CEA

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英文文献

  • Fabrication of an ultrasensitive electrochemical immunosensor for CEA based on conducting long-chain polythiols.
  • Liu Z, Ma Z.SourceDepartment of Chemistry, Capital Normal University, Beijing 100048, China.
  • Biosensors & bioelectronics.Biosens Bioelectron.2013 Aug 15;46:1-7. doi: 10.1016/j.bios.2013.02.016. Epub 2013 Feb 21.
  • A conducting long-chain polythiols (poly (2-aminothiophenol), PATP) was synthesized by a chemical polymerization process and combined with Au nanoparticles (AuNPs) to prepare a novel, sensitive and label-free electrochemical biosensor by adsorption of carcinoembryonic antibody (anti-CEA) on the PATP
  • PMID 23500469
  • Corticotropin releasing factor and catecholamines enhance glutamatergic neurotransmission in the lateral subdivision of the central amygdala.
  • Silberman Y, Winder DG.SourceDepartment of Molecular Physiology & Biophysics, Vanderbilt University School of Medicine, Nashville, TN 37232, USA; Vanderbilt Brain Institute, Neuroscience Program in Substance Abuse (N-PISA), USA.
  • Neuropharmacology.Neuropharmacology.2013 Jul;70:316-23. doi: 10.1016/j.neuropharm.2013.02.014. Epub 2013 Mar 5.
  • Glutamatergic neurotransmission in the central nucleus of the amygdala (CeA) plays an important role in many behaviors including anxiety, memory consolidation and cardiovascular responses. While these behaviors can be modulated by corticotropin releasing factor (CRF) and catecholamine signaling, the
  • PMID 23470280

和文文献

  • 胃癌術後に広範な胸膜化進展で再発した1例
  • 天野 陽介,鹿毛 秀宣,中島 淳,長瀬 隆英
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(6), 464-468, 2011-11-25
  • … や経皮的胸膜生検で得られず難渋することがある.症例.76歳男性.3年前に胃癌stage IBに対する幽門側胃切除の既往があった.微熱を主訴に近医受診し,右胸水を指摘され,当科入院となった.胸腔穿刺を施行し,ADA正常,CEA高値を示す滲出性胸水が得られたが,細胞診はclass 1であった.胸部CTでは右肺の臓側胸膜および壁側胸膜全周性の不整な肥厚と縦隔リンパ節腫大を認め,FDG-PETでは同部位に集積を認め,他臓器の異常集積は認めな …
  • NAID 110008896964
  • 8.頸動脈ステント術の実際(<特集>頸動脈狭窄症の最近の動向)
  • 鈴木 謙介,兵頭 明夫
  • 日本外科学会雑誌 112(6), 399-403, 2011-11-01
  • NAID 110008802535

関連リンク

CEAは大腸がん、胃がん、膵臓がん患者の血液中に多くみられ、消化器系がんの手術 や治療後のがんの再発・転移などの発見に重要な役割を果たしています。
Commissariat à l'énergie atomique et aux énergies alternatives (CEA) : recherche fondamentale et appliquée sur l'énergie, technologies pour l' information et la santé, défense,...

関連画像

logo-ceaQué es el CEA? Plan de Estudio Nuestros Commissariat à l'énergie atomique et aux CEACEAsomos uma empresa apaixonada por pessoas


★リンクテーブル★
先読みcarotid endarterectomy
国試過去問101G025」「099I028」「105D020」「099A026」「097D028」「099G038」「108I077」「095D039」「098H035」「104I007」「103G003」「087A078」「089A087」「087A080」「091A061
リンク元大腸癌」「肝細胞癌」「卵巣癌」「食道癌」「腫瘍マーカー

carotid endarterectomy」

  [★] 頚動脈内膜剥離術


101G025」

  [★]

  • 32歳の女性。急激な体重減少を主訴に来院した。6か目前から心窩部痛を自覚している。腹部は膨隆し、波動を認める。肝・脾を触知しない。穿刺腹水所見:淡黄褐色、総蛋白4.0g/dl。血液所見:赤沈4mm/1時間、赤血球344万、Hb9.8g/dl、Ht28%、血小板6万、プロトロンビン時間70%(基準80~120)、フィブリノゲン100mg/dl(基準200~400)、FDP28μg/ml(基準5以下)。血清生化学所見:総蛋白6.9g/dl、アルブミン3.5g/dl、AST30IU/l、ALT22IU/l、LDH719IU/l(基準176~353)、ALP230IU/l(基準260以下)。CEA5.5ng/ml(基準5以下)。上部消化管造影写真を以下に示す。
  • 考えられるのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 101G024]←[国試_101]→[101G026

099I028」

  [★]

