A型肝炎ワクチン

出典: meddic

hepatitis A vaccine
乾燥A型肝炎ワクチン、エイムゲン
乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン


UpToDate Contents

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和文文献

  • A型肝炎とA型肝炎ワクチン
  • 中島 一敏
  • 臨床とウイルス 38(5), 415-420, 2010-12-31
  • NAID 10027748429
  • 予防接種--成人・高齢者 (日常診療に使えるガイドライン特集--より良い診療を目指して) -- (処置編)

関連リンク

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A型肝炎やA型肝炎ワクチンの予防接種をはじめ、各種予防接種を行っております。海外渡航 、海外赴任、海外出張、海外留学、海外旅行でA型肝炎ワクチンの接種を推奨する国をご案内。HavrixやTwinrixワクチンもございます。

関連画像


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添付文書

薬効分類名

  • ウイルスワクチン類

販売名

エイムゲン

組成

製法の概要

  •  本剤は、アフリカミドリザル腎臓由来細胞(GL37細胞)でA型肝炎ウイルスを培養し、高度に精製し、不活化後安定剤を加え、凍結乾燥したワクチンである。
  •  なお、本剤は製造工程でウシの血液由来成分(血清)、ウシの膵臓由来成分(デオキシリボヌクレアーゼI、リボヌクレアーゼA)、ブタの膵臓由来成分(トリプシン)を使用している。

組成

  •  本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.65mLで溶解した液剤0.5mL中に次の成分を含有する。

有効成分
不活化A型肝炎ウイルス抗原(HAV抗原)

  • 0.5μg

添加物
乳糖水和物

  • 25.0mg

添加物
D-ソルビトール

  • 5.0mg

添加物
L-グルタミン酸ナトリウム

  • 0.5mg

添加物
L-アルギニン塩酸塩

  • 0.5mg

添加物
ポリソルベート80

  • 0.01mg

添加物
塩化ナトリウム

  • 4.0mg

添加物
リン酸水素ナトリウム水和物

  • 0.58mg

添加物
リン酸二水素カリウム

  • 0.1mg

添加物
塩化カリウム

  • 0.1mg
  •  乳糖水和物はウシの乳由来成分である。

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  •  被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

  • A型肝炎の予防
  •  本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.65mLで溶解し、通常、0.5mLずつを2〜4週間隔で2回、筋肉内又は皮下に接種する。更に初回接種後24週を経過した後に0.5mLを追加接種する。 免疫の賦与を急ぐ場合には、0.5mLずつを2週間隔で2回、筋肉内又は皮下に接種する。しかし、長期に抗体価を維持するためには3回目の追加接種をすることが望ましい。

他のワクチン製剤との接種間隔

  •  生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また、他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
  •  ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

慎重投与

(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)

  •  被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去にけいれんの既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者

薬効薬理

  •  マーモセットにA型肝炎ウイルスを感染させると、トランスアミナーゼが上昇し、発症するが、あらかじめ不活化A型肝炎ワクチンを接種して、能動免疫を与えておいたとき、発症が予防された4)。 ワクチンによって能動免疫を獲得したマーモセットの免疫グロブリン画分でマーモセットを受動免疫したとき、発症が予防された5)


★リンクテーブル★
先読みエイムゲン
拡張検索乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン」「乾燥A型肝炎ワクチン
関連記事ワクチン」「肝炎」「A型肝炎」「A」「As

エイムゲン」

  [★] 不活化A型肝炎ウイルス抗原(HAV抗原)

ワクチン類A型肝炎ウイルス


乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン」

  [★]

freeze-dried inactivated tissue culture hepatitis A vaccine
エイムゲン乾燥A型肝炎ワクチン


乾燥A型肝炎ワクチン」

  [★] 乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン

ワクチン」

  [★]

vaccine
予防接種 immunization感染症感染症予防法シードロット・システムimmunization

種類

  • 遺伝子組換えワクチン

副反応

風疹ワクチン

  • 発熱、発疹、関節痛、リンパ節腫脹

おたふくかぜワクチン

  • 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
  • MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
  • 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐

