脳脊髄液
- 英
- cerebrospinal fluid (KH), CSF
- 同
- 髄液、髄液圧
- 一日あたりの産生量:500-700ml
- 成人での総量:100-150ml 採取するときはせいぜい10-15ml程度にとどめたほうがよい
- 脊椎管内:20-30ml
- 脊髄の下端:約5ml
性状など
- SCN.113
| 正常 | 備考 | |
| 脊髄圧 | 100-180 mmH2O | >200mmH2Oで頭蓋内圧亢進 |
| 外観 | 水様透明 | |
| 比重 | 1.005-1.009 | |
| 細胞数 | 0-5mm3 | |
| 蛋白 | 15-45mg/dl | 炎症、頭蓋内出血、腫瘍、外傷、中毒、MSなどでみられる |
| グルコース | 50-75mg/dl | 血糖値の60-80% |
| クロール | 120-130mEq/l | 結核性髄膜炎の初期で低下 |
多発性硬化症とギラン・バレー症候群の比較
- 多発性硬化症:細胞・蛋白・IgG・ミエリン塩基性蛋白は軽度から中等度上昇。電気泳動:60-80%でオリゴクローナルIgGバンド、ミエリンベーシック蛋白質陽性。
- ギラン・バレー症候群:蛋白細胞解離(蛋白は上昇するが細胞は正常レベル。発症から1週間後の患者の80-90%の患者で見られる。近位神経根のレベルで血液神経関門の透過性が亢進したことによるのかもしれない)。
臨床関連
- 圧力
- 性状