SCC

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英文文献

  • PGE(2) targets squamous cell carcinoma cell with the activated epidermal growth factor receptor family for survival against 5-fluorouracil through NR4A2 induction.
  • Shigeishi H, Higashikawa K, Hatano H, Okui G, Tanaka F, Tran TT, Rizqiawan A, Ono S, Tobiume K, Kamata N.SourceDepartment of Oral and Maxillofacial Surgery, Division of Cervico-Gnathostomatology, Graduate School of Biomedical Sciences, Hiroshima University, 1-2-3 Kasumi, Minami-ku, Hiroshima 734-8553, Japan.
  • Cancer letters.Cancer Lett.2011 Aug 28;307(2):227-36. Epub 2011 May 13.
  • We found a linear correlation between the Prostaglandin E(2) (PGE(2)) amount and the NR4A2 expression in oral squamous cell carcinoma (SCC) tissues through a statistical analysis among 41 clinical cases. In SCC cell lines, PGE(2) receptor (EP) ligation by exogenous PGE(2) promoted the NR4A2 expressi
  • PMID 21570764
  • Management of cervical lymph node metastasis in tonsillar squamous cell carcinoma: Is it necessary to treat node-negative contralateral neck?
  • Cho KJ, Joo YH, Sun DI, Kim MS.SourceDepartment of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, College of Medicine, The Catholic University of Korea, Seoul, Republic of Korea.
  • Auris, nasus, larynx.Auris Nasus Larynx.2011 Aug;38(4):501-7. Epub 2011 Jan 21.
  • PMID 21255949

和文文献

  • Roles of epithelial-mesenchymal transition in squamous cell carcinoma of the temporal bone
  • Sugimoto Hisashi,Ito Makoto,Hatano Miyako,Kondo Satoru,Suzuki Shioto,Yoshizaki Tomokazu
  • Otology and Neurotology 32(3), 483-487, 2011-04
  • … Objectives: The authors recently demonstrated that extensive bone erosion correlated with a worse prognosis of the squamous cell carcinoma (SCC) of the temporal bone. … The present objective was to investigate the expressions and the roles of epithelial-mesenchymal transition (EMT) in SCC of the temporal bone. … Study Design: Retrospective patient file review and immunohistochemical study of tissues of patients with SCC of the temporal bone. …
  • NAID 120002986040
  • 固相接合を用いた電磁非破壊検査のための模擬応力腐食割れ試験体製作技術
  • 遊佐 訓孝,内一 哲哉,高木 敏行 [他]
  • 保全学 10(1), 64-69, 2011-04
  • NAID 40018811241

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★リンクテーブル★
先読みsuccinylcholine chloride」「サクシニルコリン」「塩化サクシニルコリン
国試過去問104E058」「096I029」「099A026」「097D028」「103A038」「099G038」「097B034」「100F030」「097G097」「087A078
リンク元子宮頚癌」「卵巣癌」「腫瘍マーカー」「食道癌」「有棘細胞癌
拡張検索SCC抗原
関連記事S」「SC

succinylcholine chloride」

  [★] スキサメトニウム


サクシニルコリン」

  [★] スキサメトニウム


塩化サクシニルコリン」

  [★] スキサメトニウム


104E058」

  [★]

  • 55歳の男性。2か月前からの全身疲労感、湿性咳嗽息切れ及び顔面のむくみを主訴に来院した。既往歴に特記すべきことはない。身長158cm、体重46kg。呼吸数18/分。脈拍72/分、整。血圧144/88mmHg。心音に異常を認めない。両側背部にfine cracklesを聴取する。腹部に異常を認めない。入院時の胸部エックス線写真(別冊No.14A)と経気管支肺生検組織のH-E染色標本(別冊No.14B)とを別に示す。
  • この患者で異常が予測される腫瘍マーカーはどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 104E057]←[国試_104]→[104E059

096I029」

  [★]

  • 65歳の女性。2か月前から全身疲労感、咳嗽、息切れ及び顔面のむくみがあり来院した。
  • 20歳時に肺結核で治療を受けたが、その後は健康であった。
  • 身長154cm、体重50kg。呼吸数16/分。脈拍72/分、整。血圧146/84mmHg。心雑音はなく、両側背部に軽度のfine crackles(捻髪音)を聴取する。腹部に異常所見はない。
  • 入院時の胸部エックス線写真、胸部造影CT及び経気管支肺生検H-E染色標本を以下に示す。
  • この患者で異常値を示す可能性の最も高いのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 096I028]←[国試_096]→[096I030

