Alzheimer型認知症

出典: meddic

アルツハイマー病

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和文文献

  • Alzheimer 型認知症
  • 橋本 衛,池田 学
  • 日本内科学会雑誌 100(8), 2099-2108, 2011-08-10
  • NAID 10029748189
  • Alzheimer 型認知症
  • 下濱 俊
  • 日本内科学会雑誌 100(8), 2092-2098, 2011-08-10
  • NAID 10029748178

関連リンク

アルツハイマー病(Alzheimer's disease; AD)は、認知機能低下、人格の変化を主な 症状とする認知症の一種である。日本では、認知症のうちでも脳血管性認知症、レビー 小体病と並んで最も多いタイプである。 アルツハイマー病(AD)には、以下の2つの タイプ ...
軽度のアルツハイマー型認知症. 年月日の感覚が不確か《時間の見当識障害》; 夕食の 準備や買い物(必要な材料、支払い)で失敗する. 中等度のアルツハイマー型認知症. 近所以外では迷子になる《場所の見当識障害》; 買い物を一人でできない; 季節に合った ...

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アルツハイマー型認知症では  アルツハイマー型認知症ってアルツハイマー型認知症の脳内  型認知症の症状と経過 型認知症(AD)の自然経過アルツハイマー型認知症の経過


★リンクテーブル★
国試過去問107B053」「107B054」「107B052」「104G057」「103D022」「108D036」「103A039」「105E055」「107G051」「105D022」「106I061」「108G060」「107B033」「106I014」「104G013」「105G020」「105I001」「102E020
リンク元アルツハイマー病
関連記事認知症」「認知」「

107B053」

  [★]

  • 次の文を読み、52~54の問いに答えよ。
  • 88歳の女性。食事をとらないことを心配した家族から訪問診療の際に相談を受けた。
  • 現病歴:5年前にAlzheimer型認知症と診断された。数年前から下肢筋力が低下していた。数か月前からは長男の妻の介助だけでは車椅子乗車も不可能となり、ほとんど臥床している状態となった。通院が困難なため訪問看護と訪問診療が開始となった。長男の妻によれば「最近、食事をとらないことが多く、義歯をはめると嫌がり、むせることも多い」という。
  • 既往歴:高血圧症のため内服加療中。
  • 生活歴:夫は5年前に死亡。長男夫婦と同居。主な介護者は長男の妻である。要介護4。1日1回の訪問介護と、週に3回のデイサービスを利用している。排泄にはオムツを使用している。食事は家族の介助で摂取している。入浴はデイサービスを利用している。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:身長145cm、体重30kg(1か月前の体重は32kgであった)。体温35.8℃。脈拍56/分、整。血圧92/70mmHg。呼吸数12/分。SpO2 97%(room air)。皮膚はやや乾燥している。眼瞼結膜に異常を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。口腔粘膜に異常を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心尖部にII/VI度の汎収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に軽度の浮腫を認める。
  • 検査所見:血液所見:赤血球368万、Hb 11.9g/dl、Ht 38%、白血球5,300、血小板12万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、総蛋白5.9g/dl、アルブミン2.9g/dl、尿素窒素25mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、総コレステロール186mg/dl、トリグリセリド70mg/dl、総ビリルビン0.7mg/dl、AST 20IU/l、ALT12IU/l、ALP 273IU/l(基準115~359)、γ-GTP 25IU/l(基準8~50)、CK 28IU/l(基準30~140)、Na 131mEq/l、K 3.2mEq/l、Cl 97mEq/l。
  • 訪問診療の1週後、同居する長男とその妻に嘔吐と下痢とが出現し急性胃腸炎と診断された。翌日、患者にも嘔吐と下痢とが認められた。
  • 適切な対応はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107B052]←[国試_107]→[107B054

107B054」

  [★]

