骨巨細胞腫
- uptodate1 SOR.312
疫学
- 原発性骨腫瘍の7.6% (SOR.312)。米国では原発性骨腫瘍の3-5%を占め、良性骨腫瘍の中では15-20%でを占め、中国では原発性骨腫瘍の20%を占める。(uptodate1)
- 好発年齢:20-30ないし20-40歳(骨幹端軟骨腺閉鎖後)
好発部位
- 長管骨骨端:大腿骨遠位端、脛骨近位端
症状
- 疼痛、腫脹、活動制限、病的骨痛
検査
- 単純X線写真:
- 骨端に偏在性嚢胞状の骨透明層
- 骨皮質は菲薄化、膨隆
- 石鹸泡状陰影 (参考1)
- 組織生検
- 間質には単核の紡錘形細胞が増殖しており、その中に多核巨細胞が存在。
治療
- 外科手術
- 腫瘍内切除、骨移植術(再発率 20-50%)。
- (再発を防ぐために)腫瘍辺縁部切除術、凍結手術療法、フェノール処理の追加が必要。
- (骨欠損部位再建)自家骨移植、同種骨移植、人工骨移植、セメント充填
- (関節再建)人工関節弛緩、関節固定術
予後
- 完全に切除しなければ再発。
参考
- 1. 単純X線写真
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