099A026」

  [★]

  • 62歳の男性。血便を主訴に来院した。悪心、嘔吐および腹痛はなく、排便は1行/日である。腹部は平坦、軟で、肝・肺を触知しない。血液所見:赤血球380万、Hb12.1g/dl、白血球5,800、血小板24万。血清生化学所見:総蛋白7.8g/dl、尿素窒素21mg/dl、総コレステロール198mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST28単位、ALT22単位。注腸造影写真を以下に示す。
  • 上昇が予想されるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)


[正答]
※国試ナビ4※ 099A025]←[国試_099]→[099A027

097D028」

  [★]

  • 58歳の男性。心窩部痛を主訴に来院した。2か月前から断続的に出現していた心窩部痛が、最近毎食後出現するようになった。この2か月で体重が3kg減少した。発熱はない。心窩部に圧痛を認めるが、腫瘤は触知しない。血液所見と血清生化学所見とに異常は認めない。腹部超音波写真を以下に示す。
  • 予想される疾患で最も感度の高い腫瘍マーカーはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097D027]←[国試_097]→[097D029

103A038」

  [★]

  • 28歳の女性。突然の下腹部痛を主訴に来院した。月経周期28日型、整。月経痛はない。内診で骨盤内に新生児頭大の可動性のある腫瘤を触知する。免疫学所見:CA125 24 IU/ml(基準35以下)、CA19-9 98 IU/ml(基準37以下)、SCC 1.2 ng/ml(基準1.5以下)。骨盤部単純MRIのT1強調像とを以下に示す。
  • 診断はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 103A037]←[国試_103]→[103A039

099G038」

  [★]

  • 70歳の男性。排尿困難に加えて両側鼠径部のしこりが自壊し、悪臭と滲出物とが増えてきたため来院した。生来包茎であった。半年前から陰茎亀頭部が腫れてきたが、痛みがないので放置していた。陰茎や鼠径部に痛みはない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血2+、沈渣に赤血球5~10/1視野、白血球50~100/1視野、桿菌2+。血液所見に異常を認めない。CRP6.0mg/dl。この患者で高値となるのはどれか。]]
[正答]


※国試ナビ4※ 099G037]←[国試_099]→[099G039

097B034」

  [★]

  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 097B033]←[国試_097]→[097B035

100F030」

  [★]

  • 69歳の男性。2か月前から持続する背部の鈍痛を主訴に来院した。腹部と背部とに異常を認めない。腹部造影CTを以下に示す。
  • 診断に有用な腹痛マーカーはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 100F029]←[国試_100]→[100F031

097G097」

  [★]

  • 肺癌の腫瘍マーカーとして用いられるのはどれか。
  • (1) AFP
  • (2) CA125
  • (3) NSE
  • (4) SCC
  • (5) PA(PSA)
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 097G096]←[国試_097]→[097G098

087A078」

  [★]

  • 卵巣腫瘍で血中に増加する物質について正しい組み合わせはどれか
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

子宮頚癌」

  [★]

cervical cancer, cancer of the cervix, cancer of the uterine cervix, uterine cervical cancer, endocervical carcinoma
carcinoma colli uteri
子宮頸癌
子宮頚部子宮腫瘍


概念

  • 子宮頚部に発生した癌

疫学

  • 95%扁平上皮癌、5%腺癌。腺癌の割合は年々増えてきている。
  • 腺癌は若年者で多く、高分化型腺癌である。原因は不明
  • 子宮頚癌:子宮体癌=90:10 ← とにかく子宮頚癌が多い
  • 50歳前後

病因

HPV遺伝子型の16,18型で7割を占める。他のハイリスク型は31,33,35,45,52,58である。
  • 感染者の90%が治癒するが、10%は持続感染する。
  • 持続感染者の一部が5-10年を経て異形成から子宮頚癌に進展する。

病理

扁平上皮癌

腺癌

  • 腺上皮類似の細胞より構成され、腺管形成傾向を示す。表層では乳頭状に、深部では腺管形成を示して増殖する。粘液を産生している細胞が認められる。
  • 腺癌は手術で根治治療できない場合、放射線や化学療法が奏効しづらく予後不良である。

