると言われている。
- 症状としては音や音節の反復、音の延長、間投詞、単語の中での休止、停止を避けるための単語の代用が目立つこと、会話の休止が見られる。
- 重症例では発語以外の症状としては、呼吸が乱れたり、唇をすぼめたり、舌を鳴らすなどの症状が出現する。
- 治療は行動療法的方法が中心となる。
- 一般的には、患者に話しやすい方法で話すことを励まし、緊張や不安などを軽減させることが重要である。
- 経過は一般に長いが、軽度の吃音の多くは自然軽快する。
診断基準
DSM-IV-TR 307.0吃音症
- A.会話の正常な流暢性と時間的構成における困難、その人の年齢や言語技能に不相応で、長期間にわたって続き、以下の1つ(またはそれ以上)のことがしばしば明らかに起こることによって特徴づけられる。
- (1)音声と音節の繰り返し
- (2)音の延長
- (3)間投詞
- (4)単語が途切れること(例:1つの単語の中での休止)
- (5)聴き取れる、または無言状態での停止(発声を伴ったまたは伴わない会話の休止)
- (6)遠回しの言い方(問題の言葉を避けて他の単語を使う)
- (7)過剰な身体的緊張とともに発せられる言葉
- (8)単音節の単語の反復(例:て-て-て-てがいたい)
- B. 流暢さの障害が学業的または職業的成績、または対人的コミュニケーションを妨害している。
- C. 言語-運動または感覚器の欠陥が存在する場合、会話の困難がこれらの門外に通常伴うものより過剰である
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- 関
- stammering、stuttering