妄想性障害
- 英
- paranoia、paranoid disorder
- ICD-10
- F22.0
- 関
- 偏執症、妄想症、パラノイア、妄想性精神病、F22
- 含
- パラノイア、妄想性精神病、妄想状態、パラフレニー/遅発性パラフレニー、敏感関係妄想
- 除
- 妄想性パーソナリティ障害(F60.0)、心因性妄想性精神病(F23.3)、妄想反応(F23.3)、妄想型統合失調症(F20.0)
診断基準
- A. 典型的な統合失調症(F20.0-F20.3)としての基準G1(1b)またはG1(1d)に挙げた以外のもの(すなわち、まったくありそうにないものや、文化が的にも状況にそぐわないもの以外のもの)で、単一な妄想または一連の妄想群が存在すること。最もよくみられる例としては、迫害的・誇大的・心気的・嫉妬、あるいは性的内容の妄想である。
- B. 上記Aの妄想は、少なくとも3ヶ月間、認めること。
- C. 統合失調症(F20.0-F20.3)の全般基準を満たさないこと。
- D. 持続的な幻覚は、いかなる様態のものであっても、存在してはならない(三人称や論評し続けるような幻声が含まれることはないが、一時的で一過性の幻聴はあってもよい)。
- E. 抑うつ症状(またはF32.-「うつ病エピソード」であっても)が病相期に存在していた場合それが消失してもなお、妄想は変わることなく持続すること。
- F. 主要な除外基準: F00-F09で挙げた一次性または二次性の器質性精神障害、あるいは精神作用物質使用(Flx.5)による精神病性障害の証拠があってはならない。
- 亜型を詳記しようとする場合
- 必要であれば、次の型が特定されうる。すなわち迫害塑・好訴型・自己関係づけ型・誇大型・心気(身体)型・嫉妬型・性愛型などである.