リスクファクター

  • 発展途上国在住、活発な性行動、低所得階級、多産婦、喫煙、ピル、ステロイド、HIV、眼瞼親身受診、他のSTD

症状

  • 初期:上皮内癌(臨床進行期では0期)および微小浸潤癌(Ia期)のほとんどが無症状(⇔子宮体癌では不正出血) ← 検診が重要となる 
  • 浸潤癌:不正性器出血、接触出血あるいは帯下など
  • 周辺臓器浸潤:骨盤痛、血尿、下血

検査

細胞診

  • スクリーニング検査として行われる
ベセスダシステム 推定病変 用語説明 日母分類
NILM 非腫瘍性病変, 炎症 陰性 I/II
ASC-US 軽度扁平上皮内病変(LSIL)疑い 意義不明異型扁平上皮 II/IIIa
ASC-H 高度扁平上皮内病変(HSIL)疑い 高度病変を除外できない異型扁平上皮 III/IIIb
LSIL HPV感染, 軽度異形成 軽度扁平上皮内病変 IIIa
HSIL 中等度異形成, 高度異形成, 上皮内癌 高度扁平上皮内病変 IIIa, IIIb, IV
SCC 扁平上皮癌(微小浸潤含む) 扁平上皮癌 V
AGC 腺異形成, 腺系病変疑い 異型腺細胞 III
AIS 上皮内腺癌 上皮内腺癌 IV
adenocarcinoma 腺癌 腺癌 V
other その他のがん その他の悪性腫瘍 V

HPV検査

  • スクリーニング検査押して行われる
  • 癌または前癌病変の発見率95%。細胞診と組み合わせると発見率は100%。

コルポ診

  • コルポスコープと呼ばれる拡大鏡を用いて子宮頚部粘膜表面を拡大し、観察。
  • 3-5%の酢酸を子宮頚部に接触させ、それによる変化も所見とする。

画像検査

  • MRI
  • T2:淡い高信号(中~高信号)。子宮頚部間質は低信号。このコントラスト差を利用して浸潤の程度を把握する。水平断ではstromal ring(子宮内腔を取り囲む低信号)の消失がみられる
  • T1Gd造影:腫瘍は低信号となる。周囲組織浸潤を見積もるために使用される


臨床進行期

  • 治療前に決定される

出典不明

子宮頸癌 0期(上皮内癌) 上皮内癌 ・円錐切除(挙児希望)
・円錐切除or単純子宮全摘術(挙児希望なし)
I期
子宮頚部に限局
Ia期
微小浸潤癌
Ia1期 (微小浸潤癌)
病理組織
間質浸潤
深さ3mm以内
幅7mmを超えない
・円錐切除(挙児希望)
単純子宮全摘術(挙児希望なし)
Ia2期 (微小浸潤癌)
病理組織
間質浸潤
深さ3-5mm以内
幅7mmを超えない
・(準)広汎子宮全摘術+骨盤リンパ節郭清術
広汎子宮全摘術
Ib期 Ib1期 4cm以下 広汎子宮全摘術
Ib2期 4cmを超える 広汎子宮全摘術
・放射線療法
・同時科学放射線療法
II期
頸部を超えて進展かつ
骨盤壁or膣壁下1/3に達しない
IIa期 膣壁浸潤のみ 広汎子宮全摘術
・放射線療法
・同時科学放射線療法
IIb期 子宮傍組織浸潤のみ 広汎子宮全摘術
・放射線療法
・同時科学放射線療法
III期
骨盤壁に達するor
膣壁浸潤下1/3
IIIa期 膣壁浸潤下1/3 ・放射線療法
・同時科学放射線療法
IIIb期 骨盤壁に達する ・放射線療法
・同時科学放射線療法
IV期
膀胱,直腸の粘膜へ浸潤or
小骨盤を超えて進展
IVa期 膀胱,直腸の粘膜へ浸潤 ・放射線療法
・同時科学放射線療法
IVb期 小骨盤を超えて進展 ・放射線療法
・化学療法

妊娠と治療

  • 0期(CIN), Ia期:分娩まで経過観察し、分娩後治療(円錐切除もしくは単純子宮全摘術)
  • Ib期:原則的に広汎子宮全摘出術  ←  妊娠継続は母体へのリスクが大きすぎるため(周辺臓器浸潤、転移など?)。