  • 次の文を読み、52~54の問いに答えよ。
  • 88歳の女性。食事をとらないことを心配した家族から訪問診療の際に相談を受けた。
  • 現病歴:5年前にAlzheimer型認知症と診断された。数年前から下肢筋力が低下していた。数か月前からは長男の妻の介助だけでは車椅子乗車も不可能となり、ほとんど臥床している状態となった。通院が困難なため訪問看護と訪問診療が開始となった。長男の妻によれば「最近、食事をとらないことが多く、義歯をはめると嫌がり、むせることも多い」という。
  • 既往歴:高血圧症のため内服加療中。
  • 生活歴:夫は5年前に死亡。長男夫婦と同居。主な介護者は長男の妻である。要介護4。1日1回の訪問介護と、週に3回のデイサービスを利用している。排泄にはオムツを使用している。食事は家族の介助で摂取している。入浴はデイサービスを利用している。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:身長145cm、体重30kg(1か月前の体重は32kgであった)。体温35.8℃。脈拍56/分、整。血圧92/70mmHg。呼吸数12/分。SpO2 97%(room air)。皮膚はやや乾燥している。眼瞼結膜に異常を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。口腔粘膜に異常を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心尖部にII/VI度の汎収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に軽度の浮腫を認める。
  • 検査所見:血液所見:赤血球368万、Hb 11.9g/dl、Ht 38%、白血球5,300、血小板12万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、総蛋白5.9g/dl、アルブミン2.9g/dl、尿素窒素25mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、総コレステロール186mg/dl、トリグリセリド70mg/dl、総ビリルビン0.7mg/dl、AST 20IU/l、ALT12IU/l、ALP 273IU/l(基準115~359)、γ-GTP 25IU/l(基準8~50)、CK 28IU/l(基準30~140)、Na 131mEq/l、K 3.2mEq/l、Cl 97mEq/l。
  • 患者の下痢は1週間で軽快したものの、下痢を契機に食欲は更に低下していった。認知症の進行のため患者の希望は聴取不可能であったが、家族と相談して自宅療養を続ける方針となった。
  • この患者で必要性が低いのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107B053]←[国試_107]→[107B055

107B052」

  [★]

  • 次の文を読み、52~54の問いに答えよ。
  • 88歳の女性。食事をとらないことを心配した家族から訪問診療の際に相談を受けた。
  • 現病歴:5年前にAlzheimer型認知症と診断された。数年前から下肢筋力が低下していた。数か月前からは長男の妻の介助だけでは車椅子乗車も不可能となり、ほとんど臥床している状態となった。通院が困難なため訪問看護と訪問診療が開始となった。長男の妻によれば「最近、食事をとらないことが多く、義歯をはめると嫌がり、むせることも多い」という。
  • 既往歴:高血圧症のため内服加療中。
  • 生活歴:夫は5年前に死亡。長男夫婦と同居。主な介護者は長男の妻である。要介護4。1日1回の訪問介護と、週に3回のデイサービスを利用している。排泄にはオムツを使用している。食事は家族の介助で摂取している。入浴はデイサービスを利用している。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:身長145cm、体重30kg(1か月前の体重は32kgであった)。体温35.8℃。脈拍56/分、整。血圧92/70mmHg。呼吸数12/分。SpO2 97%(room air)。皮膚はやや乾燥している。眼瞼結膜に異常を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。口腔粘膜に異常を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心尖部にII/VI度の汎収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に軽度の浮腫を認める。
  • 検査所見:血液所見:赤血球368万、Hb 11.9g/dl、Ht 38%、白血球5,300、血小板12万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、総蛋白5.9g/dl、アルブミン2.9g/dl、尿素窒素25mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、総コレステロール186mg/dl、トリグリセリド70mg/dl、総ビリルビン0.7mg/dl、AST 20IU/l、ALT12IU/l、ALP 273IU/l(基準115~359)、γ-GTP 25IU/l(基準8~50)、CK 28IU/l(基準30~140)、Na 131mEq/l、K 3.2mEq/l、Cl 97mEq/l。
  • 最初に行うべきなのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 107B051]←[国試_107]→[107B053

104G057」

  [★]