  • 次の文を読み、28~30の問いに答えよ。
  • 28歳の男性。左陰嚢の無痛性腫大を主訴に来院した。
  • 現病歴 :6か月前に左陰嚢の腫れに気付き、その後徐々に増大してきた。疼痛はなかった。
  • 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
  • 現症 : 意識は清明。身長176cm、体重68kg。体温36.1℃。脈拍68/分、整。血圧110/72mmHg。身体所見で胸腹部に異常を認めない。陰嚢皮膚と右陰嚢内容とに異常はない。左陰嚢内容は鶏卵大で一塊として硬く触知するが、圧痛と透光性とは認めない。
  • 検査所見:尿所見:異常を認めない。
  • 血液所見:赤血球456万、Hb15.1g/dl、白血球8,300、血小板26万。
  • 血清生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.9g/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST40単位、ALT38単位、LDH 410単位(基準176~353)。胸腹部CTで両肺に多発性結節影と傍大動脈リンパ節の腫脹とを認める。
  • 入院後経過 : 精巣腫瘍と診断し、高位精巣摘除術を施行した。
  • 精巣腫瘍の診断に有用なマーカーはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 099I027]←[国試_099]→[099I029

105D020」

  [★]

  • 56歳の女性。下腹部の違和感と膨満感とを主訴に来院した。 50歳で閉経するまでは月経痛が強く、月経時以外でも腰痛と排便痛とがみられた。身長156cm、体重60kg、体温36.8℃。脈拍84/分、整。血圧132/84mmHg。下腹部は膨隆し、恥骨上から臍下にかけて約8cmの柔らかい腫瘍を触知する。血液生化学所見に異常を認めない。免疫学所見 CEA 1.3ng/ml(基準5以下)、CA19-9 25U/m/(基準37以下)、CA125 88U/ml(基準35以下)。術前の骨盤部MRIのT2強調矢状断像(別冊No.2A)と造影T1強調失状断像(別冊No.2B)とを別に示す。手術が施行され、卵巣腫瘍と診断された。摘出された腫瘍の病理組織H-E染色標本(別冊No.2C、D)を別に示す。
  • 考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105D019]←[国試_105]→[105D021

099A026」

  [★]

  • 62歳の男性。血便を主訴に来院した。悪心、嘔吐および腹痛はなく、排便は1行/日である。腹部は平坦、軟で、肝・肺を触知しない。血液所見:赤血球380万、Hb12.1g/dl、白血球5,800、血小板24万。血清生化学所見:総蛋白7.8g/dl、尿素窒素21mg/dl、総コレステロール198mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST28単位、ALT22単位。注腸造影写真を以下に示す。
  • 上昇が予想されるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)


[正答]
※国試ナビ4※ 099A025]←[国試_099]→[099A027

097D028」

  [★]

  • 58歳の男性。心窩部痛を主訴に来院した。2か月前から断続的に出現していた心窩部痛が、最近毎食後出現するようになった。この2か月で体重が3kg減少した。発熱はない。心窩部に圧痛を認めるが、腫瘤は触知しない。血液所見と血清生化学所見とに異常は認めない。腹部超音波写真を以下に示す。
  • 予想される疾患で最も感度の高い腫瘍マーカーはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097D027]←[国試_097]→[097D029

099G038」

  [★]

  • 70歳の男性。排尿困難に加えて両側鼠径部のしこりが自壊し、悪臭と滲出物とが増えてきたため来院した。生来包茎であった。半年前から陰茎亀頭部が腫れてきたが、痛みがないので放置していた。陰茎や鼠径部に痛みはない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血2+、沈渣に赤血球5~10/1視野、白血球50~100/1視野、桿菌2+。血液所見に異常を認めない。CRP6.0mg/dl。この患者で高値となるのはどれか。]]
[正答]


※国試ナビ4※ 099G037]←[国試_099]→[099G039

108I077」

  [★]

  • 12歳の男児。頭痛嘔吐とを主訴に来院した。 2か月前から起床時に頭痛があり、時に嘔吐を伴うという。意識は清明。頭部造影MRIのT1強調矢状断像 (別冊 No. 32)を別に示す。
  • この疾患の特徴はどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 108I076]←[国試_108]→[108I078

095D039」

  [★]

  • 75歳の男性。右下肢の激痛のため歩行不能となり来院した。2年前に右大腿骨頚部骨折のため骨接合術を受けた。1年前から夜間頻尿があり、排尿困難も自覚していた。骨盤部単純エックス線写真を以下に示す。
  • 診断に有用な腫瘍マーカーはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 095D038]←[国試_095]→[095D040

098H035」

  [★]

  • 直腸癌について誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098H034]←[国試_098]→[098H036

104I007」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 104I006]←[国試_104]→[104I008

103G003」

  [★]

  • 組合せで正しいのはどれか。3つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G002]←[国試_103]→[103G004

087A078」

  [★]

  • 卵巣腫瘍で血中に増加する物質について正しい組み合わせはどれか
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

089A087」

  [★]

  • 羊水検査について誤っている組み合わせはどれか

087A080」

  [★]

