腹壁破裂

schisis
gastroschisis
同?
胃壁破裂胃壁破裂症胃壁裂
臍帯ヘルニア臍ヘルニアPrune Belly症候群
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まとめ

PED.1067 SSUR.689 NSU.760
  • 腹壁の欠損部が臍帯の側方に存在するために、腹腔内蔵機が被膜(羊膜)に被覆されずに露出する先天性の腹壁異常である。低体重児に多く、腸回転異常、メッケル憩室、腸閉鎖や腸穿孔を伴うことがあるが、臍帯ヘルニアと違い重症奇形の合併は稀である。低体温・脱水・感染などのリスクが高いために、緊急手術を要する。出生後搬送するときにはまず胃管挿入により消化管の減圧を図り、末梢血管を確保する(PED)。脱出腸管は透明な袋で覆い、腸管の状態を確認できるようにする。手術は一期的に腹壁を閉鎖するか、あるいは段階的に脱出腸管を完納していく方法がある。

病態

  • 腹壁に欠損を生じており(腹膜さえない)、内蔵器が直接脱出 → 低体温・脱水・感染などのリスクが高い。

治療

  • 臓器を腹腔に完納し腹壁を縫合閉鎖手術

合併症

  • 臍帯ヘルニアに比較して頻度が少なく、重症奇形の合併は稀 (SSUR.689)