学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)

病原体 感染症 ワクチン 学校伝染病 ワクチンの形状 潜伏期間 季節性 年齢 出席停止解除条件
ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア ジフテリア,破傷風,百目咳混合ワクチン    トキソイド        
百日咳菌 Bordetella pertussis 百日咳 不活化 6~14     咳の消失
結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 BCG 不活化       伝染のおそれが無くなるまで
ポリオウイルス poliovirus ポリオ ポリオワクチン(経口)          
麻疹ウイルス measles virus 麻疹 麻疹・風疹混合ワクチン 10~12   0~2 解熱後3日
風疹ウイルス rubella virus 風疹 18 春~初夏 4~9 発疹消失
日本脳炎ウイルス Japanese encephalitis virus 日本脳炎 日本脳炎ワクチン   不活化        
インフルエンザウイルス influenza virus インフルエンザ インフルエンザワクチン 不活化 1~5 冬期   解熱後2日
インフルエンザ菌 Haemophilus influenzae  化膿性髄膜炎など Hibワクチン            
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae                
水痘・帯状疱疹ウイルス varicella zoster virus 水痘   11~21 冬(12, 1) 5~9 発疹の痂皮化
ムンプスウイルス mumps virus 流行性耳下腺炎   18~21     耳下腺腫脹消失
B型肝炎ウイルス hepatitis B virus B型肝炎     成分 60~160      
A型肝炎ウイルス hepatitis A virus A型肝炎     不活化 15~40      
狂犬病ウイルス rabies virus 狂犬病     不活化        
アデノウイルス adenovirus 咽頭結膜熱            
黄熱病ウイルス yellow fever virus 黄熱病            

日本で使われているワクチン

その他マイナーなワクチン

  • 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
  • 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする

接種間隔


参考

  • 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
  • 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html




肝炎」

  [★]

hepatitis
肝炎ウイルス肝臓の病理

概念

  • 肝臓に炎症を生じた状態

疫学

  • B型肝炎:感染者数は約110~140万人、患者数は約7万人(慢性肝炎:約5万人、肝硬変・肝がん:約2万人) (参考1)
  • C型肝炎:感染者数は約190~230万人、患者数は約37万人(慢性肝炎:28万人、肝硬変・肝がん:約9万人) (参考1)  →  肝細胞癌の80%がC型肝炎ウイルスによる

病因

  • 薬物性
  • アルコール性
  • 細菌性
  • ウイルス性
  • 自己免疫性

病理

細菌

ウイルス

  • 形態・増殖などピコルナウイルス参考
  • 他のピコルナウイルスと異なり細胞培養では、 CPEを起こさない。
  • 感染経路:主に経口、糞便にウイルスを排世
  • 発熱を伴う。慢性化しない。
  • 予防:A型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
  • 逆転等酵素を有するDNAウイルス。エンベロープあり。
  • 抗HBs抗体一中和抗体・感染防止抗体  B型肝炎ワクチンによる予防  3TC
  • 感染経路:血液、体液、垂直感染 慢性化 約10%
  • Gianotti病(extrahepatic)
  • 感染経路:血液体液、
  • 慢性化:50-70%
  • インターフェロン療法HCV I FN昔効例全体で約30%
  • 日-t V型 f FN曹効例 2a60%、 2b45%、日本で多い1b15%)
  • HBVと同時に感染する。
  • Rib ozyme活性(RNAがRNAを切断)
  • 慢性化
  • E nterically-transmitted、 E ndemic
  • RNAウイルス
  • 妊婦での死亡率高い(10-20%)他   (HAV 約0-1%)
  • 人畜共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
  • G型肝炎 肝炎との関連は当初考えられたほど高くない
  • TTV   1本鎖(-)DNA9歳以下8%、 10-20代50%、30代以降70%以上感染者
  • サイトメガロウイルス、アデノウイルス、EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、B19ウイルス など