  • 小児期腫瘍と腫瘍マーカーとの組み合わせで正しいのはどれ
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

091A061」

  [★]

  • 血清CEA値が上昇するのは
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

大腸癌」

  [★]

large bowel cancer
結腸直腸癌, colorectal cancer, CRC, colorectal carcinoma直腸結腸癌
結腸癌 colon cancer colonic cancer大腸
  • first aid step1 2006 p.277

概念

  • 大腸に発生した悪性腫瘍の総称
  • 結腸癌、直腸S状部癌、直腸癌を含む。

疫学

死亡率

  • 日本
  • 男性:第4位(肺>胃>肝>大腸)
  • 女性:第1位(大腸>胃>肺>肝>乳房>子宮)
  • 3rd most common cancer

リスクファクター(first aid step1 2006 p.277)

×Peutz-Jeghers syndromeはリスクファクターではない

好発部位

  • 直腸・S状結腸 > 上行結腸・盲腸 > 横行結腸 > 下行結腸
直腸が50%、S状結腸25% (出典不明)

頻度

肉眼分類

  • ボールマンの分類に基づく

早期癌

  • 0型(表在型)
0-I型(隆起型):Ip(隆起型)、Isp(亜有茎型)、Is(無茎型)
0-II型(表面型):IIa(表面隆起型), IIc(表面陥凹型)

進行癌

  • 1型(腫瘤型)
  • 2型(潰瘍限局型)
  • 3型(潰瘍浸潤型)
  • 4型(びまん浸潤型)

頻度

  • 進行癌:2型(潰瘍限局型) > 3型(潰瘍浸潤型) > 1型(腫瘤型) > 4型(びまん浸潤型)
早期癌を含めると、2型(潰瘍限局型)(80%)に次いで0型(表在型)が多い。
2型で外周の2/3週以上となると、注腸造影でapple core sign として認められる。

病期分類

Dukes分類

  • A. 癌腫が腸管壁内に限局するもの ← 固有筋層まで(MP。つまりT2)
  • B. 癌腫が腸壁を貫いて浸潤するが、リンパ節転移のないもの
  • C. リンパ節転移があるもの

進行病期分類

stage 定義 治療
0 癌が粘膜にとどまっている。(M) 内視鏡
I 癌が大腸壁にとどまっている。(SM,MP) SM軽度浸潤(<2cm)では内視鏡、それ以外は手術療法
II 癌が大腸壁の外まで浸潤している。(SS,SE) 手術療法
III リンパ節転移がある。 手術療法+補助化学療法
IV 肝転移、肺転移または腹膜播種がある。 手術療法 and/or 化学療法 and/or 放射療法

大腸癌取り扱い規約 第7版(2009年)

壁深達度

  • M:粘膜内まで
  • SM:粘膜下層まで
  • MP:固有筋層まで

漿膜を有する部位

  • SS:MP越えているが漿膜下にとどまる
  • SE:漿膜表面に露出
  • SI:他臓器に直接浸潤

漿膜を有しない部位

  • A:固有筋層を越えて浸潤
  • AI:他臓器に直接浸潤

進行度

  N0 N1 N2 H1,H2,H3,M1
P1,P2,P3
M 0  
SM
MP
I IIIa IIIb IV
SS,A
SE
SI,AI
II

リンパ節郭清

  • 1群リンパ節郭清:D1:腫瘍付近のリンパ節(傍リンパ節)を切除
  • 2群リンパ節郭清:D2:癌のある腸管を栄養する血管に沿うリンパ節(中間リンパ節)までを切除
  • 3群リンパ節郭清:D3:栄養血管の根元にあるリンパ節(主リンパ節)までを切除

病理

  • 95%が腺癌。高分化型が多い。

症状

腫瘍の局在 右側結腸 左側結腸 S状結腸・直腸
症状 自覚症状に乏しい(貧血、腹部腫瘤、腹痛、まれに腸重積) イレウス多い、左下腹部痛 血便/粘結弁
下痢 便秘、便通過障害(下血・血便) 便通異常(下痢・便秘、腹部膨満感、しぶり腹、輪状狭窄、糞柱の狭小化)

検査

血液検査

  • Hb:貧血の徴候がないか

腫瘍マーカー

便潜血

  • 免疫学的便潜血反応:抗ヒトヘモグロビン法

単純X線検査

診断

  • 生検結果による(内視鏡生検)

治療

  • 原則として以下の治療を選択するが、必要に応じて、手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせる。(SSUR.550)
Stage0,StageIの一部:内視鏡的切除
StageI,II:手術療法
StageIII:手術療法+化学療法
StageIV:手術療法、化学療法、および放射線療法の組み合わせ

早期癌

内視鏡的治療

原則
  • リンパ節メタなく、腫瘍を一括切除できること。
病期
  • stage 0 ~ stage I and SM軽度浸潤 and 最大径 2cm以下
適応基準
  • ( M or SM ) and ( 最大経≦2cm ) and ( 肉眼型は問わない )