  • 83歳の男性。8年前にAlzheimer型認知症と診断された。5年前までは徘徊も多く家族も苦労したが、2年前からは自宅内で過ごすことが多くなった。1年前から経口摂取量が減少し、むせることが多くなった。1年間で体重は7kg減少した。3か月前からはベッド上での生活となり、経口摂取量もさらに減少した。2週前に肺炎のため、急性期病院に入院した。抗菌薬の投与で回復したが、意識レベルが低下して経管栄養となり、療養病床を持つ病院へ転院となった。入院時の意識レベルはJCS II-30、家族を認識することは困難であった。転院後2か月、意識レベルはJCS III-100まで徐々に低下した。これまで献身的に介護してきた家族は、本人の事前の意志もあり.延命措置を望まないと医師に伝えた。
  • 対応として適切なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104G056]←[国試_104]→[104G058

103D022」

  [★]

  • 78歳の女性。物忘れを主訴に娘に伴われて来院した。夫と死別後は一人暮らし。2、3年前から娘が訪ねて行くと、物を探していることが多かった。最近「物が盗まれた」と言うことが頻繁になった。意識は清明。身長152cm、体重45kg。体温36.2℃。脈拍72/分、整。血圧136/72mmHg。胸腹部に異常を認めない。神経学的診察では、脳神経、運動系、感覚系、腱反射、および協調運動に異常を認めない。改訂長谷川式簡易知的機能評価スケールは23点(満点30)であった。脳波検査に異常を認めない。血液生化学所見に異常を認めない。頭部単純MRIを以下に示す。
  •  考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 103D021]←[国試_103]→[103D023

108D036」

  [★]

  • 78歳の女性。白内障手術目的で入院中である。 1年前から記銘力低下がみられるようになり、 Alzheimer型認知症と診断されて薬物療法が開始され、介護サービスを受けながら独居生活を続けていた。数年来の視力低下のために日常生活での支障が大きくなり、白内障手術目的で入院となった。入院翌日、ベッドから起き上がらず、朝食も摂らず、まとまりのないことを小声でつぶやくのみで質問に対してほとんど反応がなかった。身体所見に異常はなく、血液生化学所見でも術前検査と比較して有意な変化はなかった。また、頭部 CTでも半年前と比較して新たな病変はみられなかった。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108D035]←[国試_108]→[108D037

103A039」

  [★]

  • 62歳の女性。物忘れを主訴に一人で来院した。半年前から大切なことを忘れそうで何かとメモを取るようになった。メモを取っても取り忘れたのではないかと落ち着かなくなる。だんだん記憶力が落ちてきたと思う。楽しみにしていた友人との旅行を、旅先で体調を崩すのが心配になって取りやめてしまった。救急車のサイレンを聞くと、孫が事故にあったのではないかと気もそぞろになる。動悸がしやすく、時々めまいもするが、家事全般はこなしている。身なりは整い、動作は機敏で、面接中はやや緊張しているが、受け答えは適切である。
  • 考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A038]←[国試_103]→[103A040

105E055」

  [★]

  • 70歳の女性。歩行障害を主訴に来院した。半年前にくも膜下出血を発症し、開頭手術を受けた。軽度の右下肢麻痺のために2か月間のリハビリテーションを受け、症状を残さず自宅に退院していた。3か月前から、徐々に動きが鈍くなり、家でじっとしていることが多くなった。歩行は緩慢であり、尿失禁も時々みられるようになった。神経学的所見で見当識障害や短期記憶障害がみられ、Mini-Mental State Examination(MMSE)は15点(30点満点)である。四肢の運動麻痺や筋強剛を認めないが、歩行は小刻みで緩慢である。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105E054]←[国試_105]→[105E056

107G051」

  [★]

  • 81歳の女性。75歳ころから記銘力の低下がみられるようになり、物忘れ外来でAlzheimer型認知症と診断された。薬物療法や記憶回復訓練を受けたものの認知機能低下は進行し、2年前から介護保険施設に入所している。約1か月前から鏡に映った自分に挨拶し困惑した表情を浮かべていることに施設の職員が気付き、定期受診の際に主治医に相談した。
  • この患者に1か月前からみられる症状はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107G050]←[国試_107]→[107G052