肝炎ウイルスまとめ

肝炎ウイルス.xls

感染症 A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス HAV HBV HCV HDV HEV
ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科 未分類 ヘペウイルス科
ヘパトウイルス属 オルソヘパドナ属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
ゲノム ssRNA+ dsDNA ssRNA+ ssRNA- ssRNA+
エンベロープ - + + + -
逆転写酵素 - + - - -
潜伏期 文献1 15-40days 50-180days 1-5months 21-90days 2-9weeks
文献2 約4週 1-6ヶ月 平均6-8週 平均7週 平均5-6週
           
type of onset 急性 潜行性 潜行性 急性 急性
前駆症状   関節炎、皮疹 関節炎、皮疹    
感染経路 経口・糞光
非腸管
その他 食物、水 性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染 性的接触(稀)。血液、体液 性的接触(稀)
後遺症 キャリアー × ○(約10%) ○(約50-70%) ○(重複感染:2-20%) ×
慢性肝炎 × ×
肝硬変→肝細胞癌 × 2.5-3 %/年 5-7 %/年   ×
劇症肝炎 0.1% 0.2 % 0.2 %   0.3-5.0%
死亡率 0.1-0.2% 0.5-2.0%(健常者) 1-2%(健常者) 2-20% 2%(一般)。20%(妊婦)
発熱 ? ? ? ?
予防 A型肝炎ワクチン(不活化) B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG なし B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原) ワクチン
治療 なし IFN
ラミブジン
アデフォビル
エンテカビル
テルビブジン
INF+リバビリン

IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%)
IFN? なし
その他 CPEなし Gianotti病   HBVと同時感染、Ribozyme活性 風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿)

参考

  • 1. 肝炎対策の経緯と今後 ―B 型肝炎訴訟・C 型肝炎訴訟を中心に― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 702(2011. 2.22.)
2011年以前までの状況がサマリーしてあってよい
[display]http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0702.pdf
  • 2. 肝炎総合対策の推進 - 健康局疾病対策課肝炎対策推進室
[display]http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html





A型肝炎」

  [★]

hepatitis A, virus A hepatitis
肝炎, A型肝炎ウイルス


特徴

  • 病態の特徴:発熱、TTTの上昇、異型リンパ球の上昇

病原体

疫学

  • 季節性有り(1-6月に多い)

潜伏期間

  • 2-6週(YN.B-21)

感染経路

  • 経口感染
  • 汚染された水、食物
  • 発症前2週間が最も感染力が強い

症状

  • インフルエンザ様の症状を呈する
  • 発熱、食欲不振、全身倦怠感黄疸

合併症

  • 急性腎不全、低血糖発作、溶血性貧血、赤芽球癆・再生不良性貧血、ギラン・バレー症候群、胸膜炎、膵炎 (YN.B-21) ← 急性腎不全は初期に多いらしいが、uptodateにもHIMにも記載無し。急性肝不全の記載はuptodateにあり。
  • 肝外の合併症:血管炎、関節炎、視神経炎、transverse myelitis、血小板減少症、再生不良性貧血、赤芽球癆(Overview of hepatitis A virus infection in adults - uptodate)。

経過

治療

  • 安静臥床、対症療法

検査

  • 血清学的検査
  • HA抗体:IgM型HA抗体は感染の証明になる

予防

  • A型肝炎ワクチン(3回接種)
  • 生水、生鮮食品の摂取の回避


A」

  [★]

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「answer / ampere」

WordNet   license wordnet

「the 1st letter of the Roman alphabet」
a

WordNet   license wordnet

「the blood group whose red cells carry the A antigen」
type A, group A


As」

  [★] ヒ素

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「arsenicの化学記号」




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