095G005
- 10歳の男児。母親が相談に来院した。正常分娩で運動発達は正常で「賢そうな子供」とよくほめられた。3歳ころにいくつかの発語があったが3か月で消えてしまった。同じころ、ナンパープレートの数字を覚えて積木で並べることがあった。またよく迷子になり、全く泣かないので見つけるのが大変だった。現在、かん高い声でオウム返しをしたりする。数字と難しい漢字とを覚えるのが得意で、電話帳をボロポロになるまで絶えずながめている。強い偏食があり、食べるものは10種類ほどに限られている。この疾患について誤っているのはどれか。
- a. 罹患率は男児に高い。
- b. 発作性脳波異常を認めることが多い。
- c. 学習能力は正常に保たれる。
- d. 多動を伴うことが多い。
- e. 認知発達障害と考えられている。