Gianotti病

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ジアノッテイ病

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 全塩基配列の決定によりHBVの父子感染が証明されたGianotti病の1例
  • 吉川 陽子,佐久間 弘子,細矢 光亮 [他]
  • 小児科臨床 60(3), 433-437, 2007-03
  • NAID 40015334216
  • 愛媛 Gianotti 病顛末記
  • 恩地 森一,道堯 浩二郎,堀池 典生
  • 肝臓 = ACTA HEPATOLOGICA JAPONICA 47(11), 518-523, 2006-11-25
  • NAID 10018390038

関連リンク

ようこそ!! ナオルコム へ シッカリ食べて ・・・ バリバリ働き ・・・ グッスリ休んで ... Gianotti病 Gianotti病 発疹を伴う感染症 一般には良性の自己限定性の幼い子どもの疾患。 B型肝炎ウイスルによる一次性自然感染
岡山県倉敷にある妹尾小児科のホームページです。 ... 乳幼児の上下肢、臀部と顔に発疹ができるもので、B型肝炎ウイルスの感染によって起こります。1955年Gianotti という人が初めて記載しました。
Gianotti病 Q: 2歳の息子の手や足に赤い色のぽつぽつが出来ました。 発熱もなく至って元気です。食欲も普段通りです。 最初は湿疹かと思い放っておいたのですが 4、5日ほどでかなり増え、場所によっては1 ほどの ...

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エコーウイルス9型


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リンク元B型肝炎ウイルス」「肝炎」「発疹性疾患」「ジアノッテイ病
関連記事

B型肝炎ウイルス」

  [★]

hepatitis B virus, HBV, hepatitis virus B
ウイルス肝炎B型肝炎肝炎ウイルス

ウイルス学

抗原&および抗体

HBs抗原 HBsAg 表面抗原である。HBs抗原(+)はウイルスが体内に存在することを示す。
抗HBs抗体 anti-HBs 中和抗体である。抗HBs抗体(+)は過去にHBVに感染して治癒しているか、HBVワクチンを接種されているかをしめす。
HBc抗原 HBcAg HBVを構成するタンパク質であるが、キャプシド内のタンパク質である。
抗HBc抗体-IgM IgM anti-HBc 感染初期に現れ、数ヶ月後に消える。急性肝炎の診断に使用される。
抗HBc抗体-IgG IgG anti-HBc 抗HBc抗体-IgMに少し遅れて現れ、ほぼ生涯にわたって血中に存在する。過去にHBVにかかったことを示す。 
HBe抗原 HBe HBe抗原は発症に遅れて一ヶ月後から増加し始め、治癒した後2,3ヶ月かけて減少する。HBe抗原(+):HBVが増殖する際に過剰に作られるタンパク質。HBVの活発な増殖を示しており、感染力が強いことを示す。
抗HBe抗体 anti HBe 抗HBe抗体(+):HBVウイルス量と増殖が落ち着いていることを示しており、感染力が弱いことを示す。

HBcAg

HIM.1935
  • ヌクレオキャプシドはC geneがコードしている。ヌクレオキャプシド:に発現している抗原をHBcAgという。

HBeAg

HIM.1935
  • C geneがコード。スタートコドンが箇所有り、precore regionから開始するものは小胞体シグナルを含み、細胞外に分泌される。core regionから翻訳されたものがnucleocapsid particleの組み立てに用いられる。この蛋白はRNAと結合する。ウイルスの増殖性・感染性と関係がある。HBs-Ag陽性キャリアの母親が妊娠・出産して子供にHBVが伝播する確率は、HBeAg陽性で90%、HBe陰性で10-15%。3ヶ月を越えてHBeAg陽性だったら、慢性化した事の証。(HIM.1933)
  • HBeAgは、HBsAgと同時かあるいはそのちょっと後に出現する。急性のB型肝炎の場合は、ALTがピークをつけたあたりで検出できなくなる。

初感染時に、末梢血でみられる血清学的変化の順番

  • IgM anti-HBc (対応抗原が末梢血に出てこないから検出が容易という訳じゃよ、たぶん) -> anti-HBe ->anti-HBs

HBV抗原の局在

QB.278
  • HBsAg:肝細胞質内
  • HBeAg:肝細胞質内
  • HBcAg:肝細胞核内? ← ホントかな。末梢血に出ないというだけじゃね?

