- 英
- outdoor
WordNet
- pertaining to or concerning the outdoors or outdoor activities; "outdoor education is the area of teacher training concerned with training for outdoor activities"
- located, suited for, or taking place in the open air; "outdoor clothes"; "badminton and other outdoor games"; "a beautiful outdoor setting for the wedding" (同)out-of-door, outside
PrepTutorEJDIC
- 『戸外の』,野外の
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/01/30 18:20:29」(JST)
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ワイオミング州 グランドティトン国立公園でのバックパッキング
タスマニアの大自然のen:Mount Anne付近で軽量テントを張ってのキャンピング
アラスカのRaspberry Islandでカヤックを楽しむ人々
森でキャンピングをしている少年(ウェストバージニア、2007年)
アウトドアとは、
- アウトドア・アクティビティのこと。本項で詳述する。
- 単に屋外のこと。英語のoutdoor。
アウトドア・アクティビティ(outdoor activity)とは、屋外で行う活動の総称である。日本語では略してアウトドアと言うことのほうが多い。「野外活動」や「アウトドア活動」とも。
目次
- 1 概説
- 2 アウトドア・アクティビティに関する著名人
- 3 アウトドア雑誌
- 4 アウトドアを題材とした作品
- 5 主なアウトドア用品メーカー
- 6 ギャラリー
- 7 脚注
- 8 関連項目
概説
アウトドア・アクティビティとは、屋外での活動を指す総称である。[注 1]
「アウトドア・アクティビティ」では日本人の語感では長すぎるので、一般に後ろの「アクティビティ」が省略されて、「アウトドア」と一語で使用されることが多い。
outdoor「屋外」とは、基本的には、部屋の閉ざされた空間の外、という意味である[1]。とは言え、単なる屋外のことを指しているのではなく、特に市街地も離れた場所、自然の空間を指していることが一般的である。
現代人の多くは、都市の人工的な空間での生活を余儀なくされているが、そうした人工的な空間から離れた場所、自然の中で行う活動を指して「アウトドア・アクティビティ」と呼んでいるのである。
特にスポーツに分類される活動を行う場合は「アウトドア・スポーツ」とも呼ばれる。特に生活の活動(炊事・食事、睡眠等)を行う場合や、アウトドアで生きること、という意味を込めて「アウトドア・ライフ」などと呼ばれることもある。
より具体的に言うと、次のようなものになる。いろいろな分類のしかたがあるが次のように列挙することも可能であろう。
- キャンピング(野外での生活)
- ハイキング(+ピクニック)、トレッキング、トレイルラン、登山、沢登り、スキー、ケイビング、山菜採り
- 海水浴、カヤッキング、セイリング、チュービング、ラフティング
- パラグライディング
- 釣り(海釣りや川釣り)、狩り
- 野鳥観察(バードウォッチング)、植物観察などといった自然観察、森林浴。
- さらに野外で行う天体観望も含まれることがある。
- 教育とアウトドア活動
欧米の学校では、学校教育の一環で、日帰りでハイキングやトレッキングを行ったり、宿泊して自然観察やトレッキングなどを行うなどの活動をさせることがある。
日本の初等・中等 教育現場では漢字表現で「野外活動」ともいわれ、こうした文脈では、野外体験活動、野外教育活動、野外学習活動、自然体験活動などの教育目的の活動がもっぱら想定されている。このため、本来はアウトドア・アクティビティと野外活動とは同義語であるにもかかわらず、日本では、特定の内容がイメージされることが多い。
なおボーイスカウトは、アウトドア・アクティビティを通じて心身ともに健全な青少年を育成することを目指している団体で、特にキャンピングやそれに関連した活動に力を入れており、各地域に支部が設置されていることも多いので、小・中学生になった子供を持ち、子供を大自然の中で鍛えたいと願っている親はボーイスカウトに参加させていることもある。
大学では、アウトドア活動を行っている部・クラブ・サークルが設置されていることが多い。ワンダーフォーゲル部がアウトドア活動をかなり広範に行っていることは多い。また「探検部」「冒険部」などと命名された部が、探検・冒険に焦点を当てつつも、広範な活動をしていることもある。また登山部では、一般に、特に登山や沢登り(や山スキーなど)に焦点をあてて活動を行っており、カヌー部はカヤッキングに、スキー部はスキーに焦点をあてている。
アウトドア・アクティビティに関する著名人
- ジミー・カーター[2]
- 植村直己
- C・W・ニコル
- 椎名誠
- 野田知佑
- 木村東吉
- 清水国明
- 田中ケン
アウトドア雑誌
アウトドアを題材とした作品
テレビ番組
主なアウトドア用品メーカー
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- アメリカ合衆国
- カリフォルニア
