尿ウロビリノゲン

urine urobilinogen UU
ウロビリノゲン尿ウロビリノゲン、尿ビリルビン

意義

QB.B-262(改変) OLM.41 see also LAB.185

尿ウロビリノゲン高値

材料産生過多、
  • 溶血:肝機能が正常であれば、I-Bil↑→D-Bil↑となり材料となるビリルビンが豊富に存在することになる。
  • 肝炎の回復期:ビリルビンが豊富なため
  • シャント高ビリルビン血症:ビリルビンが豊富なため
  • 肝細胞障害/肝機能低下:ウロビリノゲン処理能低下により、ウロビリノゲンが血中に増加し尿ウロビリノゲンが増加。
直接ビリルビンの増加???
  • 肝内輸送障害:Dubin-Johnson症候群、Rotor症候群  ← 間接ビリルビンのみ増加し、直接ビリルビンが増加しない病態ではウロビリノゲンは動かない;Criglar-Nager症候群?、Gilbert症候群
腸管吸収過多
  • 小腸内への細菌侵入があって、小腸でのウロビリノゲン生成が促進された場合
最終産物排泄増加
  • アルカリ尿:腎臓におけるウロビリノゲンの再吸収が低下
濃縮
  • 乏尿

尿ウロビリノゲン低値

材料分泌減少
  • 胆道閉塞(閉塞性黄疸):胆汁分泌低下
  • 急性肝炎極期:胆汁分泌低下
材料加工不良
  • 抗菌薬:腸内細菌叢の変化により腸管でのウロビリン産生が低下
最終産物排泄障害
  • 腎不全:腎からのウロビリノゲン排泄障害
最終産物排泄減少
  • 酸性尿:腎臓におけるウロビリノゲンの再吸収が増加
希釈
  • 多尿



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