急性胆嚢炎

acute cholecystitis
胆嚢炎胆石胆嚢炎


  • fat, female, forty, and fertile” = acute cholecystitis

検査

  • 血液検査
  • 炎症所見:高CRP、白血球増多
  • 画像検査
  • 腹部超音波検査:胆嚢壁肥大、胆嚢壁3層構造(胆嚢壁の最内部と最外部がhigh、中間部がlowに描出される)。胆砂はhigh。胆嚢周囲に炎症が及び膿瘍が形成されればlowに描出される。
  • 腹部CT
胆嚢壁の浮腫
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鑑別疾患

治療

ガイドライン1
  • 治療方針:原則、胆嚢摘出術を前提とした初期治療
  • 黄疸例や全身状態不良例では一時的な胆嚢ドレナージも考慮する
  • 重症急性胆嚢炎は緊急手術を行う
  • 中等症急性胆嚢炎は迅速に手術(腹腔鏡下胆嚢摘出術)や胆嚢ドレナージを検討
  • 軽症でも初期治療に反応しない例では迅速に手術(腹腔鏡下胆嚢摘出術が望ましい)や胆嚢ドレナージを検討


  • 初期治療:手術や緊急ドレナージ術の適応を考慮しながら、絶食、十分な輸液と電解質の補正、鎮痛剤、抗菌薬投与を行う。

ドレナージ


合併症

  • Q80. 急性胆嚢炎に胆嚢癌が合併している頻度は?
  • 急性胆嚢炎に胆嚢癌が合併している頻度は1~1.5%である。
  • 高齢者では胆嚢癌の合併頻度が高い(60歳以上では9%)。

予後

  • 胆嚢癌の約80%に結石を合併しているが、胆石症に胆嚢癌が合併する確率は0.1%(NIH 92)あるいは0.01%(胆石国際学会95)ともいわれている。

ガイドライン

  • 1.
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