進行癌

  • 化学療法 (参考3)
  • 放射線療法
  • 手術療法
  • stage I~IVで行われる。
  • 原発巣の切除とリンパ節の郭清を行う
  • 転移巣(肝臓、肺)、局所再発に対して:根治性が得られるなら切除。得られないのであれば姑息的治療(肝転移の場合なら、経カテーテル的肝動脈塞栓術
  • (姑息的に?結腸癌の進展による直腸の狭窄が考慮される場合には)Hartmann手術をおこなう。
  • (大腸癌の肝転移例に対する手術適応)原発巣が根治的に処理されている場合には積極的に肝切除を行う。肝切除ができない場合は経カテーテル的冠動脈塞栓術を施行(QB.A-194)

術式

結腸癌

  • 結腸部分切除術
  • 回盲部切除術
  • 結腸右半切除術
  • 結腸左半切除術
  • S状結腸切除術
  • 結腸全摘術

参考

  • 1. がん情報 - 結腸および直腸 Colon and Rectum(C18-C20)
[display]http://ganjoho.ncc.go.jp/data/hospital/cancer_registration/odjrh3000000hrgr-att/20070723022_c18colon_and_rectum.pdf
  • 2. 大腸低分化腺癌,印環細胞癌の臨床病理学的検討
山形県立中央病院外科
平井 一郎 池田 栄一 飯澤 肇 佐藤 敏彦 岡部 健二 石田 卓也 太田 陽一
最近11年間の大腸癌手術症例1,260例のうち,低分化腺癌(por)93例,印環細胞癌(sig)7例を臨床病理学的に検討した.また間質結合織の多寡で髄様型(med),中間型(int),硬性型(並1)に3分類した。por,sigはs(a2)以深の進行例が多く,早期癌203例中1例のみであり,癌発生直後より急速に進展すると考えられた。5生率は高分化:67.9%,中分化:423%,por,sig:37.4%で,por,sigは有意に予後不良であった。間質別5生率はmedで79.6%と極めて予後良好だったが,sciには3年生存例がなく,med,int,並i間に有意差が認められた。組織発生の検討では,intは分化型腺癌の浸潤先進部の分化度が低下し低分化部分が優勢となったもので,med,sciは発生初期から低分化腺癌の形態をとる症例が存在すると考えられた。大腸低分化腺癌,印環細胞癌の間質組合織の多寡による3分類は予後,癌組織発生の点で重要である。
[display]http://journal.jsgs.or.jp/pdf/028040805.pdf
  • 3. 大腸癌治療ガイドライン - 日本癌治療学会
[display]http://www.jsco-cpg.jp/guideline/13.html

ガイドライン

  • 大腸癌治療ガイドライン - 日本癌治療学会
http://www.jsco-cpg.jp/guideline/13.html
  • 大腸癌治療ガイドライン 医師用 2010年版 - 大腸癌研究会 JSCCR
http://www.jsccr.jp/guideline2010/guideline02.html





肝細胞癌」

  [★]

hepatocellular carcinoma, HCC, hepatocarcinoma, liver cell carcinoma
ヘパトーム hepatoma
肝腫瘍肝癌

特徴

  • 1. 発癌の予測が可能(高危険群を取り込める)
  • 肝炎ウイルス陽性者
  • 肝硬変患者
  • 血小板10万以下
  • AFPあるいはPIVKA-II陽性患者
  • 2. 多中心性発癌、肝内転移、再発が多い
  • 外科的治癒切除を行っても、5年以内の再発率は約70%以上  ←  他の癌より高い。3年で50-60%とも
  • リンパ節転移は少なく、肝内転移が多い  ←  経門脈
  • 多中心発癌が多い
  • 3. 肝予備能の低下を伴うことが多い
  • 肝細胞癌の約70-80%に肝硬変、10%前後に慢性肝炎を合併
  HCC CCC
腫瘍マーカー AFP, PIVKA-II CEA, CA19-9
画像検査 腫瘍濃染 胆管拡張
APシャント
腫瘍血栓
転移 肝内(門脈性) リンパ行性
予後(5年生存率) 切除例 52.3% 切除例 32.6%

疫学

  • 原発性肝癌のうち肝細胞癌は95%を占める
  • 男女比は3-4:1
  • 死因では男性では3位、女性では4位である。
  • 原発性肝癌の90%以上が肝炎ウイルス陽性である。
  • 原発性肝癌の解検例の84%に肝硬変を合併している。
  • 肝細胞癌の70-80%に肝硬変が認められ、10%前後に慢性肝炎の合併が見られる。
  • 肝硬変から肝癌が発生する年間発生率はB型肝炎で3%、C型肝炎で7%である。

病因

病因の90%が肝炎ウイルスである。
  • HCV(+) 75%HBV(+) 15%、HBV(+)&HCV(+) 3%、TTV(+) 1-3%、アルコール性 3-4% (YN)
  • その他

