D型肝炎ウイルス

出典: meddic

Hepatitis delta virus, hepatitis D virus HDV
肝炎ウイルス


  • ウイルス科は未分類、デルタウイルス属
  • 1本鎖RNA, 閉環状 (SMB.552), マイナス鎖 (SMB.374)
  • HBs抗原からなるエンベロープ有り (SMB.552)



UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • モンゴルの小児におけるB,C,D型肝炎ウイルス感染に関する全国横断研究(平成18年度自治医科大学大学院医学研究科研究奨励賞研究成果報告)
  • Dambadarjaa Davaalkham
  • 自治医科大学紀要 30, 195, 2007-12-01
  • NAID 110006629415
  • 五類感染症(全数把握) ウイルス肝炎(B型,C型,D型) (新感染症学(下)新時代の基礎・臨床研究) -- (感染症法分類--発症・病態・診断・治療)
  • 北タイにおける HBsAg キャリアでのD型肝炎ウイルスの血清学的分布
  • Jutavijittum Prapan,Jiviriyawat Yupa,Yousukh Amnat,Kunachiwa Warunee,林 茂樹,鳥山 寛
  • 日本熱帯医学会雑誌 30(3), 319-320, 2002-09-15
  • NAID 10011518632

関連リンク

肝炎を引き起こす肝炎ウイルスには「A型,B型,C型,D型,E型」の5種類が知られている。 そのうち日本で多いのはA型肝炎ウイルス(HAV),B型肝炎ウイルス(HBV),C型肝炎 ウイルス(HCV)である。 ・HAV(A型肝炎ウイルス) ○ピコナウイルス科ヘパトウイルス属 ○ ...
D型肝炎ウイルス. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索. D型肝炎ウイルスはD型肝炎の原因となるRNAウイルスである。B型肝炎ウイルス の存在下で活性を示す衛星ウイルスである。ちなみにD型肝炎はD型肝炎ウイルスがB 型 ...

関連画像


押しても画像が表示されない場合はサーバが混雑しています。2週間ほどあけて、再度押下してください。


★リンクテーブル★
先読みHDV
リンク元肝炎ウイルス」「デルタ型肝炎ウイルス」「デルタウイルス属
拡張検索D型肝炎ウイルスマーカー
関連記事肝炎」「ウイルス」「D」「d」「D型肝炎

HDV」

  [★]

hepatitis delta virus
hepatitis D virus
hepatitis D virus


肝炎ウイルス」

  [★]

hepatitis virus
ウイルスウイルス性肝炎肝炎

典型的なウイルス

肝炎ウイルスによる肝炎

  A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス科 ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科   ヘペウイルス科
ウイルス属 ヘパトウイルス属 オルソヘパドナウイルス属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
エンベロープ
ゲノム RNA1本鎖(+) DNA RNA1本鎖(+) RNA1本鎖(-) RNA1本鎖(+)
潜伏期 15-40日 50-180日 21-90日 1-5月 2-9週
発症型 急性 潜伏性 潜伏性 急性 急性
感染経路 糞口感染、
飲料水
母子感染、
性感染、
周産期感染
母子感染、
性感染
母子感染、
性感染
飲料水、
人獣共通感染症
(イノシシ、豚の肝臓)
保因者 しない する する する しない
慢性肝炎 なし 約10% 50-70% あり なし
死亡率 0.1%-0.2% 0.5%-2.0% 1%-2% 2%-20% 1%-2%(20%:妊婦)
特徴       Ribozyme活性を持つ  


デルタ型肝炎ウイルス」

  [★]

hepatitis delta virusHDV
D型肝炎ウイルス
-HDV
hepatitis D virus


デルタウイルス属」

  [★]

Delta virus
D型肝炎ウイルスデルタウイルスDeltaウイルス


D型肝炎ウイルスマーカー」

  [★]

hepatitis D virus marker
δ型肝炎ウイルスマーカー δ hepatitis virus marker


肝炎」

  [★]

hepatitis
肝炎ウイルス肝臓の病理

概念

  • 肝臓に炎症を生じた状態

疫学

  • B型肝炎:感染者数は約110~140万人、患者数は約7万人(慢性肝炎:約5万人、肝硬変・肝がん:約2万人) (参考1)
  • C型肝炎:感染者数は約190~230万人、患者数は約37万人(慢性肝炎:28万人、肝硬変・肝がん:約9万人) (参考1)  →  肝細胞癌の80%がC型肝炎ウイルスによる

