SCC抗原

squamous cell carcinoma related antigen, SCC antigen
SCC ← 検査項目として省略されるが、squamous cell carcinomaの略でもある
扁平上皮癌関連抗原 squamous cell carcinoma antigen
CYFRA21-1


概念

  • 子宮頚部扁平上皮癌から精製された蛋白質
  • 早期癌でも比較的高い陽性率を示し、経過観察にも有用である。
  • 一般に扁平上皮の存在する部位に広範な重症疾患存在すれば血中のSCCは上昇しうる
  • 皮膚表面、唾液中に大量に存在し、採血時に複数回穿刺する事などによるコンタミネーションの可能性がある。
  • 子宮頚癌(扁平上皮癌)、腟扁平上皮癌、外陰癌

基準値

  • <1.5 ng/ml

鑑別疾患

性疾患 陽性率 良性疾患 陽性率
子宮頸癌 20~80% 良性皮膚疾患 80~100%
外陰・膣癌 31~39% 気管支喘息、気管支炎 0.05
肺癌(扁平上皮癌) 35~57% 急性/慢性肺炎 3~18%
食道癌 43~64% 結核、サルコイドーシス 0.09
頭頸部癌 44~71% 肺良性腫瘍 0.25
皮膚癌 0.5 腎不全、透析患者 0.6
肛門癌 44~78% 肝炎 0.09
口腔・舌・上顎癌 34~64% 肝硬変 0.52
肝細胞癌 0.84