cortisol

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コルチゾール


コルチゾール


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英文文献

  • Pericardial adipose tissue and the metabolic syndrome is increased in patients with chronic major depressive disorder compared to acute depression and controls.
  • Kahl KG1, Herrmann J2, Stubbs B3, Krüger TH2, Cordes J4, Deuschle M5, Schweiger U6, Hüper K7, Helm S2, Birkenstock A2, Hartung D7.
  • Progress in neuro-psychopharmacology & biological psychiatry.Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry.2017 Jan 4;72:30-35. doi: 10.1016/j.pnpbp.2016.08.005. Epub 2016 Aug 13.
  • OBJECTIVE: Major depressive disorder (MDD) is associated with an estimated fourfold risk for premature death, largely attributed to cardiovascular disorders. Pericardial adipose tissue (PAT), a fat compartment surrounding the heart, has been implicated in the development of coronary artery disease.
  • PMID 27528109
  • Work duration does not affect cortisol output in experienced firefighters performing live burn drills.
  • Rosalky DS1, Hostler D2, Webb HE3.
  • Applied ergonomics.Appl Ergon.2017 Jan;58:583-91. doi: 10.1016/j.apergo.2016.04.008. Epub 2016 May 1.
  • Work duration may affect firefighters' stress responses. Forty-two firefighters (38 males) performed either 2 (SWD) or 3 (LWD) bouts of simulated fire suppression activity. Salivary cortisol, self-reported fear and anxiety, and perceptual thermal responses were measured. Cortisol was evaluated using
  • PMID 27146634
  • Design and conduct of the activated protein C and corticosteroids for human septic shock (APROCCHSS) trial.
  • Annane D1, Buisson CB2, Cariou A3, Martin C4, Misset B5, Renault A6, Lehmann B7, Millul V8, Maxime V9, Bellissant E6; APROCCHSS Investigators for the TRIGGERSEP Network.
  • Annals of intensive care.Ann Intensive Care.2016 Dec;6(1):43. doi: 10.1186/s13613-016-0147-3. Epub 2016 May 6.
  • BACKGROUND: We aimed at assessing the benefit-to-risk ratio of activated protein C (drotrecogin-alfa activated, DAA) and corticosteroids, given alone or in combination, in patients with septic shock.METHODS: We implemented an investigator-led, publicly funded, multicenter, randomized according to a
  • PMID 27154719

和文文献

  • 地域在住の中高年成人に対するフラワーアレンジメントの介入効果 : 心理面の変化と唾液中コルチゾール値に着目して
  • 白井 はる奈,白井 壯一,広崎 真弓,大平 哲也,望月 聡,武山 直義,松林 潤,山根 寛
  • 保健医療技術学部論集 6, 11-21, 2012-03-01
  • NAID 110008920961
  • 青少年の生体リズム研究と今後の課題
  • 長根 光男,ナガネ ミツオ,Nagane Mitsuo
  • 千葉大学教育学部研究紀要 60, 73-78, 2012-03
  • 生体リズムの不調は,不登校,学習意欲減退さらに生活習慣病の要因となることが推測され,これからの日本の将来を背負う青少年にとってライフスタイルのあり方が課題となっている。多くのこれまでの生体リズム基礎研究で,生体リズムの維持改善が青少年の諸問題の予防に有効であるとの示唆が得られている。一方,更なる研究の発展のためには,心と身体をつなぐ精神生理学的アプローチから研究を進めていくことが求められている。本 …
  • NAID 120003987506
  • 1.Overview(母児にやさしい分娩-産科麻酔への招待-,日本産科麻酔学会共同企画,研修コーナー)
  • 淵 勲
  • 日本産科婦人科學會雜誌 64(1), "N-41"-"N-45", 2012-01-01
  • NAID 110008913821
  • 生体液中コルチゾールの経皮的な定量の試み(研究速報)
  • 鈴木 健太,大平 雅子,野崎 綾子,内山 尚志,吉川 泰生,佐藤 利幸,野村 収作
  • 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J95-D(1), 162-165, 2012-01-01
  • 精神的なストレスの評価指標としてコルチゾールというホルモンが注目されている.従来,同物質は血液,唾液,尿などの検体から定量されてきた.これに対し本研究では,皮膚に微細孔を形成し,経皮的にコルチゾールを定量する新たな手法を提案する.
  • NAID 110008897597

関連リンク

Cortisol (hydrocortisone) is a steroid hormone, more specifically a glucocorticoid, produced by the zona fasciculata of the adrenal gland. It is released in response to stress and a low level of blood glucocorticoids. Its primary functions are to ...
コルチゾール (cortisol) は副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、 ヒドロコルチゾン (hydrocortisone) とも呼ばれる。炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝 を制御し、生体にとって必須のホルモンである。3種の糖質コルチコイドの中で最も生 体内 ...