病因

  • 薬物性
  • アルコール性
  • 細菌性
  • ウイルス性
  • 自己免疫性

病理

細菌

ウイルス

  • 形態・増殖などピコルナウイルス参考
  • 他のピコルナウイルスと異なり細胞培養では、 CPEを起こさない。
  • 感染経路:主に経口、糞便にウイルスを排世
  • 発熱を伴う。慢性化しない。
  • 予防:A型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
  • 逆転等酵素を有するDNAウイルス。エンベロープあり。
  • 抗HBs抗体一中和抗体・感染防止抗体  B型肝炎ワクチンによる予防  3TC
  • 感染経路:血液、体液、垂直感染 慢性化 約10%
  • Gianotti病(extrahepatic)
  • 感染経路:血液体液、
  • 慢性化:50-70%
  • インターフェロン療法HCV I FN昔効例全体で約30%
  • 日-t V型 f FN曹効例 2a60%、 2b45%、日本で多い1b15%)
  • D型肝炎:D型肝炎ウイルス:1 . 7K bRNA
  • HBVと同時に感染する。
  • Rib ozyme活性(RNAがRNAを切断)
  • 慢性化
  • E nterically-transmitted、 E ndemic
  • RNAウイルス
  • 妊婦での死亡率高い(10-20%)他   (HAV 約0-1%)
  • 人畜共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
  • G型肝炎 肝炎との関連は当初考えられたほど高くない
  • TTV   1本鎖(-)DNA9歳以下8%、 10-20代50%、30代以降70%以上感染者
  • サイトメガロウイルス、アデノウイルス、EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、B19ウイルス など

肝炎ウイルスまとめ

肝炎ウイルス.xls

感染症 A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス HAV HBV HCV HDV HEV
ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科 未分類 ヘペウイルス科
ヘパトウイルス属 オルソヘパドナ属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
ゲノム ssRNA+ dsDNA ssRNA+ ssRNA- ssRNA+
エンベロープ - + + + -
逆転写酵素 - + - - -
潜伏期 文献1 15-40days 50-180days 1-5months 21-90days 2-9weeks
文献2 約4週 1-6ヶ月 平均6-8週 平均7週 平均5-6週
           
type of onset 急性 潜行性 潜行性 急性 急性
前駆症状   関節炎、皮疹 関節炎、皮疹    
感染経路 経口・糞光
非腸管
その他 食物、水 性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染 性的接触(稀)。血液、体液 性的接触(稀)
後遺症 キャリアー × ○(約10%) ○(約50-70%) ○(重複感染:2-20%) ×
慢性肝炎 × ×
肝硬変→肝細胞癌 × 2.5-3 %/年 5-7 %/年   ×
劇症肝炎 0.1% 0.2 % 0.2 %   0.3-5.0%
死亡率 0.1-0.2% 0.5-2.0%(健常者) 1-2%(健常者) 2-20% 2%(一般)。20%(妊婦)
発熱 ? ? ? ?
予防 A型肝炎ワクチン(不活化) B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG なし B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原) ワクチン
治療 なし IFN
ラミブジン
アデフォビル
エンテカビル
テルビブジン
INF+リバビリン

IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%)
IFN? なし
その他 CPEなし Gianotti病   HBVと同時感染、Ribozyme活性 風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿)

参考

  • 1. 肝炎対策の経緯と今後 ―B 型肝炎訴訟・C 型肝炎訴訟を中心に― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 702(2011. 2.22.)
2011年以前までの状況がサマリーしてあってよい
[display]http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0702.pdf
  • 2. 肝炎総合対策の推進 - 健康局疾病対策課肝炎対策推進室
[display]http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html





ウイルス」

  [★]

virus
ウイルス粒子 virus particleビリオン virion
微生物学抗ウイルス薬国試に出がちなウイルス

ウイルス一覧

感染経路による分類 SMB.374

呼吸器粘膜の局所感染 ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
インフルエンザウイルス
全身感染 ムンプスウイルス
麻疹ウイルス
風疹ウイルス
ハンタウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
ラッサウイルス
天然痘ウイルス

学名

目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)

増殖過程

  • 吸着 absorption
  • 侵入 penetration
  • 脱殻 uncoating
  • ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
  • ウイルス粒子の組み立て assembly
  • 放出 release

感染の分類

持続時間

  • 急性感染
  • 慢性感染

ゲノム

  • 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。




D」

  [★]


WordNet   license wordnet

「the 4th letter of the Roman alphabet」
d

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「deuteriumの化学記号」

d」

  [★]

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「(おもに人称代名詞・固有名詞(人名),thereの後で)had, wouldの短縮形 / (疑問文でwhere,what,whenの後で)didの短縮形;Where'd he go?=Where did he go?」

D型肝炎」

  [★]

hepatitis Dhepatitis deltadelta hepatitis
デルタ型肝炎デルタ肝炎




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