HIV髄膜炎

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49:100. 症例報告. 急性期初回髄液検査で細胞数が正常であった,. HIV 関連無菌性 髄膜炎. 石井亮太郎. 滋賀 健介*. 諌山 玲名. 細見 明子. 徳田 隆彦. 中川 正法. 要旨: 症例は 32 歳の男性である.後頭部痛と発熱が持続するため第 13 病日に来院した.
27歳の男性で、発熱、頭痛を主訴に近医を受診し、髄膜腫疑いとされましたが、HIV 感染が判明したため、当センター(ACC)に紹介となり .... クリプトコッカスは、多くは髄膜 炎のみを呈する重要な合併症ですが、このように脳内にも病変を呈することがあります。

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本例はHIV(-),HTLV-1(-)であり No.11 クリプトコッカス・ネオ case2 Common Things Are Common一般社団法人 宮城県


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リンク元ウイルス性髄膜炎
関連記事髄膜炎」「H」「HIV」「髄膜」「HI

ウイルス性髄膜炎」

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viral meningitis
無菌性髄膜炎
viral meningoencephalitis髄膜炎


疫学

  • 発症例:2000-8000/年。髄膜炎全体の約2割を占める。
  • 好発年齢:全年齢。特に小児に多い。

病原体

  • 頻度:エンテロウイルス(66%)、ムンプスウイルス(5.1%)、単純ヘルペスウイルス&HBウイルス(2.1%)、麻疹ウイルス(1.5%)、水痘ウイルス(1.1%)、風疹ウイルス(1%)、インフルエンザウイルス(0.9%)、アデノウイルス(0.9%)、肺炎マイコプラズマ(0.6%)、パルボウイルス(0.2%)、MCLSなど(1.1%)、その他の無菌性髄膜炎(19.5%) (IMD.1045)
  • 上記の他にHIVでも生じうる(HIV髄膜炎)。
  • エンテロウイルス:夏~秋に流行するが、年中あり得る。流行する年や地域性との関連がある。糞口感染。新生児~乳幼児の感染が多い(糞口感染への免疫力が低い?)。

検査

免疫血清検査

  • 末梢血:ウイルス抗原陽性
  • 髄液 :ウイルス抗原陽性

髄液所見

  • 細胞:10-1000/ulの細胞増多で、単核球優位 : 正常:0-5 /ul
  • 蛋白:ごく軽度の増加(正常~100mg/dL)   : 正常:15-45/mg/dl
  • 糖 :正常                 : 正常:50-80/mg/dl

予後

  • 良好


髄膜炎」

  [★]

meningitis
脳脊髄膜炎
蛋白細胞解離


病因

  • 感染症(細菌、ウイルス、真菌など)、悪性腫瘍の浸潤 → 髄膜の炎症

分類

病原体

  • 菌血症→脳脈絡叢→髄腔
  • 菌体成分(LPSなど)→BBB, 上衣細胞、脳細胞の障害。神経膠細胞による炎症サイトカインの分泌
  • 血行性、あるいは神経軸索によりウイルスが髄腔に波及。

臨床経過

宿主要因と髄膜炎に関わる病原体

頻度・年齢階層が資料によって異なるため混乱しないように注意。

YN.J-137改変

4ヶ月未満 B群溶連菌(50%) 大腸菌(25%) インフルエンザ菌(20%) リステリア菌(1%)  
4ヶ月~6歳未満 インフルエンザ菌(70%) 肺炎球菌(25%)      
6歳~50歳未満 肺炎球菌(65%) インフルエンザ菌(10%) 髄膜炎菌  
50歳以上 肺炎球菌(80%) 黄色ブドウ球菌      
免疫不全者 クレブシエラ 連鎖球菌 緑膿菌 黄色ブドウ球菌 真菌

first aid step1 2006 p.161

Newborn (0–6 mos) Children (6 mos–6 yrs) 6–60 yrs 60 yrs +
Streptococcus agalactiae Streptococcus pneumoniae Neisseria meningitidis Streptococcus pneumoniae
Escherichia coli Neisseria meningitidis Enteroviruses Gram-negative rods
Listeria Haemophilus influenzae type B Streptococcus pneumoniae Listeria
  Enteroviruses HSV  
incidence of H. influenzae meningitis has ↓ greatly with introduction of H. influenzae vaccine in last 10–15 years.

CBT QB vol2 p.562

  1位 2位 3位
新生児 大腸菌 B群溶連菌 リステリア菌
小児期(6歳以下) インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  

IMD.1042

年齢 病原体
3ヶ月未満 B群溶連菌 大腸菌 リステリア菌
3ヶ月以上の乳小児 インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  
高齢者 肺炎球菌 グラム陰性桿菌 リステリア菌

小児細菌性髄膜炎起炎菌(PED.606)

<3か月 3か月≦
グラム陽性 球菌 Streptococcus agalactiae
Streptococcus pneumoniae
Staphylococcus
Enterococcus faecalis
Streptococcus pneumoniae(PSSP/PISP/PRSP)
桿菌 Listeria monocytogenes Listeria monocytogenes
グラム陰性 球菌 Neisseria meningitidis Neisseria meningitidis
桿菌 Escherichia coli
Enterobacter cloacae
Serratia marcescens
Haemophilus influenzae type b

新生児

  • Streptococcus agalactiaeは産道感染
  • Escherichia coliもおそらく産道感染

新生児と老人

  • Listeria monocytogenesは産道感染するので新生児に多い。新生児と老人に多いのは通性細胞内寄生菌で細胞性免疫の弱い宿主に感染やすいため?

乳児~幼児

  • Haemophilus influenzae type B

乳児~大人

  • Enteroviruses
  • Neisseria meningitidis

小児~大人

  • Herpes simplex virus

乳児~老人

  • Streptococcus pneumoniae

老人

  • グラム陰性桿菌は老人

髄膜炎の鑑別

  細菌性髄膜炎 ウイルス性髄膜炎 結核性髄膜炎 真菌性髄膜炎 癌性髄膜炎
外観 混濁 clear 水様~
キサントクロミー
日光微塵
clear~
日光微塵
clear~
キサントクロミー

70-180
(mmH2O)
↑↑
200~800以上

200~300

200~800

200~800

200~300
細胞
0-5
(/mm3)
500~数百万 10~1,000 25~1,000 25~1,000 25~500
好中球 リンパ球 リンパ球 リンパ球 好中球
タンパク
15-45
mg/dl
↑↑
50~1,500

正常~100

50~500

100~500

50~500

50-80
mg/dl
↓↓
0~40

正常
↓↓
~40
↓↓
~40

~40

予後不良因子

  • 入院時の状態に依存する:痙攣、意識レベルの変化、低血圧 (IRE.407)

国試




H」

  [★]

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「the 8th letter of the Roman alphabet」
h

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「hydrogenの化学記号」

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「鉛筆の硬度 / 《俗》heroin」


HIV」

  [★] human immunodeficiency virus HIVウイルス ヒト免疫不全ウイルス

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「infection by the human immunodeficiency virus」


髄膜」

  [★]

meninx, meninges (M)
脳脊髄膜




HI」

  [★] 赤血球凝集抑制試験

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「Hawaii」




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