診断

  • 診察+検査で診断する。
  • 視診、内診、直腸診、細胞診、コルポスコピー、組織診、尿路系検査、単純X線撮影、超音波検査、CT、MRI、腫瘍マーカー、リンパ管造影、ガリウムシンチグラム。
  • 新臨床進行期分類(日産婦1997, FIGO 1994)(参考4)により治療前に病期を決定する。決定の根拠とできる診察&検査は以下の通りである。触診、視診、コルポスコピー、診査切除、頸管内掻爬、子宮鏡、膀胱鏡、直腸鏡、排泄性尿路造影、肺及び骨のX線検査。なお、子宮頸部円錐切除術は臨床検査とみなす。

治療

手術療法

化学療法

放射線療法

  • 適応:(1)腫瘍切除後に顕微鏡的に癌の残存が疑われる、(2)リンパ節転移あり、(3)骨盤近くまで浸潤、(4)脈管内浸潤有り、(5)膣摘出不十分 (NGY.223)
QB Q-288
  • 外部照射:(Ib1?~II)広汎子宮全摘術後に膣断端陰性
  • 外部照射+腔内照射(遠隔操作式後装填法 RALS):(Ib1?~II)広汎子宮全摘術後に膣断端陰性、あるいはIII,IV期
ガイドライン2
進行期 外部照射(Gy) 腔内照射(Gy/
回,A点線量)
全骨盤 中央遮蔽
0 45~50 '29/5
0 45~50 '29/5
20 30 '23/4
小~中 20~30 20~30 '23/4
30~40 20~25 '15/3~20/4
ⅣA 30~50 10~20 '15/3~20/4
総照射線量は進行期によって変わる。ガイドライン2によれば、外部照射は45-70Gyまでありうる。施設ごとに放射線治療のプロトコールは異なる。例えば、参考7を参照すると、外部照射は最大54Gyである。

合併症

ガイドライン2
  • 急性期:悪心(放射線宿酔)、下痢、膀胱炎、皮膚炎(特に下方へ延長した照射野を設定した場合の会陰部)、白血球減少症
  • 晩発性(grade3以上の頻度):直腸炎(出血)(5?10%)、膀胱炎(出血)(5%以下)、小腸障害(腸閉塞)(5%以下)皮下組織繊維化・浮腫(下腹部)、腟粘膜の癒着・潰瘍、膀胱腟瘻、直腸腟瘻、骨折、下肢浮腫

予後

参考3
病期 症例数 5年相対生存率
I期 1137 92.1%
II期 447 69.8%
III期 428 48.9%
IV期 151 17.2%

ガイドライン

  • 1. 子宮頸癌治療ガイドライン2007年版:
[display]http://www.jsgo.gr.jp/guideline/keigan.html
  • 2. 放射線治療計画ガイドライン・2008 - 日本放射線専門医会・医会,日本放射線腫瘍学会,日本医学放射線学会編集
[display]http://www.kkr-smc.com/rad/guideline/2008

参考

  • 1. 癌ブロジェクト
[display]http://www.gan-pro.com/public/cancer/cervical.html
  • 3. がん情報サービス
[display]http://ganjoho.jp/public/cancer/data/cervix_uteri.html
  • 4. 臨床進行期分類(日産婦1997年、FIGO1994年)
http://plaza.umin.ac.jp/~jsog-go/CC/CC_youkou_main9.htm
  • 5. ベセスダシステム
http://www.kawasaki-m.ac.jp/pathology2/pdf/Bethesda-moriya.pdf
  • 6. [charged] Invasive cervical adenocarcinoma - uptodate [1]
  • 7. 子宮頸癌の進行期別線量配分
[display]http://web.sapmed.ac.jp/radiol/uterus.html

国試

  • 105E059:治療。放射線治療を行う際、貧血を改善しないと効果が低下するから輸血すべし、らしい。
  • 102I041:コルポスコピー所見で高度の白色上皮を呈する子宮頚部癌上皮内腫瘍(CIN)。細胞診ではクラスIIIb


卵巣癌」

  [★]

ovarian cancer, ovarian carcinoma, cancer of the ovary, ovary cancer
carcinoma ovarii
卵巣がん
産婦人科学卵巣腫瘍、卵巣腫瘍の腫瘍マーカー
  • G9M.164(進行期分類) NGY.237(進行期分類)