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★リンクテーブル★
リンク元糖質コルチコイド」「副腎皮質ホルモン」「ヒドロコルチゾン」「コルチゾール
拡張検索11-deoxycortisol

糖質コルチコイド」

  [★]

glucocorticoid (Z), glucocorticoids
グルココルチコイド
副腎皮質副腎皮質ホルモン
  • 以下、内的に合成される糖質コルチコイドについて述べる

種類

分類

性状

  • ステロイド

産生組織

標的組織

生理作用

1. エネルギー代謝

糖新生においてグルコースの前駆体となるアミノ酸を肝臓に供給すべく動員する作用 (SP.894)

a. 糖代謝作用

糖新生の亢進
血糖上昇
肝細胞以外のグルコースの取り込みを抑制 (SP.894) ← 末梢でインスリンの作用に拮抗
グルコース-6-ホスファターゼの活性亢進 (SP.894)
グリコーゲンの合成亢進
血糖値の上昇に伴い、肝臓などでグルコースからグリコーゲンが作られる (SP.894)

b. タンパク質代謝作用

肝臓での糖新生の基質を末梢から供給する作用
肝細胞以外でのアミノ酸取り込み阻害 (SP.894)
特定のアミノ酸合成を阻害 (SP.894)
生理的範囲:(肝臓)同化作用が起こる、(肝臓以外)異化作用が起こる
ステロイド大量投与時:ほとんど異化作用が起こる→副作用につながる

c. 脂質代謝作用

  • 脂肪細胞に対して、インスリンの拮抗作用を持つが、一方で糖質コルチコイドにより血糖値が上昇する
  • 脂肪分解↑→血糖値↑ …(1)
脂肪細胞に対してグルコースの取り込みを抑制し、中性脂肪の生合成を抑制し、さらに大量の遊離脂肪酸とグリセロールを放出させる。肝臓でグリセロールからグルコースが合成される。 (SP.894)
  • 血糖値↑→脂肪合成↑ …(2)
血糖値の上昇によりインスリンが分泌され、脂肪細胞で脂肪の合成が促進される (SP.894)
  • (1)、(2)のいずれの反応が起こるかは体の部位によって異なり、脂肪分布の変化が生じる。
中心性肥満、満月様顔貌、バッファローハンプ

2. 電解質代謝作用

糖質コルチコイドの電解質コルチコイド様作用。
Na+再吸収↑、K+排泄↑
コルチゾールの電解質作用はアルドステロンの約1/400
コルチゾールの量    はアルドステロンの約 200倍
ゆえに、電解質コルチコイドの1/2の作用力を持つ

3. 水代謝作用

GFR↑、ADHに拮抗、細胞内への水移動の抑制→水利尿作用を有する。  尿崩症 + 副腎不全 → 多尿がいくらか改善されると考えて良いと思われる。仮面尿崩症

4. 骨・軟骨に対する作用

  • a. ビタミンDと拮抗して腸管からのCa吸収阻害 (SP.894)
  • b. 腎尿細管におけるCa再吸収阻害 (SP.894)
  • c. 骨芽細胞の分化・増殖を抑制 (SP.894)
糖質コルチコイドの大量投与→軟骨↓骨成長↓(活性型ビタミンD3に拮抗・尿細管Ca再吸収↓→PTH↑、骨芽細胞の分化抑制、タンパク質の異化作用↑)→骨粗鬆症、骨壊死 or 骨端線閉鎖を促進(←?要調査)
b.の機序で尿に排泄されるカルシウムが増加  →  高カルシウム尿症 → 尿路結石

5. 抗炎症作用

  • 胸腺やリンパ組織を萎縮させる → 炎症反応や免疫反応を抑制
リンパ球数の減少、白血球の遊走抑制、抗体産生低下、ヒスタミン放出抑制(局所の毛細血管拡張抑制) (SP.894)
末梢好中球数は増加する(YN.F-78) → 白血球増多症

SPC.330

  • a) 核内受容体を介してlipocortinを発現させ、これがphospholipase A2を阻害する。これにより、アラキドン酸の産生が抑制され、炎症を促進するロイコトリエンの産生も抑制される。
  • b) 末梢血Tリンパ球、単球、好酸球、好塩基球:骨髄からの放出減少と再分配(?)のため末梢血中では減少する。
  • c) 末梢血好中球:炎症部位への集合が抑制され(血管外への遊走が抑制される(GOO.1600))、末梢血中では増加する。
  • d) Bリンパ球はヘルパーT細胞が抑制されるために抗体産生能が減少する。
  • e) リンパ球などの細胞表面の立体構造を換えて抗体や補体の結合を抑制する。
  • f) 毛細血管(毛細管)の収縮により、血管の透過性は低下する。

6. 循環器

  • カテコールアミン・アンジオテンシンIIによる血管収縮作用の許容作用 → 糖質コルチコイドなしではその作用を十分に及ぼし得ない
欠乏症では血管のカテコールアミン・アンジオテンシンIIに対する感受性低下

7. 中枢神経系

  • 認知機能や情動を修飾 (SP.895)

8. 成長発達

  • 胎児期の消化酵素・リン脂質(肺胞表面の張力に関与)の合成に関与 (SP.895)
  • 小児期で骨や熱強訴域に直接作用して身長の伸びを抑制する (SP.895)

作用機序

免疫抑制(GOO. 657,674,1600)

