浸潤性膵管癌

invasive ductal carcinoma of pancreas
膵腫瘍膵管癌膵癌
  • 「間質浸潤を伴う癌腫で、膵管類似の腺腔形成や膵管上皮への分化がみられるもの」と定義されている(膵癌取扱い規約第7版)
  • 病理学的には膵癌細胞周囲にdesmoplasiaと呼ばれる高度な線維化を伴うのが特徴である。
  • 病理組織像により、腺癌、腺扁平上皮癌、粘液癌、退形成癌に細分される。
  • 特に腺癌については通常型膵管癌と呼ばれ、分化度により、高分化型、中分化型、低分化型に分類される。
  • 病理像の疫学としては、腺癌のうち管状腺癌(高分化型、中分化型)が94.3%、低分化腺癌が1.1%であり、腺扁平上皮癌 0.18%、粘液癌 0.11%,退形成癌 0.7%であった(浸潤性膵管癌2,590例を元にした報告 田中雅夫:膵癌登録報告2007.膵臓 22:2007)