病理

  • 肝細胞類似の細胞からなる上皮性の悪性腫瘍。多くが皮膜を有する。(SSUR.595)
  • 多発性、多中心性
  • 胆汁のために肉眼的に緑色に見える
  • 壊死、出血しやすい。 → hemoperitoneum

病態

  • 肝細胞癌の非癌部は80-90%が肝硬変である。

転移

  • 血行性(経門脈性転移)が多い。リンパ行性はまれ。

症状

検査

超音波エコー

  • 腫瘍周囲の被膜により低エコー帯が認められる。
[show details]

造影CT

  • ダイナミック造影CTでは動脈相で不均一な造影効果、門脈相、平衡相になるにつれ造影効果が低下する。(RNT.209) ⇔ 肝血管腫:造影効果が持続
[show details]
  • 被膜がある腫瘍に対しては造影効果が残存。(RNT.209)

前癌病変の造影CT

SRA.479
  • 肝細胞癌は多段階発癌により発生するという説が唱えられている。
  • 腺腫様過形成(adenomatous hyperplasia AH)は肝癌とは異なる結節病変を形成するものである。
  • 多段階発癌次の順に肝細胞癌に至るという;異型腺腫様過形成 → 肝細胞癌を内包する異型腺腫様過形成 → 高分化肝癌 → 中~低分化肝細胞癌(古典的肝癌)
  • 多段階発癌の初期には門脈血の支配が多いが次第に肝動脈からの新生血管により支配されるようになる。
  • すなわち、中~低分化肝細胞癌は肝動脈で支配される多血性肝細胞癌であり、高分化肝細胞癌は肝動脈の支配が比較的少ない。
  • 造影CTにおいてもこれを反映し、高分化細胞癌では動脈相では造影効果が弱い(文献によっては乏血性で濃染しないとも)が、中~低分化細胞癌では高い造影効果が認められることになる。

MRI

  • T1:等信号  低~高信号(YN.B-50)
  • T2:高信号  ⇔ 肝血管腫のような著しい高信号は呈しない?

血管造影

  • 選択的腹腔動脈造影で腫瘍が濃染される。

経動脈性門脈造影下CT CTAP

腫瘍マーカー

  • PIVKA-II:≦2cmの陽性率は25-30%
  • AFP:≦2cmの陽性率は30%。肝細胞癌、卵黄嚢腫瘍、肝芽腫の腫瘍マーカー、炎症性肝疾患における肝再生の指標

診断

  • 病歴、身体所見、血液検査所見(肝炎ウイルスマーカー、腫瘍マーカー、肝機能検査)、画像検査に基づいて判断する。
  • 画像で確定診断される場合は組織診断を行わないように勧められている。 → 針生検に伴う重篤な合併症として,針穿刺経路播種(needle tract seeding)と出血がある。前者の発生頻度は1.6~3.4%とされている(ガイドライン1)

治療

  • 肝予備能と進行度で決まる

治療アルゴリズム

局所療法

  • エタノール注入
  • 超音波焼灼術

手術療法

  • 肝機能A,Bであって、腫瘍の数が1,2個の場合は腫瘍切除が適応となる。
  • 再発肝癌であっても肝切除が標準治療となる(ガイドライン1 CQ19 再発肝細胞癌に対する有効な治療は?)

経カテーテル的肝動脈塞栓術 TAE/ 化学塞栓療法 transcatheter arterial chemoembolization TACE

推奨

ガイドライン1
  • TA(C)EはOkuda分類I、II、Child A、Bの進行肝細胞癌(手術不能で、かつ経皮的凝固療法の対象とならないもの)に対する治療として推奨される。
  • 化学塞栓される非癌部肝容積の非癌部全肝容積に占める割合と残肝予備能を考慮したTACEが推奨される。
  • 高ビリルビン血症のない肝細胞癌破裂症例の治療には救急TA(C)Eは有効な治療法である。

禁忌

ガイドライン1
  • 病態
  • 脈管内腫瘍塞栓(特に門脈内腫瘍塞栓)を有する症例

化学療法

  • 肝癌は抗癌剤に対する抵抗性が高い。肝癌患者は肝機能の低下が存在するため十分量の抗癌剤治療はできない。このようなこともあり、肝癌に有効な抗がん薬は少ない。

日本で使用できる薬剤

ガイドライン1
アルキル化剤 マスタード類 シクロホスファミド  
代謝拮抗薬 ピリミジン系 フルオロウラシル(5-FU) テガフール・ウラシル配合剤(UFTシタラビン
抗生物質 アントラサイクリン系 ドキソルビシン エピルビシン ミトキサントロン
その他 マイトマイシンC  
白金製剤 シスプラチン

肝移植

  • ミラノ基準(1998)
  • 肝硬変に肝細胞癌を合併する場合は、多発最大径3cm・3個まで、単発5cmまで、遠隔転移・リンパ節転移・脈管侵襲なし
  • ミラノ基準によれば、他の両性疾患と同程度の移植成績
  • 肝機能不良でミラノ基準を満たすものは肝移植を考慮。