- パタゴニア(patagonia)
- ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)
- グレゴリー(GREGORY)
- マーモット(Marmot)
- マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARD WEAR)
- フィルソン(FILSON)
- ムーンストーン(MOON STONE)
- コロラド
- オスプレイ(Osprey)
- ロウアルパイン(Lowe Alpine)
- マサチューセッツ
- ティンバーランド(Timberland)
- ワイルドシングス(WILD THINGS)
- ペンフィールド(Penfield)
- ミズーリ
- バスプロショップス(Bass Pro Shops)
- レッドヘッド(RedHead)
- アンクル・バックス(Uncle Buck's)
- ナチュラル・リフレクション(Natural Reflections)
- ワールドワイド・スポーツマン(Worldwide Sportsman)
- モンタナ
- パシフィックアウトドアイクイップメント(Pacific Outdoor Equipment)
- オレゴン
- コロンビア・スポーツウェア(Columbia)
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardwear)
- ワシントン
- エディー・バウアー(Eddie Bauer)
- カブー(KAVU)
- フランス
- エーグル(AIGLE)
- デカトロン (Decathlon)
- ミレー(MILLET)
- ラフマ(Lafuma)
- ドイツ
- ジャック・ウルフスキン(Jack Wolfskin)
- ファウデ(VAUDE)
- ドイター(DEUTER)
- イギリス
- カリマー(Karrimor)
- バーグハウス(Berghaus)
- モンテイン(MONTANE)
- スウェーデン
- フェールラーベン(FJALLRAVEN)
- ヒルバーグ(HILLEBERG)
- ホグロフス(HAGLOFS)
- ノルウェー
- デボルド(DEVOLD)
- ダーレ・オブ・ノルウェイ(DALE OF NORWAY)
- ノローナ(NORRONA)
- カナダ
- アークテリクス(Arc'teryx)
- ブラー(Blurr)
- インテグラル・デザイン(INTEGRAL DESIGNS)
- スイス
- イタリア
- アク(AKU)
- サレワ(SALEWA)(設立時はドイツ)
- ナパピリ(NAPAPIJRI)
- ポーランド
- ニュージーランド
- アイスブレーカー(icebreaker)ウール製アンダーウェア
- 日本
- アクシーズクイン
- イスカ
- イワタニ・プリムス
- エバニュー
- 小川テント
- クライムゾーン(池袋秀山荘オリジナル)
- ジェーンリバー(アシックス)
- スノーピーク
- タラスブルバ(アシックス)
- ダンロップ
- パイネ(ICI石井スポーツオリジナル)
- バイレス(コージツオリジナル)
- ファイントラック
- フェニックス
- フォックス・ファイヤー
- プロモンテ
- ヘリテイジ
- マウンテンダックス
- マッテンベル(IBS石井スポーツオリジナル)
- メスカリート(アシックス)
- モンベル
- ユニフレーム
- ラテラ
- Rulezpeeps
- ロゴスコーポレーション
ギャラリー
-
-
キャンプファイアで調理して食べようとしているオーストラリアの"snags"。
-
脚注
- ^ 「インドア・アクティビティ」や「インドア」と対比関係にある用語・概念である。
- ^ Oxford Dictionaries
- ^ ジミー・カーターが熱烈なアウトドア好きであることは米国ではとても有名。若いころから大自然の中で育っており、釣りや狩りをすることが大好きで、アウトドア熱が高ずるあまり、実はなんと大統領就任中も、わざわざ大統領の公邸に一旦戻るフリをして自分のシークレットサービス(警護担当)を騙して帰しておいて、その後にこっそりと専用ヘリに乗って自分の別荘まで飛んで降ろしてもらい、大自然の中で独りで悠々とアウトドア活動をし、翌日ヘリで迎えに来てもらって、そしらぬ顔をしてまた大統領執務に戻るようなことを何度も繰り返していたという。ワシントンの政治のくだらない駆け引きなどからは離れて、もっと自然の中にいたかったから、大統領を途中で止めようかとも悩んだという。大統領引退後は、のびのびとアウトドア活動を楽しむ生活を送っている。著書『ジミー・カーターのアウトドア日記―冒険と思索の日々』(1992年)には上記の大統領就任中のいきさつも含めて、カーターのアウトドア活動に対する熱い熱い想いが綴られている。
関連項目
- レクリエーション
- アウトワード・バウンド
- ボーイスカウト
- ワンダーフォーゲル
- 野外教育
- 環境教育
- 自然体験活動
- 自然享受権
- 野宿 - 野宿者
- 野糞 - 屋外排泄
- 遭難 - シェルター - ビバーク
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- イマイマイズム見聞録(第41回)コールマン アウトドア リゾートパーク
- アウトドアリゾートの新潮流「グランピング」施設事業のポイント (特集 新境地を拓く スポーツレジャー)
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