抗原/抗体の状態

  HBs抗原 抗HBs抗体 抗HBc抗体 HBe抗原 抗HBe抗体 RT-PCR
未感染者 - - - - - -
ワクチン接種者 - + - - - -
既感染者 - + + - + -
キャリア + - +++ + - +
- +

慢性化

  • HBsAgが6ヶ月以上陽性で、IgG anti-HBcが優性となり、anti-HBsは検出できないか検出限界以下となる。このころにHBV DNAは末梢血・肝細胞の核内に存在し、free or episomal form(エピソーム)として存在する。
  • 1. replacative stage: HBVの増殖や肝障害が激しい。このstageにおいてHBV DNAは量的, HBeAgは質的なマーカーとなる。
  • 2. nonreplacative stage: 年に~10%の割合で起こる。HBeAg陽性からanti-HBeへの血清変換(seroconversion)が起こる。この時期にたいていALTが上昇するが、身体の細胞性免疫がウイルスを排除したと考えられている。このころにはHBV DNAは核内に存在して、宿主のゲノム内にintegrateされている。末梢血にはウイルス粒子ではなく、球状・管状のウイルス粒子がみられる。肝臓の障害もやんでいる傾向にある。時に、HBeAgへの血清変換とHBV DNAの上昇、IgM anti-HBcの出現を伴ってウイルスの再活性化が起こる。IgM anti-HBcはウイルスの再活性化でも起こるから、初感染の指標としては使えないね。患者の病歴が重要。(HIM.1935)
  • 血清変換は細胞性免疫が減弱した老人で起こりにくく、若者に多い。
  • 3. inactive HBV carrier: nonreplicative stageに入った患者のうち、活動性の肝障害がないヒトを指している。

ウイルスの生活環

  • when packaging within viral peoteins is complete, synthesis of the incomplete plus strand stops

侵入&増殖

  • ウイルスDNAは核内に移行
  • ニックの入った鎖がDNAポリメラーゼに修復され2本鎖環状DNAとなる

遺伝子型

遺伝子型 A C
地域 海外? 日本
慢性化 する しにくい
重症度 軽い 重い
IFN効果 奏効しやすい 奏効しにくい
腫瘍   肝細胞癌発症しやすい


潜伏期

  • 60-160日
  • 約35日でHBV DNAが検出可能
  • 約59日でHBs抗原が検出可能

感染経路

  • 水平感染:医原性(汚染した血液製剤の投与や輸血)
  • 血液、体液、分泌液(唾液)が粘膜と接触することで引き起こされる
  • 垂直感染:母子感染(経産道感染。経胎盤感染しない。母乳感染なし。) ⇔ ときに経胎盤感染するらしい(G10M.168)

G10M.168

  胎内感染 分娩時感染 母乳時感染
経胎盤感染 上行性感染 経胎盤感染 産道感染 母乳感染
ウイルス B型肝炎ウイルス × ×

疫学

  • 世界中に存在する
  • 流行地:中国、東南アジア、サハラ砂漠地域、アマゾン川流域、太平洋湾岸地域

症状

急性肝炎

  • 発熱
  • 黄疸

慢性肝炎

  • 慢性化:約10% ←疫学的な値と思う

合併症

経過

感染後、10%がキャリアーとなり慢性化する

急性B型肝炎 (SMB.547)

  • 急性B型肝炎→慢性B型肝炎
  • 免疫能が正常な人に感染した場合、長い潜伏期の後にA型肝炎様の症状を発症する。2-4ヶ月で治癒する
  • 1-2%の確率で劇症肝炎を引き起こす

慢性B型肝炎 (SMB.547)

