アレンテスト

Allen test, Allen's test
Allenテストアレン検査
アレン試験


  • 図:BAT.489


概念

  • 橈骨動脈または尺骨動脈の閉塞の有無を調べる検査。
  • 麻酔科領域では、循環を橈骨動脈経由で観血的にモニタリングのために橈骨動脈を穿刺できるかどうか適応を決める際に用いられる。(→循環モニタリング(SAN.173))

手順

  • 1. 患者に手拳を強く握らせる → 手拳・手指への血流を駆血する。
  • 2. 橈骨動脈と尺骨動脈を指で圧迫し手拳を開かせる → 蒼白になっていれば動脈の圧迫に成功
  • 3. 橈骨動脈あるいは尺骨動脈の圧迫を解除する → 3-5秒以内に赤くなるはず。閉塞していれば、蒼白のまま、あるいは紅潮するのが遅れる
  • 5秒以内に赤みが戻れば手掌の動脈弓の開存が確認できる。10秒以上かかる場合、その橈骨動脈を(観血的な血圧のモニターのために)穿刺すべきでない(SAN.174)

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適応

  • 橈骨動脈を用いた血圧の観血的測定の可否
  • 尺骨動脈が閉塞している場合、指尖部の壊死をきたすため(SAN.174)。

国試



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