ガイドライン

http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0018/0018_ContentsTop.html

国試




原発性肝細胞癌

primary hepatocellular carcinoma
[[]]



卵巣癌」

  [★]

ovarian cancer, ovarian carcinoma, cancer of the ovary, ovary cancer
carcinoma ovarii
卵巣がん
産婦人科学卵巣腫瘍、卵巣腫瘍の腫瘍マーカー
  • G9M.164(進行期分類) NGY.237(進行期分類)

組織型

漿液性嚢胞腺癌

  • CA125
  • 症候:腹水あり(漿液性嚢胞腺癌のみ)
  • 手術+化学療法(タキサン製剤とプラチナム製剤)
  • 病理:卵管上皮を模倣するとされる。多房性~充実性。乳頭状増殖。砂粒小体
  • 予後:悪い。進行早く、腹腔内播種しやすい。

粘液性嚢胞腺癌

  • CEA, CA19-9
  • 治療:手術。化学療法無効
  • 病理:子宮頚管腺を模倣するとされる。単房性~多房性。胞体中に紫色の粘液貯留。
  • 予後:良い。進行遅く転移しにくい。

明細胞腺癌

  • リスク:卵巣チョコレート嚢胞
  • 治療:手術。化学療法無効
  • 病理:妊娠時の子宮内膜を模倣するとされる。充実部と伴う多房性、もしくは単純性嚢胞腫粒。グリコーゲンに富み、染色されず、胞体が透明になる。管状構造、充実構造、乳頭状増殖。ホブネイル細胞が存在。
[show details]

・予後:治療しなければ予後不良。増殖速度は中等度でリンパ節転移しやすい。

類内膜腺癌

  • リスク:卵巣チョコレート嚢胞
  • 治療:手術+化学療法(プラチナム併用化学療法)
  • 病理:非妊時の子宮内膜を模倣するとされる。充実性。back to back(間質が消失), cribriform(さらに間質が消失)

・予後:容易。進行遅く、転移も少ない。

転移

  • 腹膜播種、リンパ行性転移。(G9M.165)
  • 血行性転移は稀。(G9M.165)

転移性卵巣癌

  • リンパ行性が多い
  • 胃癌、結腸癌、乳癌、子宮体癌。(G9M.158)

治療

  • 手術療法:(基本術式)両側付属器摘出術、子宮摘出術、大網摘出術。staingのために腹腔細胞診、腹腔内組織の生検、後腹膜リンパ節郭清もしくは生検を施行。


卵巣癌の種類

NGY.232
名称 卵巣癌の中の頻度 疫学 病理 類似性 予後 卵巣チョコレート嚢胞
との関連
漿液性腺癌[漿液性嚢胞腺癌] 50% 平均55歳 小型で細胞質に乏しい。樹枝状に分枝。乳頭状腺癌 卵巣表皮上皮、卵管上皮細胞 比較的良好  
粘液性腺癌[粘液性嚢胞腺癌] 10-15% 平均44歳 豊富な粘液をもつ多房構造や15cmを超える巨大腫瘤 子宮頸部粘膜上皮
腸上皮に類似
抗癌剤感受性低く、進行癌は予後不良  
類内膜腺癌 10-15%     非妊時子宮内膜に類似  
明細胞腺癌 15-20% 子宮内膜症合併 胞体は明るくグリコーゲンに富む。 妊娠子宮内膜に類似
嚢胞乳頭状構造
プラチナ感受性悪く予後不良

卵巣癌などの腫瘍マーカー

名称 AFP CA125 CA72-4 BFP CEA
漿液性腺癌[漿液性嚢胞腺癌]      
粘液性腺癌[粘液性嚢胞腺癌]        
類内膜腺癌        
明細胞腺癌          
卵黄嚢腫瘍        
転移性卵巣癌      

G9M.162

CA125 漿液性嚢胞腺癌 類内膜腺癌 移行上皮癌
CEA CA19-9 粘液性嚢胞腺癌  
エストロゲン 顆粒膜細胞腫 莢膜細胞腫  
アンドロゲン セルトリ・間質細胞腫 ライディッヒ細胞種  
CA19-9 SCC 奇形腫  
AFP 卵黄嚢腫瘍 胎芽性癌  
hCG 絨毛癌 胎芽性癌 未分化胚細胞腫
LDH 未分化胚細胞腫  
CEA クルケンベルグ腫瘍

参考

  • 1. 卵巣がん治療ガイドライン2007年版(改訂版)
[display]http://www.jsgo.gr.jp/guideline/ransou.html



食道癌」

  [★]

esophageal cancer, esophageal carcinoma, cancer of the esophagus, carcinoma of the esophagus
食道

