重複腎盂尿管
概念
- 尿路の発生過程で、尿管芽は胎生22日頃に中腎管の総排泄腔開口部に発生するが、このとき中腎管から一側につき2つの尿管芽が分岐することが重複腎盂尿管の原因となる。
- それぞれの尿管芽が伸長して後腎胚種質と接合し腎形成の誘導するが、重複腎盂尿管の場合それぞれの尿管芽は上腎盂と下腎盂を形作る。
- 2本の尿管が膀胱で独立して開口する完全重複と2本の尿管が途中で一本になり膀胱に開口する不完全重複がある。
- 完全重複の場合、上腎盂からの尿管は膀胱でより尾側に、下腎盂からの尿管は膀胱でより頭側に開口する。そのため、尿管は交叉することになり、これをWeigert-Meyerの法則という
症状
- 無症状が多い
合併症
治療
- 無症状が多いため外科治療の適応になることは少ない。
- 尿路感染や排尿異常などの有症状である場合には、尿路再建などを行う。
参考
- 1.
- <click2in>https://xn--o1qq22cjlllou16giuj.jp/archives/26879</click2in>