- 糖タンパク(ムコ多糖類など)の染色に用いる。
- 酸性粘液多糖類：青色 、核、結合組織：赤色
Japanese Journal
- 皮膚粘液癌（mucinous carcinoma of the skin）の1例
- 岸本 英樹,喜多川 千恵,寺石 美香,山本 真有子,佐野 栄紀
- Skin Cancer 25(3), 363-366, 2010
- 76歳，男性。左頬部に4年前より出現した2cm大の弾性硬で可動性良好な多房性の皮下腫瘤を認めた。表面は毛細血管拡張を伴い，一部水疱様外観を呈し，下床との可動性は良好であった。組織学的に，真皮から皮下に線維性隔壁で境される粘液を背景に，異型性のある腫瘍細胞塊が浮遊する像を認めた。粘液はアルシアンブルー染色pH2.5陽性で，腫瘍細胞はPAS染色陽性であった。免疫染色で腫瘍細胞はEMAとCK7で陽性だが …
- NAID 130000921719
- 花から分離した酵母の性質と清酒醸造における特長
- 木下(小室) 友香理,門倉 利守,数岡 孝幸,穂坂 賢,中田 久保
- 東京農業大学農学集報 53(2), 100-106, 2008-09-16
- 花から分離した酵母(以下,花酵母)の分類学的性質を調べる目的で,生理学的試験と染色体DNA電気泳動を行った。また,各花酵母の醸造特性を知るため,清酒小仕込み試験を行ない,製成酒の一般成分と香気成分分析を行った。その結果,花酵母13株は,清酒酵母K-9株と同様に,メレジトースおよび硝酸塩を資化せず,クエン酸塩無添加のビタミン欠培地で増殖し,イーストサイジンに対する抵抗性を有した。TTC染色は赤色,ア …
- NAID 110006954696
- イヌ乳腺骨肉腫由来MCO-Y4細胞の樹立と性状(病理学)
- 川畑 敦,山本 香織,ラン グエンティ,内田 和幸,山口 良二,林 俊春,立山 晉
- The journal of veterinary medical science 68(10), 1047-1053, 2006-10-25
- 16歳雑種犬の乳腺骨肉腫より,MCO-Y4細胞を樹立した.病理組織学的に原発腫瘍は,類骨,軟骨の形成を伴い,骨芽様及び軟骨芽細胞で構成され,免疫組織化学的に,両細胞型とも骨形成タンパク(BMP)-2/4及びBMP受容体(BMPR)IIに陽性であった.培養細胞は,増殖及び休止期共に紡錘型を呈して平均倍加時間は,32.39±4.66時間であった.培養下では基質産生はアルシアンブルー染色,フォンコッサ反 …
- NAID 110004820607
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- アルシアンブルー（英語：Alcian blue）はフタロシアニン色素の一種である。粘液（厳密 にはムコ物質、ムチン）を染める組織染色法としてSteedman（1950年）が導入した色素 である。他のムチン染色に比較して簡便で染色時間 ...
- Alcian Blue & PAS. Alcian Blue. アルシアンブルーは、粘液を染める組織染色法として Steedman (1950年)が導入した色素。 シアル化されたムコ物質（シアロムチン）、硫酸 基を有するムコ物質（スルホムチン）、軟骨や線維性結合組織に含まれるコンドロイチン ...
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