  • HBVキャリア:血中のHBs抗原が6ヶ月以上にわたり陽性である
  • 無症候性キャリア:自発症状がない
  • キャリアとなるとウイルス量は多いが肝障害がない無症候性キャリアとなる ← 免疫系が誘導されていない。免疫寛容の状態
  • 10-30歳で肝炎を発症し、多くの場合、B型肝炎ウイルスを排除する方向に向かっていく(HBe抗体が立ち上がる)が、10%の症例で肝炎が持続する。HBe抗体が立ち上がっても5-10%の症例で変異型HBVにより肝炎が持続する。肝炎が持続すると肝硬変、原発性肝癌を生じる (SMB.547)

検査

  • B型肝炎ウイルス表面抗原(HBs Ag)

治療

治療薬

急性肝炎

  • 補助的療法

慢性肝炎

インターフェロン
  • 目的:ウイルス増殖抑制による肝炎の沈静化
  • 対象
  • seroconversion(HBe抗原→HBe抗体)しにくいHBe抗原陽性活動性肝炎
  • HBV DNA陽性・HBe抗体陽性活動性肝炎

ラミブジン

  • 目的:救命
  • 絶対適応:重症化、重症化の予想される慢性肝炎、活動性肝硬変、F3/A3の慢性肝炎、発症早期の劇症肝炎
  • 相対適応:35歳以上のF2/A2慢性肝炎
  • 禁忌  :35歳以下でF1/A1慢性肝炎
炎症:A1<A2<A3、線維化の程度F1<F2<F3<F4
ラミブジン耐性株

検査

予防

  • HBワクチン
  • HBIG(抗HBsヒト免疫グロブリン)

母子感染の予防

  • 1. 妊婦:HBs抗原検査を行う
↓陽性
  • 2. 妊婦:HBe抗原検査を行う
  • 2-a.(HBe陽性)ウイルス量が多い場合の予後 :感染率100%, キャリア化率80-90%
0ヶ月:HBIG
1ヶ月: →HBs抗原検査
2ヶ月:HBIG:B型肝炎ワクチン
3ヶ月:B型肝炎ワクチン
4ヶ月:
5ヶ月:B型肝炎ワクチン
6ヶ月: →HBs抗原/HBs抗体検査
  • 2-b.(HBe陰性)ウイルス量が少ない場合の予後:感染率 10%, キャリア化率まれ
0ヶ月:HBIG
1ヶ月:
2ヶ月:B型肝炎ワクチン
3ヶ月:B型肝炎ワクチン
4ヶ月:
5ヶ月:B型肝炎ワクチン
6ヶ月: →HBs抗原/HBs抗体検査

消毒薬

  • アルコールでは不十分
  • 0.5%次亜塩素酸、2%グルタルアルデヒドを用いる

ステロイド使用

http://www.kenei-pharm.com/medical/academic-info/icnews/2015/4072/
http://www.ryumachi-jp.com/info/news110926_gl.pdf#search=%27%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89+B%E5%9E%8B%E8%82%9D%E7%82%8E+%E9%99%A4%E5%A4%96%27

関連疾患

  • Gianotti病(extrahepatic)
  • 小児。皮膚感染を伴う。

参考

  • [display]http://www.bkanen.net/info_03.html
  • [display]http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/K04_15/k04_15.html
[display]http://www.bml.co.jp/genome/product_service/invader01.html







肝炎」

  [★]

hepatitis
肝炎ウイルス肝臓の病理

概念

  • 肝臓に炎症を生じた状態

疫学

  • B型肝炎:感染者数は約110~140万人、患者数は約7万人(慢性肝炎:約5万人、肝硬変・肝がん:約2万人) (参考1)
  • C型肝炎:感染者数は約190~230万人、患者数は約37万人(慢性肝炎:28万人、肝硬変・肝がん:約9万人) (参考1)  →  肝細胞癌の80%がC型肝炎ウイルスによる

