トラピジル
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
オールパールン錠
組成
組 成
- オールパールン錠は1錠中トラピジル100mgをおよび添加物として乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、タルク、マクロゴール6000含有する。
禁忌
頭蓋内出血発作後、止血が完成していないと考えられる患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 通常、成人1回トラピジルとして100mg(オールパールン錠1錠)を1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
慎重投与
肝障害のある患者
重大な副作用
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明):
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸(頻度不明):
- AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTP上昇等の肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- トラピジルは全身的に血管拡張作用を示す。ラット冠血管では特に比較的太い血管に強く作用し、虚血部の血流量を増加させる。この増加はトラピジルの持つ陽性の変力・変時作用による心筋酸素消費の増加を上まわる3)4)。
有効成分に関する理化学的知見
- トラピジルは白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
水又はメタノールに極めて溶けやすく、エタノール(95)、無水酢酸又は酢酸(100)に溶けやすく、ジエチルエーテルにやや溶けにくい。
本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは6.5〜7.5である。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- vasodilator、vasodilatator
- 関
- 血管拡張薬
商品
[★]
- 英
- trapidil
- 商
- アンギクロメン、エステリノール、オールパールン、カルナコール、セオアニン、ロコルナール