疫学

  • 罹患率、死亡率共に男性の方が多い。
  • 40歳後半より増加。60歳以上で多い(参考2)。増加の程度は男性の方が急増。
  • 死亡率:漸減傾向
  • 罹患率:(男性)増加傾向、(女性)変動なし。

危険因子

  • 低栄養(動物性蛋白質の不足?微量元素欠乏?)、喫煙、飲酒、喫煙と飲酒(相乗効果がある。1日20本以上かつ3合以上)
  • 食道アカラシア、腐食性食道狭窄、バレット食道

病期分類

早期癌・表在癌・進行癌

  • 早期癌:深達度が粘膜内に限局。リンパ節転移の有無を問わない。
  • 表在癌:深逹度が粘膜下層までに限局。リンパ節転移の有無は問わない。
  • 進行癌:固有筋層以降

TMN分類

日本食道学会:食道癌取り扱い規約 第10版補訂版を一部改変 SSUR.455,457
  • 壁深達度(T)
  • TX:原発腫瘍の評価が不可能
  • T0:原発腫瘍を認めない
  • T1:
  • T1a:腫瘍が粘膜内にとどまる
  • T1a-EP:腫瘍が粘膜上皮にとどまる(Tis)(M1)  EP = epithelium
  • T1a-LPM:腫瘍が粘膜固有層にとどまる(M2)  LPM = lamina propia mucosae
  • T1a-MM:腫瘍が粘膜筋板にとどまる(M3)  MM = muscularis mucosae
  • T1b:腫瘍が粘膜下層にとどまる(SM)
  • SM1:粘膜下層を三等分し、上1/3にとどまる
  • SM2:粘膜下層を三等分し、上2/3にとどまる
  • SM3:粘膜下層を三等分し、上3/3にとどまる
  • T2:腫瘍が固有筋層に浸潤している(SM)
  • T3:腫瘍が食道外膜に浸潤(AD)
  • T4:腫瘍が隣接臓器に浸潤(AI)
  • 所属リンパ節(N)
  • NX:所属リンパ節の評価が不可能
  • N0:所属リンパ節に転移を認めない
  • N1:第1群リンパ節まで転移を認める
  • N2:第2群リンパ節まで転移を認める
  • N3:第3群リンパ節まで転移を認める
  • N4:第3群リンパ節より遠位に転移を認める
  • 遠隔転移(M)
  • MX:遠隔転移の評価が不可能
  • M0:遠隔転移を認めない
  • M1:遠隔転移あり

進行度

日本食堂学会:食道癌取り扱い規約 第10版補訂版, SSUR.455
壁深達度\転移 N0 N1 N2 N3 N4 M1
T0,T1a 0 I II III IVa IVb
T1b I II
T2 II III
T3 III
T4 III IVa

病態

好発部位

日本
  • 50-60%:胸部中部食道
  • 20-25%:胸部下部食道
  • 10%  :胸部上部食道
  • 5-6% :頚部食道
欧米で増加している食道腺癌の好発部位:下部食道

進展様式

  • 直接浸潤
  • リンパ行性転移:早期からリンパ節転移しやすい。
  • 癌腫が粘膜下層にとどまるT1bで30-40%の例で転移。(SSUR.455)
m3・sm1ではリンパ節転移が10%の例で見られる。(出典不明)   ⇔ m1・m2ではリンパ節転移を考えなくても良く、内視鏡的粘膜切除術(EMR)の絶対適応となる。
sm2・sm4ではリンパ節転移が約半数の例で見られる。(出典不明)
  • その他

病理

  • 日本では扁平上皮癌が中部食道に多い、欧米では腺癌が下部食道に多い。

肉眼分類の傾向

  • 早期癌:0-IIc(表在陥凹型)
  • 進行癌:2型(潰瘍限局型)・3型(潰瘍浸潤型)

症状

  • 胸骨後方の軽い痛み、不快感、嚥下時のつかえ感、しみる感じ

検査

  • 腫瘍マーカー:
(食道扁平上皮癌)SCC, CYFRA21-1 , CEA (参考3)
(食道腺癌)CEA, CA19-9 (参考3)

診断

治療

内視鏡的切除

  • 内視鏡的切除の適応:(ガイドライン1)
  • 絶対適応:
  • 壁深達度:T1a-EP(粘膜上皮),LPM(粘膜固有層))であること(リンパ節転移がまれなため)で、周在性2/3以下のもの(全周性に粘膜切除した場合、瘢痕狭窄のおそれ)
  • 相対適応:(1) or (2)
  • (1) T1a-MM(粘膜筋板), T1b-SM1(<粘膜下組織200um)で、かつリンパ節転移がない
  • (2) 周在性2/3以上の病変。 

術式

手術療法

予後

  • 手術後の在院死亡率3-4%。これは消化器癌手術の中で最も手術リスクが高い。(SSUR.464)
  • 全切除全症例の5年生存率は36%(1988-1999年)。3領域リンパ節郭清例の5年生存率は約50%。(SSUR.464)