病因

  • 薬物性
  • アルコール性
  • 細菌性
  • ウイルス性
  • 自己免疫性

病理

細菌

ウイルス

  • 形態・増殖などピコルナウイルス参考
  • 他のピコルナウイルスと異なり細胞培養では、 CPEを起こさない。
  • 感染経路:主に経口、糞便にウイルスを排世
  • 発熱を伴う。慢性化しない。
  • 予防:A型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
  • 逆転等酵素を有するDNAウイルス。エンベロープあり。
  • 抗HBs抗体一中和抗体・感染防止抗体  B型肝炎ワクチンによる予防  3TC
  • 感染経路:血液、体液、垂直感染 慢性化 約10%
  • Gianotti病(extrahepatic)
  • 感染経路:血液体液、
  • 慢性化:50-70%
  • インターフェロン療法HCV I FN昔効例全体で約30%
  • 日-t V型 f FN曹効例 2a60%、 2b45%、日本で多い1b15%)
  • HBVと同時に感染する。
  • Rib ozyme活性(RNAがRNAを切断)
  • 慢性化
  • E nterically-transmitted、 E ndemic
  • RNAウイルス
  • 妊婦での死亡率高い(10-20%)他   (HAV 約0-1%)
  • 人畜共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
  • G型肝炎 肝炎との関連は当初考えられたほど高くない
  • TTV   1本鎖(-)DNA9歳以下8%、 10-20代50%、30代以降70%以上感染者
  • サイトメガロウイルス、アデノウイルス、EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、B19ウイルス など

肝炎ウイルスまとめ

肝炎ウイルス.xls

感染症 A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス HAV HBV HCV HDV HEV
ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科 未分類 ヘペウイルス科
ヘパトウイルス属 オルソヘパドナ属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
ゲノム ssRNA+ dsDNA ssRNA+ ssRNA- ssRNA+
エンベロープ - + + + -
逆転写酵素 - + - - -
潜伏期 文献1 15-40days 50-180days 1-5months 21-90days 2-9weeks
文献2 約4週 1-6ヶ月 平均6-8週 平均7週 平均5-6週
           
type of onset 急性 潜行性 潜行性 急性 急性
前駆症状   関節炎、皮疹 関節炎、皮疹    
感染経路 経口・糞光
非腸管
その他 食物、水 性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染 性的接触(稀)。血液、体液 性的接触(稀)
後遺症 キャリアー × ○(約10%) ○(約50-70%) ○(重複感染:2-20%) ×
慢性肝炎 × ×
肝硬変→肝細胞癌 × 2.5-3 %/年 5-7 %/年   ×
劇症肝炎 0.1% 0.2 % 0.2 %   0.3-5.0%
死亡率 0.1-0.2% 0.5-2.0%(健常者) 1-2%(健常者) 2-20% 2%(一般)。20%(妊婦)
発熱 ? ? ? ?
予防 A型肝炎ワクチン(不活化) B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG なし B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原) ワクチン
治療 なし IFN
ラミブジン
アデフォビル
エンテカビル
テルビブジン
INF+リバビリン

IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%)
IFN? なし
その他 CPEなし Gianotti病   HBVと同時感染、Ribozyme活性 風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿)

参考

  • 1. 肝炎対策の経緯と今後 ―B 型肝炎訴訟・C 型肝炎訴訟を中心に― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 702(2011. 2.22.)
2011年以前までの状況がサマリーしてあってよい
[display]http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0702.pdf
  • 2. 肝炎総合対策の推進 - 健康局疾病対策課肝炎対策推進室
[display]http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html





発疹性疾患」

  [★]

発疹

SPE.63

  • 有熱
  • 無熱

 


ジアノッテイ病」

  [★]

Gianotti's disease Gianotti disease
Gianotti病
[show details]

参考

  • JAMA
[display]http://jama.ama-assn.org/content/246/19/2191.extract
  • www.whonamedit.com
[display]http://www.whonamedit.com/synd.cfm/4051.html


病」

  [★]

diseasesickness
疾病不調病害病気疾患




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