BPS
概念
- fetal well-beingを評価する方法の一つ
BPS
- 参考1 G10M.62
| 概要 | 検査内容 | 評価時間 | 正常(2) | 異常(0) | |
| 超音波検査で動きの評価 | 呼吸様運動 | 30 秒以上の呼吸様運動(横隔膜・胸壁の上下運動)が | 30分間 | 1 回以上 | 0 回 |
| 胎動 | 身体か四肢の動きが | 30分間 | 2 回以上 | 1 回以下 | |
| 筋緊張 | 四肢・体幹の伸展・屈曲運動,または手の開閉が | 30分間 | 1 回以上 | 0 回 | |
| 超音波検査で羊水ポケットを評価 | 羊水量 | 羊水ポケットが | 2cm 以上 | 2cm 未満 | |
| 胎児心拍陣痛図で評価 | NST | 一過性頻脈 accelerationが | 20分間 | 2 回以上 | 1 回以下 |
RMTAN → らむたん で覚える R:respiratory M:movement T:tone A:amniotic N:NST
| BPS | 評価 | |
| 8 ~ 10 | 正常 | ・1 週ごとに再検(8:羊水量が少なければ分娩) |
| 6 | 胎児ジストレスの疑い | ・成熟胎児であれば分娩 |
| ・未熟胎児であれば24 時間以内に再検し6 点以下であれば分娩 | ||
| ・羊水量が少なければ分娩 | ||
| 4 | 胎児ジストレスを強く疑う | ・分娩 |
| 0 ~ 2 | 胎児ジストレスはほぼ確実 | ・分娩 |
- これらの項目であるbiophysical profileは胎児の低酸素症に対する反応で、NST、呼吸様運動、胎動、筋緊張は急性に起こり、羊水量の減少は慢性反応とされている。
- また、低酸素状態に対しては、NST、呼吸様運動、胎動、筋緊張の順に感受性が高いとされていて、低酸素状態の初期にはNST の異常や呼吸様運動の減少が起こり、低酸素からアシドーシスに進行するに従って胎動や筋緊張が消失する。
- 慢性反応の羊水量は、低酸素症による血流再分配機構により腎血流量が減少し、その結果、胎児の尿量が減少し羊水量の減少が出現するわけで、長期にわたる変化と考えることができる
参考
- 1.
- <click2in>http://www.jsog.or.jp/PDF/57/5709-291.pdf</click2in>