静止電位
- K+は膜に対して大きい透過性を有しており、細胞内の大きい負電荷(タンパク質、核酸)を中和すべく細胞内に移動するが、K+の濃度勾配と電気的勾配が釣り合うときに生じる電位差であり、細胞外を0とする。
Ψi-Ψo=RT/ZF ln([K+]o/[K+]i)
静止膜電位の成因
- 1. K+,Cl-が膜に対して透過性を有し、Na+は透過性を有しないという仮定
- 2. 細胞におけるドナンの膜平衡
- 細胞内に負電荷を帯びた高分子の存在
- ドナン平衡の状態では細胞内のイオン濃度が高くなり、浸透圧により細胞が膨張・破裂してしまい、生存し得ないという矛盾
- 3. Na+-K+ ATPaseの存在
- 2K+引き込む代わりに、3Na+くみ出すことにより、細胞内が高浸透圧になることを補正?