組織型

漿液性嚢胞腺癌

  • CA125
  • 症候:腹水あり(漿液性嚢胞腺癌のみ)
  • 手術+化学療法(タキサン製剤とプラチナム製剤)
  • 病理:卵管上皮を模倣するとされる。多房性~充実性。乳頭状増殖。砂粒小体
  • 予後:悪い。進行早く、腹腔内播種しやすい。

粘液性嚢胞腺癌

  • CEA, CA19-9
  • 治療:手術。化学療法無効
  • 病理:子宮頚管腺を模倣するとされる。単房性~多房性。胞体中に紫色の粘液貯留。
  • 予後:良い。進行遅く転移しにくい。

明細胞腺癌

  • リスク:卵巣チョコレート嚢胞
  • 治療:手術。化学療法無効
  • 病理:妊娠時の子宮内膜を模倣するとされる。充実部と伴う多房性、もしくは単純性嚢胞腫粒。グリコーゲンに富み、染色されず、胞体が透明になる。管状構造、充実構造、乳頭状増殖。ホブネイル細胞が存在。
[show details]

・予後:治療しなければ予後不良。増殖速度は中等度でリンパ節転移しやすい。

類内膜腺癌

  • リスク:卵巣チョコレート嚢胞
  • 治療:手術+化学療法(プラチナム併用化学療法)
  • 病理:非妊時の子宮内膜を模倣するとされる。充実性。back to back(間質が消失), cribriform(さらに間質が消失)

・予後:容易。進行遅く、転移も少ない。

転移

  • 腹膜播種、リンパ行性転移。(G9M.165)
  • 血行性転移は稀。(G9M.165)

転移性卵巣癌

  • リンパ行性が多い
  • 胃癌、結腸癌、乳癌、子宮体癌。(G9M.158)

治療

  • 手術療法:(基本術式)両側付属器摘出術、子宮摘出術、大網摘出術。staingのために腹腔細胞診、腹腔内組織の生検、後腹膜リンパ節郭清もしくは生検を施行。


卵巣癌の種類

NGY.232
名称 卵巣癌の中の頻度 疫学 病理 類似性 予後 卵巣チョコレート嚢胞
との関連
漿液性腺癌[漿液性嚢胞腺癌] 50% 平均55歳 小型で細胞質に乏しい。樹枝状に分枝。乳頭状腺癌 卵巣表皮上皮、卵管上皮細胞 比較的良好  
粘液性腺癌[粘液性嚢胞腺癌] 10-15% 平均44歳 豊富な粘液をもつ多房構造や15cmを超える巨大腫瘤 子宮頸部粘膜上皮
腸上皮に類似
抗癌剤感受性低く、進行癌は予後不良  
類内膜腺癌 10-15%     非妊時子宮内膜に類似  
明細胞腺癌 15-20% 子宮内膜症合併 胞体は明るくグリコーゲンに富む。 妊娠子宮内膜に類似
嚢胞乳頭状構造
プラチナ感受性悪く予後不良

卵巣癌などの腫瘍マーカー

名称 AFP CA125 CA72-4 BFP CEA
漿液性腺癌[漿液性嚢胞腺癌]      
粘液性腺癌[粘液性嚢胞腺癌]        
類内膜腺癌        
明細胞腺癌          
卵黄嚢腫瘍        
転移性卵巣癌      

G9M.162

CA125 漿液性嚢胞腺癌 類内膜腺癌 移行上皮癌
CEA CA19-9 粘液性嚢胞腺癌  
エストロゲン 顆粒膜細胞腫 莢膜細胞腫  
アンドロゲン セルトリ・間質細胞腫 ライディッヒ細胞種  
CA19-9 SCC 奇形腫  
AFP 卵黄嚢腫瘍 胎芽性癌  
hCG 絨毛癌 胎芽性癌 未分化胚細胞腫
LDH 未分化胚細胞腫  
CEA クルケンベルグ腫瘍

参考

  • 1. 卵巣がん治療ガイドライン2007年版(改訂版)
[display]http://www.jsgo.gr.jp/guideline/ransou.html




腫瘍マーカー」

  [★]

tumor marker
生物学的腫瘍マーカー biological tumor marker癌マーカー cancer marker、悪性腫瘍特異物質 tumor-specific antigen