糖質コルチコイドはリポコルチンを産生→リポコルチンはホスホリパーゼA2の活性を修飾→アラキドン酸産生↓

分泌調節

  • 1. 概日リズム
  • 2. フィードバック制御
    • 糖質コルチコイドがACTHCRHを抑制
  • 3. ストレス反応

臨床関連


  • 合成ステロイドホルモン

副作用

副腎皮質ホルモン剤
Table 59–2 Relative Potencies and Equivalent Doses of Representative Corticosteroids
COMPOUND ANTIINFLAMMATORY POTENCY Na+-RETAINING POTENCY DURATION OF ACTION* EQUIVALENT DOSE, MG
cortisol 1 1 S 20
cortisone 0.8 0.8 S 25
fludrocortisone 10 125 I
prednisone 4 0.8 I 5
prednisolone 4 0.8 I 5
6α-methylprednisolone 5 0.5 I 4
triamcinolone 5 0 I 4
betamethasone 25 0 L 0.75
dexamethasone 25 0 L 0.75


-グルココルチコイド
-グルココルチコイド
-glucocorticoid


副腎皮質ホルモン」

  [★]

adrenocortical hormone
副腎皮質ステロイド adrenocorticoids
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン副腎皮質刺激ホルモン
ステロイド
副腎副腎皮質ステロイドコルチコステロイドステロイドホルモンコルチコイド副腎皮質ホルモン剤

種類(主要なもののみ)

球状層から分泌される。アルドステロン
索状層から分泌される。コルチゾール
網状層から分泌される。アンドロステンジオン
コレステロール
cholesterol
       
 ↓CYP11A1        
プレグネノロン
pregnenolone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
17α-ヒドロキシプレグネノロン
17α-hydroxypregnenolone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
デヒドロエピアンドロステロン
dehydroepiandrosterone
DHEA
 ↓3β-HSD 3β-hydroxysteroid dehydrogenase    ↓3β-HSD    ↓3β-HSD
プロゲステロン
progesterone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
17α-ヒドロキシプロゲステロン
17α-hydroxyprogesterone
--→
CYP17
17α-hydroxylase
アンドロステンジオン
androstenedione
Δ4androstene-3,17-dion
 ↓CYP21 21-hydroxylase    ↓CYP21 21-hydroxylase    
デオキシコルチコステロン
deoxycorticosterone
  11-デオキシコルチゾール
11-deoxycortisol
   
 ↓CYP11B2 11β-hydroxylase    ↓CYP11B1 11β-hydroxylase    
コルチコステロン
corticosterone
  コルチゾール
cortisol
   
 ↓CYP11B2 18-hydroxylase        
18-ヒドロキシコルチコステロン
18-hydroxycorticosterone
       
 ↓CYP11B2 18-hydroxydehydrogenase        
アルドステロン
aldosterone
       
         
球状増
zona glomerulosa
  索状層
zona fasciculata
  網状層
zona reticularis

臨床関連

21-hydroxylaseが正常に機能しないことにより生じる (L.320)

薬理学

副腎皮質から分泌されるホルモン (SP.895)

名称 血漿濃度
(ng/ml)
1日分泌量
(mg/day)
糖質コルチコイド コルチゾール 40~180 15~20
コルチコステロン 2~6 2~5
鉱質コルチコイド アルドステロン 0.05~0.20 0.05~0.15
11-DOC 0.05~0.30 0.10~0.20
副腎アンドロジェン DHEA 2~8 7~15
DHEA-S 1~4  
アンドロステンジオン 1~2 2~3



ヒドロコルチゾン」

  [★]

hydrocortisone HDC
コルチゾール cortisol
コハク酸ヒドロコルチゾン酢酸ヒドロコルチゾン酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン
ロコイドハーユロンパンデルアボコートクレイトンコートリルサクシゾンソル・コーテフHCゾロンハイドロコートン
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンイトロン
(クロルヘキシジンジフェンヒドラミンヒドロコルチゾンベンザルコニウム)デスパ。(ヒドロコルチゾンフラジオマイシンジフェンヒドラミン)レスタミン。(ヒノキチオールヒドロコルチゾンアミノ安息香酸エチル)ヒノポロン。(クロタミトンヒドロコルチゾン)オイラックス。(混合死菌浮遊液、ヒドロコルチゾン)エキザルベ。(オキシテトラサイクリンヒドロコルチゾン)テラ・コートリル。(ヒドロコルチゾンフラジオマイシンジブカインエスクロシド)プロクトセディルヘモレックス。(大腸菌死菌浮遊液、ヒドロコルチゾン)ポステリザン
Penecort
副腎皮質ホルモン

添付文書

  • サクシゾン静注用500mg/*サクシゾン静注用1000mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2452400D6078_2_01/2452400D6078_2_01?view=body




コルチゾール」

  [★]

cortisol
コルチゾル
副腎皮質ホルモン糖質コルチコイド

コルチゾールの合成

コルチゾールの合成に関係する酵素の局在 HBC.446

基準値

変動

  • 日内変動:朝高値、夕方低値。

代謝産物


生理作用



11-deoxycortisol」

  [★] 11-デオキシコルチゾール




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