L-アスパラギン酸カリウム

出典: meddic

potassium L-aspartate
L-アスパラギン酸KL-アスパラギン酸カリウムアスケートアスパラカリウムアスパラギン酸カリウム、アスパラ注、アスパラ配合アルモカリンエルスプリー、アスパラK
アスパラギン酸カリウム


UpToDate Contents

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和文文献

  • L-アスパラギン酸カリウム及びL-アスパラギン酸マグネシウムを等量含有するアスパラギン酸製剤の眼科的応用に就いて
  • 井関 治夫
  • 南大阪病院医学雑誌 12(1・2), ????, 1964-07-00
  • NAID 40018531729
  • 肝疾患に対するL-アスパラギン酸カリウム塩及びマグネシウム塩の使用成績

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販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 L−アスパラギン酸カリウム点滴静注液10mEq「日新」 (後発品) Potassium L-Aspartate I.V.Infusion 10mEq"NISSIN" 日新製薬-山形 3229401A1142 56円/管 処方せん医薬品

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L-アスパラギン酸K点滴静注 アスパラギン酸カリウムアスパラドリンクX 100ml 50本入 10mLアンプル(裏)10錠PTP10錠PTP端部

添付文書

薬効分類名

  • K、Mgアスパルテート製剤

販売名

アスパラ注射液

組成

成分・含量1管(10mL)中

  • L-アスパラギン酸カリウム 500mg(K:2.92mEq)
    L-アスパラギン酸マグネシウム 500mg(Mg2+:3.47mEq)

禁忌

  • 重篤な腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当たり20mL以下)のある患者〔カリウムの排泄低下により、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
  • 副腎機能障害(アジソン病)のある患者〔アジソン病ではアルドステロン分泌低下により、カリウム排泄障害を来しているので、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
  • 高カリウム血症又は高マグネシウム血症の患者
  • 高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者〔発作を誘発するおそれがある。〕
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • エプレレノンを投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕

効能または効果

  • 下記疾患又は状態におけるカリウム補給(マグネシウム欠乏を合併している疑いのある場合)
  • ・ 降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン、強心配糖体、インスリン、ある種の抗生物質などの連用時
  • ・ 低カリウム血症型周期性四肢麻痺
  • ・ 心疾患時の低カリウム状態
  • ・ 肝疾患時の低カリウム状態
  • ・ 重症嘔吐、下痢、カリウム摂取不足及び手術後
  • 通常成人1回10〜20mL(カリウムとして2.92〜5.84mEq)を日本薬局方注射用水、5%ブドウ糖注射液、生理食塩液又は他の適当な希釈剤で希釈する。その液の濃度はカリウムとして40mEq/L以下として、1分間8mLを超えない速度で点滴静脈内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

  • カリウム剤を急速静注すると、不整脈、場合によっては心停止を起こすので、点滴静脈内注射のみに使用すること。

慎重投与

  • 腎機能低下あるいは腎機能障害のある患者〔カリウムの排泄低下により、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
  • 急性脱水症、広範囲の組織損傷(熱傷、外傷等)のある患者〔細胞外へカリウムが移行する状態であり、高カリウム血症を呈するおそれがある。〕
  • 高カリウム血症があらわれやすい疾患(低レニン性低アルドステロン症等)を有する患者
  • 高マグネシウム血症があらわれやすい疾患を有する患者

重大な副作用

  • 一時に大量を投与すると心臓伝導障害があらわれることがある。高カリウム血症の治療にはカルシウム剤、重炭酸ナトリウム、高張食塩液、ブドウ糖・インスリン、陽イオン交換樹脂、透析が緊急度に応じて選択される。

薬効薬理

  • カリウム並びにマグネシウムは細胞内に多量に存在する陽イオンで、細胞の生理的機能の維持に重要な働きを示す。

L-アスパラギン酸カリウムとL-アスパラギン酸マグネシウムの等量混合物は、KCl、MgCl2などの無機塩に比べ組織移行性がよく、電解質平衡異常時のカリウム、マグネシウム補給に優れた効果を示す。1〜3)

有効成分に関する理化学的知見

○分子式

  • C8H12MgN2O8

○分子量

  • 288.50

○性状

  • ・ 白色の粉末で、においはなく、特異な味がある。
  • ・ 水に極めて溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
  • ・ 吸湿性である。


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カリウム」

  [★]

potassium
K+
高カリウム血症低カリウム血症腎 Kと酸塩基平衡の異常
  • 植物の灰(pot-ash)が由来らしい
  • アルカリ金属
  • 原子番号:19
  • 原子量:39.10

カリウム濃度を調節する要素

PT.481-482
  • 血液のpH
血中K+が細胞内、細胞内H+が細胞外へ移動→低カリウム血症、K排泄↑
血中H+が細胞内、細胞内K+が細胞外へ移動→高カリウム血症、K排泄↓
  • 接合尿細管、集合管でK排泄↑
レニン・アンジオテンシン系の亢進 or 細胞外K+濃度の上昇 のいずれかにより副腎皮質からアルドステロンが放出される
Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
  • β2受容体を介してKの取り込みを促進。Na-Kポンプの活性化による。

例外

水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版 p.153
  • 水素イオンと共に投与される陰イオンが細胞内に移行しうる場合、電気的中性は保たれるのでカリウムイオンは細胞外に移動しない。
  • (細胞内に移行する)乳酸イオン、酢酸イオン  ⇔ (細胞内に移行しない)塩素イオン

基準値

LAB
  • 3.4-4.5 mEq/l

パニック値

出典不明
  • 6 mEq/l(外来)
  • 7 mEq/l(入院)

尿細管での再吸収・分泌

QB.E-128
  • 再吸収  :近位尿細管、ヘンレループ
  • 分泌・吸収:集合管(QB.E-128)、遠位尿細管(QB.E-130)、皮質集合管の主細胞(参考1)

調節するファクター

  • 1. アルドステロン
  • 2. 集合管に到達するナトリウムイオン:集合管では能動的にナトリウムが再吸収されるが、電気的中性を保つために受動的にカリウムが管腔側に移動する。(参考1)

臨床関連

  • 尿中カリウムの異常
  • 低カリウム血症
  • 尿中カリウム < 20mEq/L:腎外性喪失
  • 尿中カリウム > 40mEq/L:腎性喪失

参考1

  • 1. [charged] Pathophysiology of renal tubular acidosis and the effect on potassium balance - uptodate [1]





アスパラギン酸」

  [★]

aspartate, aspartic acid, Asp, D
2-アミノコハク酸 2-aminosuccinic acid
アスパラギン酸カリウム potassium aspartateアスパラギン酸マグネシウム
アミノ酸L-アスパラギン酸


  • 極性。酸性。
  • カルボキシル基(carboxyl group)を有する。
  • アラニンの側鎖にカルボキシル基が付いた形をしている。
  • 側鎖:
-CH2-COOH



L」

  [★]

WordNet   license wordnet

「the 12th letter of the Roman alphabet」
l

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「lira(イタリアの貨幣単位リラ)」


アスパラギン」

  [★]

asparagine, Asn, N
アミノ酸


  • 極性。無電荷。
  • アスパラギン酸のカルボキシル基(-COOH)とアンモニア(NH3)が反応してアミド基(-CONH2)を有した形。
  • アラニンの側鎖にアミド基が付いた形
  • 側鎖
-CH2-CO-NH2



アスパラ」

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