105D022」

  [★]

  • 60歳の男性。従来は周囲に対する配慮ができていたが、最近は著しく自己中心的な言動が目立つようになったことを心配した家族に伴われて来院した。 1年前から気力がなくなり、ぽーつとたたずんでいることが多くなった。自室内には、数か月前から収集し続けているペットボトルが山積みになっているという。
  • 最も考えられる疾患はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105D021]←[国試_105]→[105D023

106I061」

  [★]

  • 77歳の男性。1年前から緩徐に進行する歩行困難尿失禁とを主訴に来院した。軽度の開脚歩行である。その他の身体診察所見に異常を認めない。頭部MRIのT2強調冠状断像(別冊No. 15)を別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106I060]←[国試_106]→[106I062

108G060」

  [★]

  • 89歳の女性。室内で転倒し動けなくなり搬入された。左大腿骨転子部骨折と診断され、翌日に骨接合術を受けた。術後の経過は順調である。 10年前から Alzheimer型認知症で内服治療を受けている。
  • 手術当日に起こりうる合併症はどれか。3つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108G059]←[国試_108]→[108G061

107B033」

  [★]

  • 厚生労働省の患者調査で平成14年と比較して平成20年に増加しているのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 107B032]←[国試_107]→[107B034

106I014」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106I013]←[国試_106]→[106I015

104G013」

  [★]

  • 頭部MRIのT1強調冠状断像(別冊No.3)を別に示す。
  • Alzheimer型認知症記憶障害と関係がある部位はどれか。
  • a ①
  • b ②
  • c ③
  • d ④
  • e ⑤



[正答]


※国試ナビ4※ 104G012]←[国試_104]→[104G014

105G020」

  [★]

  • 寝たきりになっても褥瘡が生じにくいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 105G019]←[国試_105]→[105G021

105I001」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105H038]←[国試_105]→[105I002

102E020」

  [★]

  • Alzheimer型認知症せん妄とを鑑別できる症候はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102E019]←[国試_102]→[102E021

アルツハイマー病」

  [★]

Alzheimer disease, Alzheimer's disease
(国試)Alzheimer病、(以下、厳密には同義ではない)→アルツハイマー型認知症アルツハイマー型痴呆 dementia of the Alzheimer type DAT, Alzheimer-type dementia Alzheimer type dementia ATD
Alzheimer型痴呆Alzheimer型認知症
ドネペジル認知症

概念

  • 進行性痴呆のなかで脳血管障害による痴呆に次いで多い (EPT.257)
  • 大脳皮質のびまん性萎縮が見られる (EPT.257)
  • 前脳基底野コリン作動性ニューロンの選択的な変性が見られ、アセチルコリンの産生が低下
  • 病理学的には、老人斑とアルツハイマー神経線維変化が見られる (EPT.257)

疫学

  • 認知症
  • 有病率:65歳以上5-10%。65~69歳:1.5%、85歳~:27.3%。
  • 認知症の半数がアルツハイマー病
  • アルツハイマー病の5-10%が家族性

アルツハイマーのリスクファクター

  • 高コレステロール
  • 血圧
  • ホモシステイン
  • 糖尿病。内臓脂肪(メタボリックシンドローム)
  • 喫煙

病理

  • 老人斑:細胞外にβアミロイドが沈着。
  • 神経原線維変化:細胞内にリン酸化されたタウ蛋白が凝集し、らせん構造をとる

症状

1. 中核症状

  • 1. 健忘(記銘力、記憶力)
  • 2. 見当識障害
  • 3. 思考力障害
  • 4. 計算力障害

2. 周辺症状

  • 不安、抑うつ、徘徊、不眠、妄想、せん妄、幻覚、暴行、焦燥感

他疾患との比較

  • 人格の変化
  • アルツハイマー病:晩期
  • Pick病:早期

未分類

  • 空間視の障害:例えば立方体の模写ができない。頭頂葉の障害とされる。
  • 着衣失行

検査

  • CT:側脳室の拡大、側頭葉の萎縮


[display]

