コリンエステラーゼ
概念
- コリンエステラーゼはコリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素(LAB.601)
- 血清中のコリンエステラーゼは、アセチルコリン、ブチルコリン、ベンゾイルコリンなどのコリンエステルや、α-ナフチル酢酸などの非コリン性エステルも加水分解する(LAB.601)
阻害薬
可逆的阻害薬 カルバミン酸誘導体
不可逆的阻害薬 有機リン製剤
- 有機リン系農薬
- パラチオン、マラソン、スミチオン、サリン
不可逆的阻害薬により不活性化されたChEの賦活化
コリンエステラーゼの比較 (SPC.157)
| 主な存在部位 | 主な機能 | 基質特異性 | |||||
| アセチルコリン | カルバコール | アセチル-β-メチルコリン | ブチリルコリン | ||||
| アセチルコリンエステラーゼ | AchE | 脳、コリン作動性シナプス | AChをコリンと酢酸に分解 | + | - | + | - |
| 偽コリンエステラーゼ | pseudo-ChE (=BuChE) | 血清、肝臓 | 健康診断の指標 | + | - | - | + |