ペルテス病
- 英
- Perthes disease
- 同
- Perthes病
- レッグ-カルヴェ-ペルテス病 Legg-Calve-Perthes disease LCPD、レッグ・ペルテス病 Legg-Perthes病 Legg-Perthes disease
- 若年性変形性骨軟骨炎 osteochondritis deformans coxae juvenilis
- 関
概念
- 小児の大腿骨頭における虚血壊死
疫学
- SOR.522
- 発生頻度:2万人に1人
- 好発年齢:4-7歳(医学辞書) 3-12歳までありうるが6-7歳に多発。
- 男子に多い(男女比=5:1)
- 片側性が多い。両側性は15-20%
- 10%の例に家族性のものが認められる(uptodate.2)。
病因
- 不明(軟骨代謝障害、骨頭への荷重、外傷、炎症などが提案されている)
症状
- 股関節痛。大腿から膝関節の疼痛を訴えることがある。
身体所見
- 関節可動域制限:開排(屈曲・外転)、内旋が疼痛のため制限される。
- トレンデレンブルグ徴候:陽性
検査
- 股関節単純X線写真:初期(骨端核が壊死に陥ってから1ヶ月)には骨に変化ない。滑膜炎が見られるために関節液が貯留して骨頭の外側偏位が生じ、内側の関節裂隙がやや広くなる。これ以降の壊死期・硬化期では骨端核が圧潰され骨頭が扁平化する。(SOR.524)