ダビッドソン吸収試験

Davidsohn's absorption test
Davidsohn吸収試験ダビットソン吸収試験
Paul-Bunnel反応
  • 伝染単核球症の急性期の患者には、ヒツジ赤血球を凝集させる異好抗体が出現している。しかし、健常人にも(ヒツジ赤血球を凝集させうる?)Forssman抗体血清病抗体が存在するのでこれとの鑑別が重要になる。(LAB.1145)
  • そこで、煮沸モルモット腎(F抗原SS抗原を有する)もしくは煮沸ウシ赤血球(PB抗原SS抗原を有する)を用いて、検査対象となる血清(つまり、Paul-Bunnel反応陽性の血清)とそれぞれ反応させて抗原と反応する抗体を除去した上で、ヒツジ赤血球を凝集しうるかどうかをみて伝染性単核球症の確定に用いる。(LAB.1145)
  • 実際の解析では煮沸モルモット腎の代わりにパパイン処理ヒツジ赤血球を使用している、らしい。
  • つまり、
  • 伝染性単核球症の血清   :煮沸モルモット腎で吸収させた場合、ヒツジ赤血球は凝集する 。煮沸ウシ赤血球では凝集しない。
  • 血清病の血清       :煮沸モルモット腎で吸収させた場合、ヒツジ赤血球は凝集しない。煮沸ウシ赤血球では凝集しない。
  • Forssman抗体陽性者の血清:煮沸モルモット腎で吸収させた場合、ヒツジ赤血球は凝集する  。煮沸ウシ赤血球では凝集する
  • と、まとめられるのかもしれない