肺癌の腫瘍マーカー

  陽性率(疾患があるときに陽性となる確率, 感度)  
肺癌         備考
扁平上皮癌 腺癌 小細胞癌 その他の疾患  
CYFRA21-1 57.5%* 70-80%/73.1%* 30-40% 30-40% 良性疾患:10-15%  
SCC       子宮頸癌、食道癌、皮膚癌  
CEA 40-50%   50-60%      
SLX 70%*   0.4   肝硬変  
NSE 10-30%     70-90%    
proGRP       70-90%/65.1%*   NSEより上昇率が高く、特異性に優れる
KL-6       肺腺癌、膵癌、乳癌で40-50%。間質性肺炎の補助診断  
             
無印:標準呼吸器病学 第1版 p.327。* 臨床検査学第32版 p.634

臨床応用されている腫瘍マーカー (LAB.630)

肝癌関連 AFP, AFP-L3%, PIVKA-II
膵癌ならびにその他の消化器癌 CEA, CA19-9, Dupan-2, CA50, Span-1
肺癌 CEA, sialyl Lex-i (SLX), SCC, SYFRA21-1, NSE, ProGRP
婦人科悪性腫痩
 子宮癌:SCC, CA125
 卵巣癌:CA125, AFP, CEA, CA19-9, GAT
 乳癌 :CA15-3, BCA225, CEA, NCC-ST-439
尿器科悪性腫壕
 前立腺痛:PSA(γ-Sm), PAP
 膀胱癌 :BTA, NMP22
 神経内分泌腫療 NSE
 広範な腫瘍に反応するマーカー
  TPA, BFP, IAP

消化管悪性腫瘍マーカー

  • CEA:胎児癌性蛋白。陽性率:(50-70%)大腸癌、胆道癌、膵癌。(40-60%)肺癌。(30-40%)胃癌。良性疾患でも上昇する(胆嚢炎、胆管炎、膵炎)。
  • DU-PAN-2:2→3シアリルLec抗原を認識する抗体。陽性率:(70-80%)膵癌、(60-70%)胆道癌。Lea-b-の個体でも陽性になる。良性疾患でも上昇する(慢性肝炎、肝硬変、胆道炎症を伴う胆石症)。
  • CA19-9:Leaの基本骨格にシアル酸が結合したもの。陽性率:(80-90%)膵癌。(70-80%)胆道癌。良性疾患でも上昇する((10-40%)閉塞性黄疸、慢性肝炎、肝硬変)。日本人の約7-10%に存在するフコース転移酵素が欠如したLea-b-の個体ではCA19-9は産生されない。
  • SLX:Lexの基本骨格にシアル酸が結合したもの。陽性率:(高い)肺癌、卵巣癌。(50-60%)胆道癌、膵癌。

主な腫瘍マーカー CBT QB vol2 p.297

AFP 肝細胞癌肝芽腫、卵黄脳腫瘍
CEA 消化器系の癌、肺癌乳癌(腺癌の頻度が高く、臓器特異性は低い)
CA19-9 胆道系の癌、膵癌
CA125 卵巣癌
CA15-3 乳癌、卵巣癌
PIVKA-II 肝細胞癌
PSA 前立腺癌

組織型別に有用な腫瘍マーカー(NEWエッセンシャル産科学・婦人科学 第3版 p.236)

上皮性腫瘍
 漿液性腺癌: CA125 *1
 粘液性腺癌: CA19-9 *2, CA72-4, CEA
胚細胞腫瘍
 卵黄嚢腫瘍: AFP *3
 絨毛癌: hCG
 未分化胚細胞腫: LDH *4
 悪性転化を伴う成熟嚢胞性奇形腫(扁平上皮癌) : SCC
性索間質性腫瘍(ホルモン)
 顆粒膜細胞腫,莢膜細胞腫:工ストロゲン
 Sertoli-間質性腫瘍, Leydig細胞腫(門細胞腫) :テストステロン
*1 上皮性腫瘍中で最も有用.類内膜腺癌,明細胞腺癌でも陽性を示す.子宮内膜症,炎症,妊娠初期も軽度-中等度上昇
*2 成熟嚢胞性奇形腫で陽性を示すことがある
*3 胎芽性癌,混合性腔細胞腫療でも陽性を示す
*4 非特異的
also see →「生殖系チュートリアル症例2_プレゼン.ppt」