  • MRI
  • T1:海馬の萎縮

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国試



認知症」

  [★]

dementia
痴呆痴呆症器質痴呆 organic dementia
amyotrophic lateral sclerosisハチンスキー虚血スコア

定義

  • 1. 知的機能が脳の器質性障害によって低下
  • 2. 認知機能が選択的に障害された状態(PSY.312)
  • 3. 記憶と判断力の障害を基本とする症候群(PSY.312)

認知症の概念

認知症の分類

  • 変性認知症
  • ピック病:行動の障害、人格変化。Pick球やPick細胞が存在

原因疾患

  • 一次性
  • 二次性

認知症症状

1. 中核症状

  • 認知機能障害:思考・推理・判断・適応・問題解決
  • 記憶障害:初期には記銘力、短期記憶から障害される。早期:エピソード記憶 → 重症:意味記憶
  • 判断力低下
  • 見当識障害
  • 言語障害(失語)
  • 失行
  • 失認

2. 周辺症状

  • 不安
  • 抑うつ
  • 徘徊
  • 不眠
  • 妄想

認知症と老化現象との違い

  • 老化現象
  • 体験の一部を忘れる ← ヒントを与えられると思い出せる
  • 名前や日付などをとっさに思い出せる
  • 日常生活に支障はない
  • 物忘れに対して自覚がある
  • 認知症
  • 体験した全てを忘れる。最近の記憶がない ← ヒントを与えられてても思い出せない
  • 時間や自分のいる場所が分からない
  • 日常生活を営むことが困難
  • 物忘れに対して自覚がない

検査

診断

  アルツハイマー病 脳血管性認知症 ピック病
認知症 全般的認知症 まだら認知症 アルツハイマー病に類似。
早期には人格、注意力が障害され、
次第に記憶力も障害される。
人格 晩期に人格障害 保たれる 早期に人格障害
病識 なし(初期にはあり) あり なし
経過 進行性 動揺性、階段状に進行性 進行性
基礎疾患 特になし 高血圧、糖尿病、心疾患 特になし
画像検査 対称性の脳溝開大 脳実質内に脳梗塞巣 側頭葉と前頭葉の萎縮
機能画像検査 側頭葉、頭頂葉での代謝低下 前頭葉を中心とした多発性の脳代謝低下 前頭葉、側頭葉での代謝低下

認知症高齢者を対象とした事業・施設

相談体制 保健所 地域保健法が定める事業内容「母性及び乳幼児並びに老人の保健に関する事項」による老人精神衛生相談事業
高齢者総合相談センター 厚労省が都道府県レベルに設置している高齢者に関する相談窓口
在宅介護支援センター 老人福祉法により市町村が実施の主体となっている施設であり、在宅の要介護高齢者やその介護者の要望に対応した適切なサービスが円滑に提供されるように市町村や関連機関との連絡・調節などを行っている。
認知症疾患医療センター  
在宅対策 介護 訪問介護 ホームヘルプサービス
通所介護 デイサービス
短期入所生活介護 ショートステイ
認知症老人向け毎日通所型デイサービスセンター  
認知症対応型老人共同生活介護 グループホーム
老人認知症疾患デイ・ケア施設  
福祉 訪問指導
施設対策 介護 介護療養型医療施設
介護老人保健施設
介護老人福祉施設
医療 老人性認知症疾患治療病棟
福祉 養護老人ホーム
特別養護老人ホーム

国試





認知」

  [★]

cognition
認識 recognition
認知症



  • 認知
二次感覚野
 ↓
判断:感覚連合野
 |    ↓
 |   記憶:辺縁系・扁桃核
  |    ↓   
意志:運動連合野
 ↓
二次運動野
認知症ではこの認知が傷害される



症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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