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- the branch of physiology that studies the mechanics and anatomy in relation to human movement
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キネシオロジーとは、もともとヨーロッパから始まった学問で、アメリカで発達したカイロプラクティックが土台となっている。
目次
- 1 キネシオロジーの語源
- 2 キネシオロジーの歴史
- 3 日本でのキネシオロジーの広がり
- 4 キネシオロジーの種類
- 5 キネシオロジーの教育・認定機関(50音順)
- 6 脚注
- 7 参考文献
キネシオロジーの語源
キネシオロジーkinesiology=ギリシャ語のキネシス(kinesis)“運動、動き”と、ロゴス(logos)“学問”を合成した言葉。
キネシオロジーの歴史
1964年にコロラド州デンバーで行われたカイロプラクティック会議で、ジョージ・グッドハード博士により発表された。当初は医療家や治療家向けのものだった。 現在は、「アプライドキネシオロジー(AK)」として、日本でも学ぶことができる。
1967年には、世界で初めてキネシオロジー学科(身体運動科学科)がカナダ・オンタリオ州立のウォータールー大学応用健康科学部に設置された[1]。 運動生理学や人間工学、バイオメカニクス(生体力学)、神経科学などが身体運動科学分野の主要な学問領域である。
1973年にジョン・F・シー博士が、アプライドキネシオロジーを一般家庭で使えるようにと簡単にまとめ、タッチ・フォー・ヘルスという学問を作った。これ以降、キネシオロジーは世界的に広がりを見せる。 今では、キネシオロジーは200種類以上にものぼり、世界の105カ国以上で何百万人もの人々に活用されている。
日本でのキネシオロジーの広がり
日本で最も有名なキネシオロジーのひとつは、おそらくバイデジタルO-リングテストと考えられる。 指の筋肉の強さを検査するテスト方法で、適切な薬やサプリメントを選ぶ方法として、医療者の間で広まっている[要出典]。
その次に広まったのが、代替療法・セラピー・ヒーリングとしてのキネシオロジーである。 日本ではまず、1990年にスリーインワンという感情解放のためのキネシオロジーの最初のセミナーが、兵庫県西宮市で初めて開催された。 その後、家庭で行える健康法としてタッチ・フォー・ヘルスが1998年以後広がる。さらに2002年にブレインジム(教育キネシオロジー)のセミナーが開催され、世界の3大の民間キネシオロジーが、日本に根ざすこととなった。その後、アプライド・フィジオロジーやフェイシャル・ハーモニーなど最先端のキネシオロジーが、日本に紹介され始めており、2010年には、日本で初めてIKC(国際キネシオロジー大学)主催のキネシオロジー世界大会が、京都にて開催され、日本にキネシオロジーが広がりが期待される。 最近では、国際的なキネシオロジーの機関に認定されているインテグレイティッド・ヒーリングというキネシオロジーのセラピストが、日本に数名誕生している。 また、ここ数年、海外からウェルネス・キネシオロジーの創始者を招聘し、定期的に日本で講座を行なわれ、多くのプラクティショナーが誕生し始めている。
キネシオロジーの種類
タッチ・フォー・ヘルスの誕生により、さまざまな研究がなされ、キネシオロジーは発展していく。
- 治療家・医療者のためのキネシオロジー(医科向けキネシオロジー)
- アプライド・キネシオロジー、バイデジタル0リングテスト
- ブレインジム
- 3各代替療法分野のスペシャリストを育成するためのキネシオロジー(スペシャライズド・キネシオロジー)
- アプライド・フィジオロジー、インテグレイティッド・ヒーリング、ウェルネス・キネシオロジー、エンライトメント・キネシオロジー、サイバー・キネティック、スリーインワン(ワンブレイン)、タッチ・フォー・ヘルス、PKPなど
- ウェルネス・キネシオロジー(「バイオキネシオロジー」と、「タッチフォーヘルス」を基礎に、ウェイン・トッピング博士が独自に研究を重ね「感情ストレス」の解消法、アレルギー等の講座を日本開催)
キネシオロジーの教育・認定機関(50音順)
※日本ではキネシオロジーは民間資格となる。
- キネシードライト株式会社
- 特定非営利活動法人 日本教育キネシオロジー協会横浜
- 日本キネシオロジー総合学院
- 日本タッチフォーヘルス キネシオロジー協会
- 有限会社フォンス・アモーリス
- 株式会社ヴォイスワークショップ(ウェルネス・キネシオロジーの講座を春、秋の年2回開催)
脚注
- ^ http://www.ahs.uwaterloo.ca/kin/about/
参考文献
- デヴィッド・R. ホーキンズ 『パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学』 エハン デラヴィ (翻訳), 愛知 ソニア (翻訳) 、三五館、2004年
- 栗原 修「アプライドキネシオロジー シノプシス」、『日本生物学会誌』2009年2月。
- ジョン・F. シー「タッチforヘルス健康法-キネシオロジーによる心身バランス健康法」、『市民出版社』石丸 裕高 (翻訳)1999年11月。
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Japanese Journal
- 栗原 修
- 医道の日本 = The Japanese journal of acupuncture & manual therapies 72(11), 154-157, 2013-11
- NAID 40019848262
- アプライドキネシオロジーによる検査と治療 (特集 併用したい手技療法)
- 栗原 修
- 医道の日本 = The Japanese journal of acupuncture & manual therapies 72(10), 86-95, 2013-10
- NAID 40019819926
- キネシオロジー分科会シンポジウム「下肢運動連鎖の多面的理解―生活行動とのかかわりから」
- 岡田 守彦,足立 和隆,後藤 遼佑,熊倉 博雄,蔵元 秀一,譜久嶺 忠彦,久高 将臣,石田 肇,楠本 彩乃,鈴木 毅,矢代 裕夫,俣野 好弘,鈴木 隆雄,原口 力也,青木 慶,持丸 正明,河内 まき子
- Anthropological Science (Japanese Series) 120(1), 59-64, 2012
- NAID 130001906079
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