ガイドライン

  • 1. 食道がんガイドライン - Minds
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0053/1/0053_G0000152_GL.html
  • 2. 食道癌 - 放射線治療計画ガイドライン・2008
[display]http://www.kkr-smc.com/rad/guideline/2008/esophagus.pdf

参考

  • 1. 食道がん:[がん情報サービス]
[display]http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/esophagus.html
  • 2. 年齢階級別がん罹患率[食道2005] - 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター
[display]http://ganjoho.jp/resources/graph_database/images_20110111/OSV0072_04_2005.jpg
  • 3. 食道癌 - コンセンサス癌治療
http://www.cancertherapy.jp/tm/2007_summer/04.html

uptodate

  • 1. [charged] 食道癌の診断および病期分類 - uptodate [1]
  • 2. [charged] 食道癌の疫学、病理生物学、および臨床症状 - uptodate [2]

国試





腫瘍マーカー」

  [★]

tumor marker
生物学的腫瘍マーカー biological tumor marker癌マーカー cancer marker、悪性腫瘍特異物質 tumor-specific antigen




肺癌の腫瘍マーカー

  陽性率(疾患があるときに陽性となる確率, 感度)  
肺癌         備考
扁平上皮癌 腺癌 小細胞癌 その他の疾患  
CYFRA21-1 57.5%* 70-80%/73.1%* 30-40% 30-40% 良性疾患:10-15%  
SCC       子宮頸癌、食道癌、皮膚癌  
CEA 40-50%   50-60%      
SLX 70%*   0.4   肝硬変  
NSE 10-30%     70-90%    
proGRP       70-90%/65.1%*   NSEより上昇率が高く、特異性に優れる
KL-6       肺腺癌、膵癌、乳癌で40-50%。間質性肺炎の補助診断  
             
無印:標準呼吸器病学 第1版 p.327。* 臨床検査学第32版 p.634

臨床応用されている腫瘍マーカー (LAB.630)

肝癌関連 AFP, AFP-L3%, PIVKA-II
膵癌ならびにその他の消化器癌 CEA, CA19-9, Dupan-2, CA50, Span-1
肺癌 CEA, sialyl Lex-i (SLX), SCC, SYFRA21-1, NSE, ProGRP
婦人科悪性腫痩
 子宮癌:SCC, CA125
 卵巣癌:CA125, AFP, CEA, CA19-9, GAT
 乳癌 :CA15-3, BCA225, CEA, NCC-ST-439
尿器科悪性腫壕
 前立腺痛:PSA(γ-Sm), PAP
 膀胱癌 :BTA, NMP22
 神経内分泌腫療 NSE
 広範な腫瘍に反応するマーカー
  TPA, BFP, IAP

主な腫瘍マーカー CBT QB vol2 p.297

AFP 肝細胞癌肝芽腫、卵黄脳腫瘍
CEA 消化器系の癌、肺癌乳癌(腺癌の頻度が高く、臓器特異性は低い)
CA19-9 胆道系の癌、膵癌
CA125 卵巣癌
CA15-3 乳癌、卵巣癌
PIVKA-II 肝細胞癌
PSA 前立腺癌

組織型別に有用な腫瘍マーカー(NEWエッセンシャル産科学・婦人科学 第3版 p.236)

上皮性腫瘍
 漿液性腺癌: CA125 *1
 粘液性腺癌: CA19-9 *2, CA72-4, CEA
胚細胞腫瘍
 卵黄嚢腫瘍: AFP *3
 絨毛癌: hCG
 未分化胚細胞腫: LDH *4
 悪性転化を伴う成熟嚢胞性奇形腫(扁平上皮癌) : SCC
性索間質性腫瘍(ホルモン)
 顆粒膜細胞腫,莢膜細胞腫:工ストロゲン
 Sertoli-間質性腫瘍, Leydig細胞腫(門細胞腫) :テストステロン
*1 上皮性腫瘍中で最も有用.類内膜腺癌,明細胞腺癌でも陽性を示す.子宮内膜症,炎症,妊娠初期も軽度-中等度上昇
*2 成熟嚢胞性奇形腫で陽性を示すことがある
*3 胎芽性癌,混合性腔細胞腫療でも陽性を示す
*4 非特異的
also see →「生殖系チュートリアル症例2_プレゼン.ppt」

産婦人科において重要視される腫瘍マーカー

  • 子宮頚部扁平上皮癌から精製された蛋白質
  • 早期癌でも比較的高い陽性率を示し、経過観察にも有用である。
  • 一般に扁平上皮の存在する部位に広範な重症疾患存在すれば血中のSCCは上昇しうる
  • 皮膚表面、唾液中に大量に存在し、採血時に複数回穿刺する事などによるコンタミネーションの可能性があります。

腫瘍マーカー 臓器別

OLM.372改変

(略)


"http://meddic.jp/CEA" より作成


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