ファビピラビル

favipiravir
アビガン
  • 核酸アナログであり
  • RNA合成酵素阻害薬として作用する。
  • 新型インフルエンザのみにしか適応はないが、COVID-19の流行に伴い使用が認可されている。
  • 具体的には生体内でリボシル三リン酸体(ファビピラビルRTP)に代謝され、ファビピラビルRTPがインフルエンザウイルスの複製に関与するRNAポリメラーゼを選択的に阻害する。
  • ヒト由来DNAポリメラーゼα、β及びγに対して、ファビピラビルRTP(1000μmol/L)は、αへの阻害作用は示さず、βに対して9.1〜13.5%、γに対して11.7〜41.2%の阻害作用を示した。
  • ヒトや動物における副作用はDNAポリメラーゼに阻害作用を呈することから生じていると思われる。