基礎体温
- 低温相と高温相の2相性であり、黄体から分泌されるプロゲステロンの作用によるとされる。
- 月経周期前半は低く、後半は0.5℃程度高い二相性の変動パターン。 ← 0.3-0.6℃の変動があるとされている
- 排卵がある場合(排卵性周期):2相性
- 排卵がない場合(無排卵周期):1相性 → 無排卵性月経というのがある。
- 体温陥落:高温相に移行する前に体温が0.1℃低下すること。陥落日から基礎体温が上昇する3日間に排卵が起きやすい。体温陥落が常に認められるわけではない。
正常な基礎体温
- 高温相の持続が10日以上
- 高温相と低温相の差が0.3℃以上
- 高温相に陥落がない
- 低温相から高温相への移行が3日以内
妊娠と基礎体温
- 妊娠中は黄体が妊娠黄体としてプロゲステロンを分泌し続けるため、高温相が持続する。
- 妊娠経過で流産が起こると、体温が低下する。
- 正常妊娠の場合でも、妊娠10週頃には胎盤由来のプロゲステロンが増加し、妊娠13-14週ごろから体温は徐々に低下する。
臨床関連
- 高温相が10日以内の場合に疑う。