産婦人科において重要視される腫瘍マーカー

  • SCC
  • 子宮頚部扁平上皮癌から精製された蛋白質
  • 早期癌でも比較的高い陽性率を示し、経過観察にも有用である。
  • 一般に扁平上皮の存在する部位に広範な重症疾患存在すれば血中のSCCは上昇しうる
  • 皮膚表面、唾液中に大量に存在し、採血時に複数回穿刺する事などによるコンタミネーションの可能性があります。

腫瘍マーカー 臓器別

OLM.372改変

(略)


食道癌」

  [★]

esophageal cancer, esophageal carcinoma, cancer of the esophagus, carcinoma of the esophagus
食道

疫学

  • 罹患率、死亡率共に男性の方が多い。
  • 40歳後半より増加。60歳以上で多い(参考2)。増加の程度は男性の方が急増。
  • 死亡率:漸減傾向
  • 罹患率:(男性)増加傾向、(女性)変動なし。

危険因子

  • 低栄養(動物性蛋白質の不足?微量元素欠乏?)、喫煙、飲酒、喫煙と飲酒(相乗効果がある。1日20本以上かつ3合以上)
  • 食道アカラシア、腐食性食道狭窄、バレット食道

病期分類

早期癌・表在癌・進行癌

  • 早期癌:深達度が粘膜内に限局。リンパ節転移の有無を問わない。
  • 表在癌:深逹度が粘膜下層までに限局。リンパ節転移の有無は問わない。
  • 進行癌:固有筋層以降

TMN分類

日本食道学会:食道癌取り扱い規約 第10版補訂版を一部改変 SSUR.455,457
  • 壁深達度(T)
  • TX:原発腫瘍の評価が不可能
  • T0:原発腫瘍を認めない
  • T1:
  • T1a:腫瘍が粘膜内にとどまる
  • T1a-EP:腫瘍が粘膜上皮にとどまる(Tis)(M1)  EP = epithelium
  • T1a-LPM:腫瘍が粘膜固有層にとどまる(M2)  LPM = lamina propia mucosae
  • T1a-MM:腫瘍が粘膜筋板にとどまる(M3)  MM = muscularis mucosae
  • T1b:腫瘍が粘膜下層にとどまる(SM)
  • SM1:粘膜下層を三等分し、上1/3にとどまる
  • SM2:粘膜下層を三等分し、上2/3にとどまる
  • SM3:粘膜下層を三等分し、上3/3にとどまる
  • T2:腫瘍が固有筋層に浸潤している(SM)
  • T3:腫瘍が食道外膜に浸潤(AD)
  • T4:腫瘍が隣接臓器に浸潤(AI)
  • 所属リンパ節(N)
  • NX:所属リンパ節の評価が不可能
  • N0:所属リンパ節に転移を認めない
  • N1:第1群リンパ節まで転移を認める
  • N2:第2群リンパ節まで転移を認める
  • N3:第3群リンパ節まで転移を認める
  • N4:第3群リンパ節より遠位に転移を認める
  • 遠隔転移(M)
  • MX:遠隔転移の評価が不可能
  • M0:遠隔転移を認めない
  • M1:遠隔転移あり

進行度

日本食堂学会:食道癌取り扱い規約 第10版補訂版, SSUR.455
壁深達度\転移 N0 N1 N2 N3 N4 M1
T0,T1a 0 I II III IVa IVb
T1b I II
T2 II III
T3 III
T4 III IVa

病態

好発部位

日本
  • 50-60%:胸部中部食道
  • 20-25%:胸部下部食道
  • 10%  :胸部上部食道
  • 5-6% :頚部食道
欧米で増加している食道腺癌の好発部位:下部食道

進展様式

  • 直接浸潤
  • リンパ行性転移:早期からリンパ節転移しやすい。
  • 癌腫が粘膜下層にとどまるT1bで30-40%の例で転移。(SSUR.455)
m3・sm1ではリンパ節転移が10%の例で見られる。(出典不明)   ⇔ m1・m2ではリンパ節転移を考えなくても良く、内視鏡的粘膜切除術(EMR)の絶対適応となる。
sm2・sm4ではリンパ節転移が約半数の例で見られる。(出典不明)
  • その他

病理

  • 日本では扁平上皮癌が中部食道に多い、欧米では腺癌が下部食道に多い。

肉眼分類の傾向

  • 早期癌:0-IIc(表在陥凹型)
  • 進行癌:2型(潰瘍限局型)・3型(潰瘍浸潤型)

