中鎖アシルCoA脱水素酵素欠損症

deficiency of medium-chainacyl-CoA dehydrogenase syndrome medium-chain acyl CoA dehydrogenase deficiency medium-chain acyl-CoA dehydrogenase, deficiency of
中鎖アシルCoA脱水素酵素欠損症候群
中鎖アシルCoAデヒドロゲナーゼアシルCoAデヒドロゲナーゼ脂肪酸β酸化



概念

病因

疫学

  • Northern European descentに多い
  • 乳児の突然死(SIDS)の1%の約1%を占め、20%の子供が最初の発作で死亡する(Q book p.155)。

遺伝形式

病態生理

  • 中鎖脂肪酸がβ酸化の最初の過程で停止する。
  • 二次的にカルニチン欠乏症を呈する;蓄積したアシルCoAがカルニチンをエステル化(アシルカルニチンが生成)するため、カルニチンが消耗する → 組織でのエネルギー産生はグルコースに頼るようになる。脳は(アセチルCoAから産生される)ケトン体に依存できにくくなるので、ここでもグルコースへの依存が高まる。 → カルニチン不足ではグルコースが利用できない状況下で容易に低血糖をきたす。

症状

  • 低血糖(非ケトン性)、嗜眠、昏睡、肝腫大
  • 精神症状は血糖が20mg/dLで起こる(Q book p.155)。

診断

検査

治療

予後

予防

  • 高炭化水素食
  • L-カルチニンの服用

USMLE

  • Q book p.141 45