症状

  • 胸骨後方の軽い痛み、不快感、嚥下時のつかえ感、しみる感じ

検査

  • 腫瘍マーカー:
(食道扁平上皮癌)SCC, CYFRA21-1 , CEA (参考3)
(食道腺癌)CEA, CA19-9 (参考3)

診断

治療

内視鏡的切除

  • 内視鏡的切除の適応:(ガイドライン1)
  • 絶対適応:
  • 壁深達度:T1a-EP(粘膜上皮),LPM(粘膜固有層))であること(リンパ節転移がまれなため)で、周在性2/3以下のもの(全周性に粘膜切除した場合、瘢痕狭窄のおそれ)
  • 相対適応:(1) or (2)
  • (1) T1a-MM(粘膜筋板), T1b-SM1(<粘膜下組織200um)で、かつリンパ節転移がない
  • (2) 周在性2/3以上の病変。 

術式

手術療法

予後

  • 手術後の在院死亡率3-4%。これは消化器癌手術の中で最も手術リスクが高い。(SSUR.464)
  • 全切除全症例の5年生存率は36%(1988-1999年)。3領域リンパ節郭清例の5年生存率は約50%。(SSUR.464)

ガイドライン

  • 1. 食道がんガイドライン - Minds
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0053/1/0053_G0000152_GL.html
  • 2. 食道癌 - 放射線治療計画ガイドライン・2008
[display]http://www.kkr-smc.com/rad/guideline/2008/esophagus.pdf

参考

  • 1. 食道がん:[がん情報サービス]
[display]http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/esophagus.html
  • 2. 年齢階級別がん罹患率[食道2005] - 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター
[display]http://ganjoho.jp/resources/graph_database/images_20110111/OSV0072_04_2005.jpg
  • 3. 食道癌 - コンセンサス癌治療
http://www.cancertherapy.jp/tm/2007_summer/04.html

uptodate

  • 1. [charged] 食道癌の診断および病期分類 - uptodate [2]
  • 2. [charged] 食道癌の疫学、病理生物学、および臨床症状 - uptodate [3]

国試





有棘細胞癌」

  [★]

squamous cell carcinoma, SCC, prickle cell carcinoma
棘細胞癌 spinous cell carcinoma spinalioma
carcinoma spinocellulare
皮膚癌扁平上皮癌有棘細胞


概念

  • 先行病変の上に小丘疹~結節を生じる。
  • 表皮基底膜を破壊し、浸潤性に肥厚した表皮の内部に異常ケラノサイトを認める。
  • 光線角化症(紫外線刺激によって、特に基底層にケラノサイトが悪性化し表皮内で増殖)が悪化してなる。
  • 中年以降の男性に好発し、皮膚悪性腫瘍の50%。

リスクファクター

  • 紫外線照射
  • イオン化放射線
  • 免疫抑制
  • 慢性炎症
  • ヒ素の接触/暴露
  • 遺伝子変異:例えば、腫瘍抑制遺伝子のp53の変異など
  • 家族歴
  • 遺伝性疾患

前癌病変

参考1 NDE.392

病理

顔面
[show details]

徴候

  • 皮膚症状:潰瘍・壊死を伴う結節状病変
熱傷瘢痕からの発生
[show details]

参考

  • 1. [charged] Epidemiology and risk factors for cutaneous squamous cell carcinoma (SCC) - uptodate [4]

国試


SCC抗原」

  [★]

squamous cell carcinoma related antigen, SCC antigen
SCC ← 検査項目として省略されるが、squamous cell carcinomaの略でもある
扁平上皮癌関連抗原 squamous cell carcinoma antigen


概念

  • 子宮頚部扁平上皮癌から精製された蛋白質
  • 早期癌でも比較的高い陽性率を示し、経過観察にも有用である。
  • 一般に扁平上皮の存在する部位に広範な重症疾患存在すれば血中のSCCは上昇しうる
  • 皮膚表面、唾液中に大量に存在し、採血時に複数回穿刺する事などによるコンタミネーションの可能性があります。
  • 子宮頚癌(扁平上皮癌)、腟扁平上皮癌、外陰癌

基準値

  • <1.5 ng/ml



S」

  [★]

WordNet   license wordnet

「the 19th letter of the Roman alphabet」
s

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「sulfurの化学記号 / {略}South[ern]」


SC」

  [★]


"http://meddic.jp/SCC" より作成


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